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柳井市健康づくり計画「おいしい たのしい 元気やない」10
『保護者の仕上げ磨きが、子どもの歯を守ります。』
計画の目標
指標 現状 平成33年度目標
一人平均むし歯の本数 12歳児 1.53本 1本
3歳児のむし歯の本数は、1人平均0.83本で、年々減少傾向にあり、県全体とほぼ同じ状況です。しかし、12歳児では、県(1人平均1.35本)より多くなっています。
むし歯を減らすためには、小さい時から歯磨きを習慣にすることが大切で、ひとりで上手に歯磨きができるようになる小学校低学年頃までは、保護者の仕上げ磨きが必要です。
歌を歌ったり、話をしたり、子どもとのスキンシップの時間として、仕上げ磨きを楽しみ、健康に欠かせない丈夫な歯を持つ子どもを育てましょう。
○歯がはえる前から口の中のお手入れを
乳歯がはえる前から濡らしたガーゼで口の中の汚れをとり、歯磨きの練習を始めましょう。
前歯が4本前後はえてきたら、仕上げ磨き用の歯ブラシ(ヘッドが小さめのもの)で、仕上げ磨きを始めましょう。
○体勢は
仕上げ磨きをするときは、子どもの頭を仰向けに寝かせ、保護者の膝の上にのせると口の中全体がよく見えて、しっかり確認しながら磨くことができます。
○磨き方
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、毛先を歯面に直角にあて、横に細かく動かしましょう。 ガーゼ磨きの時期は、濡らしたガーゼを人差し指に巻き、歯ぐきをやさしくこすりましょう。
○磨く順番
前歯の近くは敏感なので、触れられるのを嫌がる子どもが多くいます。感覚の鈍い下の奥歯、上の奥歯、下の前歯、上の前歯の順に磨きましょう。
○1歳を目安に歯ブラシを持たせましょう
1歳を過ぎたら歯ブラシを持たせて、仕上げ磨きの前に自分で磨かせます。子どもののどの奥まで入らないように、ガードがついた柄の短い歯ブラシを選びましょう。また、子どもが歯ブラシを持っているときは、目を離さないようにしましょう。
県歯科医師会および県主催の「平成24年度山口県母と子のよい歯コンクール」では、最優秀賞1組、優秀賞2組が選出され、柳井市の升村由紀恵さんと颯太くん親子が優秀賞を受賞しています。「私が息子にしているように、母が歯磨きをする習慣を身に付け、歯を大切にしてくれたおかげです」と話され、母から子へと、世代にわたる仕上げ磨きの取り組みが受賞の運びとなりました。(広報やない 平成24年11月22日号掲載)
●問い合わせ 市保健センター 電話22-1190
人権標語
なくそうよ ひとりぼっちの ひるやすみ
新刊情報図書館だより
○:両館とも所蔵
■休館日
・毎週月
※柳井図書館
・祝日の翌日
・月末整理日2月28日(木曜日)
※大畠図書館
・祝日
■一般書(柳井図書館)
何者・・・ 朝井リョウ
沈黙のひと ・・・ 小池真理子
大きな音が聞こえるか ・・・ 坂木 司
黒王妃 ・・・ 佐藤 賢一
週末カミング ・・・ 柴崎 友香
父のひと粒、太陽のギフト ・・・ 大門 剛明
けさくしゃ ・・・ 畠中 恵
空白を満たしなさい・・・ 平野啓一郎
しょうがの味は熱い ・・・ 綿矢 りさ
ほんとうの中国の話をしよう ・・・ 余 華
僕たちの前途 ・・・ 古市 憲寿
美しくなるランナー食 ・・・ 虎石 真弥
■一般書(大畠図書館)
母親ウエスタン・・・ 原田 ひ香
はぶらし ・・・ 近藤 史恵
記念日の客 ・・・ 赤川 次郎
さよならドビュッシー前奏曲・・・ 中山 七里
アザラシのひげじまん・・・ 椎名 誠
■児童書(柳井図書館)
まゆげちゃん ・・・ 真珠まりこ
いじわる ・・・ せなけいこ
オニたいじ ・・・ 森 絵都
クロテン ・・・ 竹田津 実
つるばら村の魔法のパン・・・ 茂市久美子
しらかべポリスニュース
■ドロボウがあなたの家や店、事務所をねらっています! 侵入盗にご注意を!
柳井警察署管内では、平成24年中に、一般住宅の空き巣や忍び込み、会社の事務所荒しなどの侵入盗被害が45件(前年比+11)も発生しています。今年になっても、同様の盗難被害が、引き続き発生しています。
被害に遭わないように、次のことに注意してください。
○ 外出時はもちろんのこと、家に居るときも、必ず玄関や窓の鍵をかけましょう。
○ 外出する際は、隣近所に一声かけましょう。
○ 就寝時には、窓や玄関の鍵かけを、必ず確認しましょう。
○ 事務所・店舗の施錠もお忘れなく、被害防止のために、防犯カメラを設置しましょう。
○ 不審な人(車)を見かけたら警察署に通報してください。
その他、管内の駅駐輪場等で無施錠の自転車が盗まれる事件が多発しています。
自転車への鍵かけ、ツーロックで愛車を盗難被害から守りましょう。
消費者相談ワンポイントアドバイス
■「国民生活センターから大切なお知らせ」と書かれた文書が自宅に届きました。
過去に未公開株(の投資詐欺)などの被害に遭った人あてに、「国民生活センターから大切なお知らせ」と書かれた文書が送られることがあるようです。
一見偽物と分からないよう、「国民生活センター」のロゴなどが不正に使用されており、書面に記載されたフリーダイヤルに電話をかけると、新たに未公開株などの勧誘を受けるものとみられています。
国民生活センターは、 相談したことがない人に対して、 「被害を取り戻せます」、 「被害の実態調査をしています」、「(特定の事業者について)信用できます」などと電話をしたり、書面を送ったりすることは絶対にありません。
このような文書が届いたり、「過去に被害に遭ったお金を取り戻す」といった電話がかかってきたときは、すぐに市消費生活センターにご連絡ください。
市消費生活センター
電話25-2125((月曜日)~(金曜日)8時30分~17時)
県消費生活センター
電話083(924)0999
花のある風景
やまぐちフラワーランドおすすめの花などを紹介するコーナーです。
ハナナ
アブラナ科 観賞期間:1~3月上旬
キャベツやハクサイなどと同じ種で、観賞用や食用に改良されたものです。フラワーランドで植栽している品種は、開花の揃いがよく、性質が強く、生育も早いタイプで、ひと足早く春の雰囲気を楽しむことができます。
やまぐちフラワーランドイベントガイド電話24-1187
2月22日金曜日~2月24日日(日曜日)
山口県旬の花 洋ラン展
生産者直売、栽培相談(23、24日)
抽選会開催(24日(日曜日)15時~)
「春を感じる寄せ植え」を展示してみませんか
寄せ植えコンテスト(3月29日金曜日~3月31日日曜日)開催
参加者募集中(~3月13日(水曜日)まで)
詳しくはお問い合わせください。
第5回花の絵手紙大賞 花まる大賞作品
幼児の部
青木友音さん(柳井市)
小学校の部
寄元梨帆さん(柳井市)
中学校の部
小田直彪さん(熊本県)
一般の部
古賀弘子さん(福岡県)
ハレマルを紹介します
観光マスコットキャラクターのハレマルです。市内外のいろいろなイベントにおじゃまします。みなさん、会いに来てくださいね。
休日夜間応急診療所(電話22-9001)
■休日昼間: 9時~12時・13時~17時
■平日夜間:19時~22時
※受付は診療終了の30分前まで
土曜日の診療はありません
県小児救急医療電話相談(19時~23時)
電話083(921)2755(~19時)
(携帯電話からは電話#8000)
広報やない2月14日号の主な内容
「津波警報」が変わります 2
市県民税の申告書を郵送しました 3
市政だより 4
不妊治療費を助成します 10
まちの出来事 12
健康づくり計画 16
表紙写真の説明
1月6日の市成人祝賀式に参加した新成人の様子です。参加者は、旧友や恩師との再会を喜び、また、同級生らのメッセージの上映に、会場内のあちこちから、歓声や笑い声があふれていました。
編集後記
2月14日に阿月神明祭、3月3日には伊陸南山神社の神楽。ともに三百年以上の伝統を持つ無形民俗文化財です。何世代もの長きにわたり伝承することで、国や市のかけがえのない財産になります。そして、それを受け継いでいく人たちの気概に、熱いものを感じています。(脇村)
「広報やない」の音訳版と点訳(抜粋)の作成をしています。 ●問い合わせ 音訳しらかべの会電話23-0172(粟屋)
「音訳しらかべの会」の皆さんによる「声の広報(音訳版広報)」を発行後1週間程度で市ホームページに掲載しています。