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広報やない平成27年6月25日号テキスト版03

更新日:2015年6月25日更新 印刷ページ表示

広報やない平成27年6月25日号(P16~20)

まちの出来事

5月28日
新庄小児童のどろんこ遊び
新庄小学校では毎年5年生を対象に、学校支援ボランティアの指導で農業体験学習を行っています。この日は、児童52人が田植えを前にした田で、どろんこ遊びを体験しました(表紙)。児童らは今後、年間を通して米作りを学習する予定です。

5月30日
やまみちゃん商品を販売・PR
大畠・うずしお母さんの店で、やまぐち農山漁村女性起業統一ブランド「やまみちゃん」商品の販売会が開催されました。大畠・伊陸の4団体が、みそやジャム、鯛めしなどのブランド認定した13品種を販売・PRし、地元住民や観光客ら大勢の人で賑わいました。

6月7日
2015年山口県総合防災訓練
大規模な土砂災害や南海トラフ地震を想定した防災訓練が、県及び広域5市町からなる実行委員会の主催により南浜グラウンドを中心に実施されました。消防、警察、自衛隊、海保、医療機関を始め77機関・約1,560人が参加し、互いの連携や技術を確認しました。

6月14日
日本列島クリーン大作戦
市と「小さな親切」運動柳井支部とが連携し「柳井市をきれいにする実践活動の日」にあわせて、「日本列島クリーン大作戦」が市内各所で展開されました。当日は蒸し暑い天気でしたが、子供からお年寄りまで多くの人が参加し、まちをきれいにしました。

6月15日
柳東防犯少年少女パトロール隊
柳東小学校3~6年生の児童有志34人による平成27年度柳東防犯少年少女パトロール隊発隊式がありました。同パトロール隊は、昭和52年の結成以来、防犯パトロールを始め、柳東地区の安心・安全を守る活動を行っています。

6月17日
柳井ミニバス連盟・大畠ミニバスが義援金を寄附
柳井ミニバスケットボール連盟と大畠ミニバスケットボールクラブが、チャリティー交歓会などで集めた計167,313円を東日本大震災及びネパール大地震の義援金として寄附されました。義援金は、日本赤十字社山口県支部柳井地区長(柳井市長)を通じて被災地へ送られます。

人権作文
人権尊重の推進を目的に募集し、優秀賞を受賞した作品を紹介します。

「夏休みで変わった私の心」 
柳井学園高等学校 二年 山崎 奈津子(学年は、平成26年度受賞時) 
 「すごい!」私は、この夏休みに衝撃を受けました。耳が聞こえない野球部の部員が一人いて、その高校の野球部の監督と部員である八十人全員が、手話を使って会話をするというニュースを見たからです。本当に、感動しました。耳が聞こえない人は入学当初、周りの人と話せないため、ずっと一人だったそうです。なぜ、その人の周りの人が手話を使おうと思ったのかというと、そのきっかけは実に単純でした。それは耳が聞こえない人と、仲良くなりたかったから、自分たちが手話を覚えたということでした。そして、野球は一人ではできないチームプレーだからとも答えていました。これを聞いて私の目からは、涙が溢れてきました。
 けれども、この話とは逆に、障がいを持っている人をからかったり、馬鹿にしたりしている人が日本にいることも事実です。もし、自分が障がいを抱えていて、同じようなことをされたら嫌だと思います。それと同じだと思います。目の前で、困っている人がいれば、笑ったりするのではなく、助けてあげればいいと思います。障がいを抱えている人が自殺をした、というニュースも耳にしたことがあります。自分は障がいを抱えているけど頑張って生きているのに、周りの人が冷たいという事もあります。どうして、こんなに差があるのでしょうか。
 この高校は、夏の県大会で惜しくも敗れましたが、優勝よりも大きな大切なものを手にしたのではないかと思います。きっと耳が聞こえない人も、とても良い仲間に出会うことができた、と思っていることと思います。私も、この野球部の人達はとても素晴らしいと思います。その人のことを知ろうとして、自分にできることを探し、考え、実行していけば、相手も自分も、その事を知った人まで、いい気持ちになります。これが、今の世の中に必要なのではないでしょうか。
 私は今、耳が聞こえない人をいつ見かけるか分からないので、常に紙とペンは持ち歩くようにしています。私もいつか障がいを抱えている人の役に立ちたいと思っています。こういった思いやりのある心をもった人が、これから日本に増えていくと、障がいを抱えている方も安心して暮らせる世の中になると思います。特別な何かをするのではなく、さりげなく行動できる人になり、私もこの野球部のメンバーに少しでも近づきたいと思っています。 

●問い合わせ
 人権教育室 電話22-2111内線333

「7月の子育て支援」は、PDF版または音訳版でご確認ください。

市長コラム 「柳井で暮らす幸せ」
■UJIターンの最新事情
東京一極集中や「地方消滅」論に対し、地方への人の流れ、「田園回帰」についても注目が集まっています。
本市へのUJIターンの相談件数は、数年前まで年間わずか数件程度であったものが、昨年度は255件と急増しており、実際に移住される方も増加傾向にあります。当地に縁もゆかりも無かった方々を含め、遠くは関東や関西から、また、若者からお年寄りまで幅広い年齢層の方々が本市に移り住んでおられます。移住された皆さんは、「海が見える、近い」、「子どもを伸び伸びと育てられる環境」、「災害の危険性が少ない」、「商業施設等へのアクセスがよい」等の具体的理由により、全国約1,700を超える市町村の中から本市を選択されているのです。
海や山の豊かな自然に囲まれていることと、都市機能がコンパクトに集積され生活に便利であること、この2つをバランスよく兼備した本市の魅力が人々をひきつけており、都市部に暮らす人々の意識が「いつかは田舎暮らしへ」と変化してきている今こそ、さらに発信力を高めていきたいと考えています。今年度からは、国の地域おこし協力隊制度の活用、空き家バンクへの登録促進のための調査員の配置、空き家改修費や家財撤去費に対する補助制度の創設、移住専門誌でのPR、移住お試し住宅の準備等を進めており、今後は、仕事の紹介も含めて相談体制を充実していきたいと考えています。
この機を捉えた取組みを一気呵成に進めていくためには、元来このまちに暮らす市民の皆さんの理解と協力が必須です。新たな移住者を温かく迎えつつ、コミュニティをいかにして維持していくか、地域自らが考えていく必要があります。新年度に入ってから、各地区での「市民と市長と気楽にトーク」では、地域の活性化に向けた参加者同士での議論が目立つように感じています。私たちは本当にこのまちのことを知っているか、良さを生かし切っているか、もっと良くするにはどうしたらよいか。そのことに関心をもつ市民と行政が、移住者の方々とともに創意工夫していくまちであり続けることも、本市の魅力の一つにしていきたいと思います。
   柳井市長 井原 健太郎

7月は『愛の血液助け合い運動』強調月間
 1年でもっとも暑くなるこの時期は、献血する人が少なく、血液の確保が難しくなります。そのため7月を「愛の血液助け合い運動」強調月間として広く献血運動への参加を呼びかけています。
400ml献血にご理解を!
 人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じでも微妙に違っています。このため1人の患者さんに複数の献血者からの血液を輸血すると、その献血者が多いほど副作用(発熱や発疹など)発生の可能性が高くなります。成分献血、400ml献血は、少ない献血者からの輸血を可能にし、患者さんの安全性を向上させる献血方法と言えます。
 血液センターでは、献血のお申し込みをしていただく人の健康状態について慎重に確認した上で、400ml献血のご協力をお願いしています。

献血まつり
○日時 7月20日月曜日9時30分~16時
○場所 ゆめタウン柳井
○内容 400ml献血(初回の人のみ200ml献血可)
○イベント 献血クイズ、わた菓子、ヨーヨー風船つりなどが無料で楽しめます。また、献血をされた人には、献血くじや粗品をご用意しています。
●問い合わせ
 健康増進課 電話23-1190

人権標語
大丈夫? 友の言葉が 心の薬

7月のイベントカレンダー
2日木曜日
市民と市長と気楽にトーク(定例)
18時30分~ 阿月公民館

7日火曜日
市民と市長と気楽にトーク(定例)
18時30分~ 新庄公民館

9日木曜日
市民と市長と気楽にトーク(定例)
10時30分~ 平郡東公民館
13時~ 平郡西集会所

16日木曜日
サザンセト伊保庄マリンパーク海開き
10時~ 伊保庄マリンパーク
市民と市長と気楽にトーク(定例)
18時30分~ 伊保庄北文化会館

19日日曜日
やない西蔵まつり
9時~ やない西蔵

20日月曜日
献血まつり
9時30分~ ゆめタウン柳井

21日火曜日
市民と市長と気楽にトーク(定例)
18時30分~ 柳北小コミュニティルーム

24日金曜日
市民と市長と気楽にトーク(定例)
18時30分~ 日積公民館

「7月の検査・相談など」は、PDF版または音訳版でご確認ください。

けんけつ
●問い合わせ
 市保健センター
 電話23-1190

400ml献血
13日月曜日
9時30分~12時 柳井総合卸センター
14時~16時 柳井総合庁舎
15日水曜日
9時30分~12時 中国電力株式会社柳井発電所
14時~16時 周東総合病院
献血まつり
200ml(初回の人のみ)・400ml献血
20日月曜日
9時30分~16時 ゆめタウン柳井

骨髄ドナー登録会
ドナー登録にご協力をお願いします。
なお、登録を申し込む人には、採血(約2ml)を実施します。
○日時・会場
 7月20日月曜日・献血まつり会場
●問い合わせ
 山口県柳井市健康福祉センター
 電話22-3631

広報やない2015年6月25日号の主な内容
個人情報を尋ねる不審電話にご用心 2  2015サザンセト・ロングライドinやまぐち 6
柳井金魚ちょうちん祭り各種募集 4  7月の子育て支援 18

「広報やない」の音訳テープと点訳(抜粋)の作成をしています。●問い合わせ 音訳しらかべの会 電話23-0172(粟屋)
「音訳しらかべの会」の皆さんによる「声の広報(音訳版広報)」を発行後1週間程度で市ホームページに掲載しています。