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生ごみダイエット ダンボールコンポストモニターの結果発表
市では、今年度ダンボールコンポストを利用した生ごみリサイクルのモニターを募集したところ、多くの皆さんに協力していただき、ありがとうございました。 今回は、梅雨時期から夏場にかけてということもあり、アンケートには「虫や臭いが発生した」「湿気で箱が破れてしまった」などのご意見が多く寄せられました。しかし、最後まで取り組み、出来上がった堆肥はもったいないので家庭で使うという人がほとんどでした。
●問い合わせ 市民生活課 電話(22)2111内線166
■実施期間 平成23年6月中旬~9月上旬(3か月間生ごみを投入した後、2か月間熟成して堆肥化)
■モニター参加者数 53人
■アンケート回答者数 35人(男性7人、女性28人 回答率66%)
■生ごみの減量実績(3か月間)
10kg未満・・・・・ 2世帯
10~19kg・・・・8世帯
20~29kg・・・・10世帯
30~39kg・・・・8世帯
40kg以上・・・・・ 5世帯
※2世帯は数量不明
■減量した生ごみの総量
909kg(平均27.5kg、最高60kg、最低10kg)
■質問
(1)生ごみの堆肥化はきちんとできましたか
はい:28世帯 いいえ:4世帯 わからない:3世帯
(2)今後もダンボールコンポストを使った生ごみの堆肥化をしてみたいですか
はい:25世帯 いいえ:10世帯
■堆肥化を実践してみて
▼3か月間続けるのは大変だった
▼水分をしっかり切って入れるべきだった
▼生ごみを捨てるのがもったいないと思うようになった
▼日々の習慣となり、負担に感じなかった
▼ごみが堆肥になるという充実感がうれしかった
▼台所に置いていた生ごみをコンポストに入れることで臭いが気にならなくなった
▼燃えるごみ(生ごみ)の量が減った
▼大変だったが達成感があった
▼残飯を減らしていこうという気持ちになった
■問題点は
▼悪臭や虫が発生した
▼箱が破れ、同じ大きさの箱を探すのに苦労した
▼長期間の取り組みに比べ堆肥の量が少ない
▼室内に置くには箱が大きすぎる。箱を置く場所に困った
▼初めのころかき混ぜるときにほこりがたった。マスクが必要
▼ごみを箱に入れるまでの動作が多すぎる
▼キットの箱は深さがあり、下までかき混ぜるのが難しかった
▼土を混ぜる回数が多く大変だった