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広報やない平成25年11月14日号テキスト版01

更新日:2013年11月14日更新 印刷ページ表示

広報やない平成25年11月14日号(P2~5)

平成25年度 柳井市功労者表彰
11月20日水曜日、柳井市役所で平成25年度柳井市表彰式を挙行し、柳井市の発展に功績のあった人と団体を表彰します。
本年度の市功労者は、次の2人と1団体です。
●問い合わせ 総務課 電話22-2111内線430

■銭林 治朗さん
 平成13年柳井市選挙管理委員会委員に就任と同時に委員長に就任され、以来12年間にわたり、卓越した識見と豊富な経験に基づき、選挙管理委員会の発展に尽力されました。
 また、この間、選挙の公平と選挙の啓発、投票率の向上に貢献されるなど、地方自治の発展に寄与されました。
■河岡 洋子さん
 平成7年から現在に至るまで人権擁護委員を務められ、市民の人権を守る活動に尽力されています。
 また、平成19年から現在に至るまで岩国人権擁護委員協議会副会長を務められ、柳井市内の人権擁護委員のリーダーとして委員間の連携を図られるなど、人権擁護活動の推進に寄与されています。
■阿月神明祭顕彰会
 昭和32年から現在に至るまで、神明祭の運営のため、神明踊り、神明太鼓、神明音頭の研鑽に励み、年代を超えた交流により保存伝承に努められ、来年370周年を迎える祭りを支えておられます。
 また、積極的に他地区での公演や地元福祉施設への定期的な慰問も行われるなど、文化財保護に寄与されています。

岩国錦帯橋空港開港記念
11月23日「柳井まつり」開催

当日の主なイベント案内

花傘おどり(下図部分)
 12:30~ 柳井市商工会館前~サンビームやない

柳井中学校ブラスバンド演奏 10:00~
子どもみこしパフォーマンス 10:30~
 (下図部分)
 柳井市商工会館前~本橋

(1)柳井市文化福祉会館
 生け花展、手芸展、アマチュア無線コーナー、カイロプラクティック de トータルビューティー、体験囲碁教室

(2)バタフライアリーナ(市体育館) ※授乳室あり
 各種展示・相談コーナー、花き等展示販売会、各種体験コーナー

(3)アクティブやない ※授乳室あり
 歌唱発表会、親子スキンタッチ教室、はり・きゅう無料体験、シルバーカフェ・石焼き芋コーナー

(4)バタフライアリーナ(市体育館)周辺
 農林水産業展、福祉の市

(5)白壁ふれあい広場
 エディブルフラワー試食会、愛の献血、自衛隊広報コーナー、やまぐちフラワーランドPRコーナー

(6)子ども広場&子どもフェスティバル
 ちびっこ屋台、作品展示、体験活動、吹奏楽演奏、柳北農園市場ほか

(7)柳井縞の会「からり」
 柳井縞小物づくり体験

(8)パラソルショップ
 手作り雑貨・洋服・小物・骨董品・お菓子など販売
(9)白壁江戸祭
 白壁とりもの帖、くいもの長屋、矢場、射的、手裏剣ゲーム、第9回白壁おなんど塾ほか

(10)ステンシルでMYよせ鉢をつくろう! 

(11)芸能まつり・交通安全生活フェア
 和太鼓演奏、伊陸小学校「伊陸糸操り人形芝居」、バンド演奏、パトカー・白バイ展示、柳井警察署広報コーナーほか

(12)おまつり広場・188(イチパッパ)ブース
 パフォーマンスステージ(出演:山口レインボーキッズ、柳井バレエ連盟、HOPS)、看板娘コンテスト、花苗&苗木無料配布、やない大福もちまきほか

(13)豊笑家おもしろ市場
 G(地元)級グルメ屋台、エレクトーン演奏ほか

(14)柳井市立図書館
 子ども読書感想文・感想画展

シャトルバス
9時~17時 15分おき
南浜グラウンド臨時駐車場 → JR柳井駅

無料駐車場 / 有料駐車場
 無料駐車場は、この図以外に柳井中学校職員駐車場等(臨時)・市役所・県総合庁舎と、シャトルバスが運行する南浜多目的グラウンド(臨時)にあります。
 当日は、車両通行止等により、会場周辺や駐車場の混雑が予想されます。ご協力をお願いします。

最新情報など詳しくは、11月17日(日)の新聞折込チラシをご覧ください。
●問い合わせ 商工観光課 電話22-2111内線361・362

市民と市長と気楽にトーク
参加者の「声」をご紹介します

「市民と市長と気楽にトーク」は、21年5月から開催し、本年9月には220回を数え、延べ3,319人の皆さんにご参加いただきました。大変ありがとうございました。
 今号では、今年の6月から9月末までの間に各地区で開催した「市民と市長と気楽にトーク」での主なご意見等をご紹介します。この間、13会場で119人の皆さんにご参加いただいています。

お寄せいただいた主なご意見

■隣接自治体に比べると海抜表示の枚数が少ない。

■ミュージックチャイムの音が小さく聞こえにくい。音を大きくしてほしい。

■地区の小学校と公民館にあるAEDを、土・日曜にも使えるよう検討していただきたい。

■水害の際、適当な退避場所がないので不安だ。

■隣近所で避難訓練が日頃からできれば、市民の連帯、絆もできる。

■イノシシが民家の軒下まで出てくる。対策をお願いしたい。
■イノシシが市道の路肩を掘って、通行が難しくなっている。イノシシ対策をお願いしたい。

■農振地域の規制は、柔軟に対応できるモデル地区としてやってみてはどうか。

■ふれあいどころ437のレストランは成功しているが、農産物の物販は品薄である。

■ふれあいどころ437のレストランで働いている方は、生き生きやっている。

■ふれあいどころ437で、イノシシの肉料理を出してはどうか。

■ふれあいどころ437への交通アクセスについて。

■国道188号柳井平生バイパスの今後の目途について教えてほしい。

■国道188号を利用しての、岩国・周南まで30分構想の考え方はないか。

■柳井市は、住みよさということでは上位に位置するが、交通アクセスがとても悪い。

■団地内の道路を計画的に補修してほしい。

■道の草刈り、水路の管理について、市としての考えを知りたい。

■クリーン作戦の後に、県道周辺の草刈りがある。もったいない話だなと思う。

■草刈りの燃料支給の手続きが難しい。

■市道草刈の保険の手続きは、簡単な方法にならないのか。
■市道沿線や河川の草刈の問題について。

■武道館の建設を機に、スポーツのまち柳井を推進すべきである。

■武道館へのアクセスは、車以外の方法があるのか。

■柳井市のスポーツ施設は老朽化しており、もっと新しい施設がほしい。

■体育館は、雨漏りすることもあり、困っている。

■校舎建替えの話はどうなったのか。
今後の開催予定
本年度、下半期の各地区での「定例開催」は行いません。ご要望に応じて、出向いて開催しますので、お気軽にお申込みください。
また、今後も「市民と市長と気楽にトーク」を含め、皆さまのご意見をお伺いする新しい仕組みを考えて参りますので、ぜひご参加ください。

◎随時開催(要申込)
 3人以上のグループや団体等から の申し込みによって開催します。

●問い合わせ 政策企画課
 電話22-2111内線472

人権作品
人権尊重の推進を目的に募集し、優秀賞を受賞した作品を紹介します。

「改めて思ったこと」 
柳井学園高等学校 三年 門出 龍祐(平成24年度受賞時)

高校生である僕たちにとって、一番身近な人権問題というのは、やはり「いじめ」の事だと思う。僕は、自分の経験から、人よりはいじめについてよくわかっていると思う。それは、自分自身が両方の立場を経験したから、どちらの気持ちもよくわかるからだ。
僕は中学二年生の時、いつも一緒に遊んでいたメンバーから、いじめを受けた。どうして自分がこんなめにあわなければいけないのか意味がわからず、理由を聞いて回った。すると、僕が言ってもない友達の悪口を、僕が言っていたことになっていたことが原因だった。僕は、自分が何もしていないのに、これ以上いじめられるのは嫌だったので、嘘を言いふらした人を必死になって捜した。その結果、僕は再び傷付いた。それは、僕を陥れたのが、仲の良かった友達だったからだ。
とにかく、どうしてこんな事をしたのか、その友達に聞くと、「僕のことがそこまで好きでもないし、逆に邪魔だったから。」と言われた。信じられなかった。でも、みんなの誤解は解きたかったので、僕はみんなの前で事実を言ってもらった。みんなはわかってくれ、それからいじめられることは無かったが、気持ちはとても複雑で、色々なことを考えさせられた。
高校生になり、僕は一つ上の先輩を毎日のようにいじっていた。本人は笑っているし、周りにいる人も笑っているし、自分だけがいじっているわけでもなかったので、何となく周りに流されて続けていた。しばらくすると、先輩は学校を休むようになり、先生にこのことが嫌だったと伝えたようで、僕たちは停学になった。
最初は、いやだったらいやといえば、僕もそこまでやらなかったのにと思い、笑っていたくせにと、まるで自分が停学させられる被害者のように思っていた。でも、
「誰もがお前みたいに、嫌なことを嫌だと、やめてくれと言えるわけじゃない。自分のものさしで考えるな。」
と先生から言われ、納得した。確かに、僕は嫌だったから、行動に移すことができたが、みんながみんなそうではないということに気付いていなかった。改めて、人は一人一人違うんだと思った。
僕はいつも気付くのが遅くて失敗してしまう。けれども、こうして両方の立場を経験したからこそ、できることがあるのではないかと思えるようになった。これからは、僕のようにどっちの立場にもならなくてすむように、何かあった時には早めに声をかけていきたい。みんながみんな、自分らしく生きていける世の中になるといいと思うから。

●問い合わせ 
 人権教育室 
 電話22-2111内線333