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広報やない平成24年6月14日号テキスト版01

更新日:2012年6月14日更新 印刷ページ表示

広報やない平成24年6月14日号(P2~3)

第2回柳井ひとづくりアカデミー
講演会 「防災も人づくりから」 を開催しました

5月20日(日曜日)アクティブやないに、防災の専門家である山口大学大学院理工学研究科教授、三浦房紀氏を講師に迎え、自分たちの命・財産を守るために必要なことについて、ご講演をいただきました。

先生のご講演の主な内容を紹介します。

■ちょっとした知識の有無が生死を分けます
市では、ハザードマップ(自然災害による被害予測地図)を作成しています。避難場所、洪水・土砂災害の起きる可能性のある場所などが記載されています。ご自分の住む地区でどこが危険なのかなどの情報を確認してください。

■自助(個人)→共助(地域)→公助(行政)
大きな災害が起きた場合、行政がそのすべてにすぐに対応するのは限界があります。自分たちの命・財産は自分たちで守るという意識を持ちましょう。

柳井ひとづくりアカデミーは、市民自らの行動でまちづくりをする人材の育成を目的として、各種分野の第一線で活躍する専門家を講師に迎えた講演会(無料)を行っています。
次回開催予定は平成25年1月です。
●問い合わせ 政策企画課
 電話(22)2111内線471

■防災講習会の講師を派遣します
市では地域の防災力の向上のため、自治会・団体等の防災講習会へ講師を派遣しています。
詳しくはお問い合わせください。
●問い合わせ 危機管理室
 電話(22)2111内線431

地域などでの自主的な取り組みが行われています

5月15日 小田小学校避難訓練
小田小学校では昨年の東日本大震災を受け、避難場所を10m以上の高台へ変更するなど、防災対策の見直しを行いました。当日は雨のため、体育館への避難訓練となりました。
訓練には全校生徒97人のほか、さざ波会などの地域ボランティアも参加して行われ、下関地方気象台の職員を講師に迎えた防災教育も併せて行われました。
地震があった場合には、揺れが収まったらすぐ逃げることが大事、と繰り返し児童に教えていました。

5月25日 
市赤十字奉仕団非常炊き出し訓練
この非常炊き出し訓練は今年で12回目で、市内各地区の44人が参加しました。
災害はいつ起こるか分からないためしっかり普段の備えをしておく必要がある、との山本委員長の話の後、実際に大鍋を使った非常炊き出し訓練を行いました。
無洗米を中低圧ポリエチレン製の袋に入れ、湯の中で炊飯するこの方法は、非常に衛生的で災害時の炊飯法として期待されています。