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広報やない平成24年1月12日号テキスト版08

更新日:2012年3月23日更新 印刷ページ表示

広報やない平成24年1月12日号(P20)

前立腺がん検診結果の誤通知について

 昨年11月29日に、市大畠総合センター並びに市保健センターにおいて実施した「前立腺がん検診」の結果通知について、一部の方々の検査結果を誤って通知していたことが判明しました。
 本市では、12月20日に検診受託機関である「社団法人日本健康倶楽部」から検査結果を受理し、その日のうちに受診者全員に対し、受理した検査結果を郵送しました。精密検査が必要との結果を受け取り、早速受診をされた方から、精密検査の数値と市から通知された検査結果の数値が大きく異なっていたとのご指摘を12月22日午後にいただきました。その方へ郵送した検査結果を精査したところ、検査結果の数値が別の方のものと入れ替わっていたことが判明しました。すべての検査結果を精査したところ、118名の受診者の内、38名の結果通知が誤っていました。
 これは、検診受託機関において検査結果通知書を作成する際に、検査結果と受診者を一致させる作業にミスがあり一致していなかったことと、その後のダブルチェック等の確認が不十分であったことが原因でした。今回の件で、誤って精密検査が必要であるとの結果通知を送り、不要なご心配をおかけし、さらに精密検査を受診された方もおられました。また、精密検査が必要であるにもかかわらず、誤って異常なしとの通知を送った方には、改めて精密検査をお願いするという事態にいたりました。さらに、検査結果は異常なしではありましたが、誤った検査数値を送ってしまった方々を含め、全ての受診者の方々へ大変なご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことについて心からお詫び申し上げます。同時に、精密検査を実施された医療機関の皆様方へも多大なるご迷惑をおかけいたしました。
 以上の全ての受診者の方々、医療関係者の方々、また、このたびのことでご心配をおかけしました市民の皆様へ、本事業の委託者である柳井市の市長として、責任を痛切に感じており、心からお詫び申し上げますとともに、検診事業への信頼回復に向けて努力してまいりたいと思います。

                                                     柳井市長  井 原 健太郎

表紙写真の説明
 柳井中学校陸上部が県の代表として出場した全国中学校駅伝大会のスタートの様子です。同校は最高位となる五位でゴールしました。


編集後記
 新しい年を迎えました。昨年は各地で大きな災害発生し、市内でも交通死亡事故が多発しました。個人的には先月から右腕の自由が利かなくなり、これまで133回編集した中で一番苦労しました。
 今年は穏やかな1年になるといいですね。     (山本)