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6月は土砂災害防止月間
災害から身を守るために
災害から身を守るためには、日頃の備えと早めの避難が重要です。
土砂災害が多発する梅雨時期における、情報収集方法や避難方法をお知らせします。
危険箇所や避難ルートの確認
事前に避難場所や避難ルートなどを確認しておきましょう。過去に浸水した箇所や、がけ崩れが起こった箇所は特に危険です。このような場所はできるだけ避けて避難しましょう。
土砂災害警戒区域が追加されました
県では、平成22年2月に市内951か所の区域を「土砂災害警戒区域」として指定しましたが、近年の大雨による土砂災害の検証の結果、新たに13箇所の土石流区域を追加指定しました。詳しくは、市土木建築課のホームページで確認できます。
■柳井市土砂災害ハザードマップ
http://www.city-yanai.jp/soshiki/11/dosyasaigaihazardmap.html
※平成22年8月に全戸配布したマップ記載のアドレスは前記に変更になりました。
■柳井市洪水ハザードマップ
http://www.city-yanai.jp/soshiki/11/hazardmap.html
土砂災害警戒情報をチェック
天気予報や注意報・警報に注意しましょう。警報発表時にさらに災害の恐れが高まった時には、テレビ・ラジオ放送や気象庁・県のホームページなどで土砂災害警戒情報が発表されます。土砂災害警戒情報が発表されたら、早めの避難を心がけましょう。
■山口県土木防災情報システム
http://y-bousai.pref.yamaguchi.jp/<外部リンク>
■山口県土砂災害ポータル
http://d-keikai.pref.yamaguchi.lg.jp/portal/<外部リンク>
災害情報をいち早くチェック
災害情報提供システムは、柳井市・平生町・上関町の1市2町による共同事業で、次の情報をインターネットでお知らせしています。
(1)災害に関する様々なお知らせ
(2)災害時に開設した避難所情報
(3)ライブカメラ映像情報
(4)災害関連情報サイトへのリンク情報
■災害情報提供システム
http://www.yhk-joho.jp/<外部リンク>
防災グッズの準備を行いましょう
すぐに避難できるように、事前に土砂災害ハザードマップの防災グッズチェックを参考に防災グッズの準備をしましょう。大雨などにより、電気や電話が寸断されて情報収集が困難になるおそれがあります。電池で作動するラジオなどを準備し、日頃から作動確認をしておきましょう。
冠水した道路の通行は避けましょう
安全のため、できるだけ冠水した道路を通行しないようにしましょう。
やむをえず通行する際には、十分注意してください。
道路と水路の境が見えずに水路に落ちたり、冠水により見えない障害物につまずいたりして、怪我をする可能性が高くなります。
避難場所
市危機管理室、各出張所・連絡所で確認できます。また、市のホームページでも確認できますので、事前に確認しておきましょう。
大きな災害になると、連絡がとれなくなる可能性があるので、どこへ避難するのか事前に家族で話し合いましょう。
■避難場所
http://www.city-yanai.jp/site/hinan2/
地域で協力して避難しましょう
日頃から、災害に対して地域で協力し防災に努めましょう。
市内には地域の皆さんが協力して防災活動を行う自主防災組織や防災情報の伝達を行う自主防災連絡組織が結成されています。市では自主防災組織や自主防災連絡組織の結成に対して助成しています。詳しくはお問い合わせください。
●問い合わせ
▼土砂災害全般
▼柳井市土砂災害ハザードマップなど
土木建築課
電話(22)2111内線224
▼避難場所
▼自主防災組織
▼災害情報提供システムなど
危機管理室
電話(22)2111内線431
土砂災害の前ぶれ
土砂災害とは大雨や地震などにより、一度に大量の土砂が移動する災害で、主にがけ崩れ、地すべり、土石流の3種類に分けられます。下記の前ぶれがあった場合には、迅速な避難を心がけましょう。
■がけ崩れ
雨水がしみ込んだ斜面が急激に崩れ落ちる。
<前ぶれ>
▼がけからの水が濁る。
▼がけに亀裂が入る。
▼小石がぱらぱらと落ちてくる。
▼地下水や湧水が止まる。
■地すべり
広範囲にわたり大量の土砂がゆっくりと移動する。
<前ぶれ>
▼地面にひび割れができる。
▼沢や井戸の水が濁る。
▼斜面から水がふき出す。
▼家や擁壁に亀裂が入る。
■土石流
長雨などにより石や土砂を一気に下流へ押し流す。
<前ぶれ>
▼山鳴りや、立木の裂ける音がする。
▼石のぶつかりあう音がする。
▼急に川の水が濁り、流木が混ざり出す。
▼腐った土の臭いがする。
■土砂災害や河川の決壊が発生したら
土砂災害や河川の決壊が一度起こると、雨が止んで河川の水量が減ったり、土砂の崩壊が止まるまで、対策を行うことができません。そのような箇所があったら無理に近づこうとせず、市へ連絡をお願いします。
●土木建築課 電話(22)2111内線221~224
(休日・夜間)電話(22)2116
市防災メールサービスに登録しましょう
市では防災等に関する情報を携帯電話等に発信する防災メールサービスを行っています。登録は無料ですが、受信費用は別途必要となります。
○配信内容 月1回の防災だより、防災情報、地震・津波情報、柳井市の気象警報・注意報、土砂災害警戒情報、竜巻注意報など
○申込方法 電子メール(yanai@xpressmail.jp)へ空メールを送信してください。
●問い合わせ 危機管理室 電話(22)2111内線431