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広報やない令和2年10月8日号テキスト版01

更新日:2020年10月8日更新 印刷ページ表示

広報やない令和2年10月8日号(P2~10)

特集
未来への架け橋
-幹線道路の整備-


地域を結ぶ国道188号などの幹線道路は、日常生活や企業活動に必要な物流や周辺市町との交流による地域の活性化など様々な役割を担っています。
 また、大規模災害等の発生時には救急患者を搬送し救援物資を届ける「命の道」として機能を発揮するなど、わたしたちが安全で安心して暮らす上で、幹線道路の整備は欠かせないものです。
 今号では、現在柳井市内で整備が進む2つの幹線道路を紹介します。
●問い合わせ
 都市計画・建築課 電話22-2111内線231

 

【国道事業の流れ】
(1)事業説明会・現地調査のお願い(柳井・平生バイパス 令和2年度予定)
(2)測量・地質等調査(柳井・平生バイパス 令和2年度予定)
(3)詳細構造の設計
(4)設計説明会
▼住民からの意見聴取
(5)用地幅杭打設
▼地権者との現地確認
(6)用地・物件調査
▼買収予定範囲の測量
▼補償物件の調査
(7)用地補償説明会
▼地権者への補償説明
(8)売買・補償成立
▼契約調印
▼登記事務・保証金支払
(9)工事説明会・着手
(10)完成・開通

 

1.国道188号 柳井・平生バイパス


長年の課題と取組

国道188号柳井・平生バイパスの計画区間内には、救急医療機関であり災害拠点病院にも指定されている周東総合病院のほか、柳井地区広域消防本部、県立柳井商工高等学校など、市民生活に密接に関係する施設が多数立地しています。
 しかし、朝の交通混雑や歩道未整備区間の存在、また、事故や災害による通行規制の際には大幅な迂回が必要となるなど、大きな影響が生じることが課題となっていました。
 これらの地域課題を解決するため、令和2年度から国道188号柳井・平生バイパスの整備事業が始まりました。


進捗状況とこれから

令和2年9月に国土交通省が土地所有者や地域住民向けに事業説明会(現地調査のお願い等)を開催しました。
 今後は、土地所有者等から個別に同意を得ながら、測量・地質等調査に着手する予定です。
 柳井市では引き続き、国・県・平生町などと連携し、早期完成を目指していきます。


期待される効果

●交通安全の確保
●観光振興の促進
●交通の円滑化
●災害等に強い信頼性の高い道路ネットワークの確保
●救急医療機関への速達性・確実性の確保
●産業振興を支援するネットワークの強化

 

2.県道 柳井上関線伊保庄バイパス


長年の課題と取組

県道柳井上関線は柳井市と上関町を結ぶ幹線道路であり、緊急輸送道路に指定されています。また、周東総合病院へのアクセス道路となっているとともに、沿道に国立病院機構柳井医療センターや介護施設が立地しているなど、市民生活にとっても重要な道路です。
 その反面、当該区間には、道幅の狭い箇所や急なカーブで見通しの悪い箇所、歩道のない箇所があるなど、安全で円滑な交通に支障をきたしています。
 これらの課題を解消するため、山口県が当該区間のバイパス整備を行っています。


進捗状況とこれから

全体延長6.9kmのうち約3.7kmが開通しており、現在は残る3.2kmのうち八幡団地付近までの約2.0kmについて、令和3年度中の開通に向けて工事を進めています。


期待される効果

●救急医療機関への搬送時間の短縮
●地域間の移動時間の短縮
●地域間交流の促進
●柳井市中心部や病院・介護施設へのアクセス性の向上
●歩行者や自転車利用者の通行の安全確保
●災害時等における代替道路の確保


幹線道路の整備によって広域的な連携がより容易となり、産業振興や観光振興につながっていくことが期待されます。地域と地域を結び、未来への架け橋となる幹線道路整備をこれからも積極的に進めてまいります。

 

新型コロナウイルス感染症関連情報

 

柳井地域外来・検査センターを開設しました

新型コロナウイルス感染症の検査を必要とする場合に、迅速かつスムーズに検査を受けられるよう、柳井医師会および熊毛郡医師会の協力のもと「地域外来・検査センター」を開設しました。
 医師から検査が必要と判断された場合に限り、「ドライブスルー方式」によるPCR検査を受けられます。
●問い合わせ
 健康増進課 電話23-1190

○開設日時 毎週火曜日、木曜日※祝日を除く/13時~14時※完全予約制
○場所 柳井市役所敷地内
 ■検査センターへの行き方
 (1)柳井市役所東門から入ります。
 (2)別館(旧水道棟)前を右に曲がって直進すると、一番奥に検査センターがあります。
○対象者 事前にかかりつけ医(柳井地域外来・検査センターの登録医療機関)を受診し、医師から新型コロナウイルス感染症の検査が必要と判断された人
○検査方法
▼ドライブスルー方式
▼PCR検査用検体採取(だ液の採取)
○検査費用 無料
○受診・検査・結果の流れ
(1)かかりつけ医を受診
▼電話で連絡し、医師の指示に従ってください。
▼通常の診療費用(自己負担分)がかかります。
(2)診察の結果、かかりつけ医がPCR検査が必要と判断
(3)かかりつけ医が「地域外来・検査センター」へ予約
(4)予約日時に「地域外来・検査センター」に自家用車で来所
(5)車内で検体(だ液)を自己採取
(6)検査機関でPCR検査を実施
(7)検査結果をかかりつけ医から連絡
▼陽性の場合は保健所からも連絡があります。
▼入院先などの調整を行います。

 

Pick UP

 

【生後6カ月~小学6年生対象】
インフルエンザ予防接種を無料で実施します
○実施期間 10月1日木曜日~令和3年2月28日日曜日
○接種回数 上限2回 ※原則として同一医療機関で接種してください。
○必要な物 山口県民であることおよび年齢が確認できるもの(母子健康手帳、健康保険証、福祉医療費受給者証など)
●問い合わせ
 県健康増進課 電話083-933-2956

■小児インフルエンザ予防接種 医療機関一覧(柳井医師会所属医療機関/一部を除き要予約)
医療機関 電話番号 対象 予約
伊原内科消化器科(岩国市由宇町) 電話0827-63-3300 1歳~ 予約不要
ウェルネスクリニック 電話22-1024 小学生~ 要予約
小林内科クリニック 電話23-5588 3歳~ 要予約
キャプテンキッズクリニック 電話23-3336 生後6カ月~ 予約不要
久米医院(岩国市由宇町) 電話0827-63-0123 小学生~ 要予約
最所クリニック 電話45-2252 1歳~ 要予約
坂本医院(新市) 電話22-1059 5歳~ 要予約
坂本病院(余田) 電話23-6800 5歳~ 予約不要
周東総合病院(健康管理センター) 電話22-3456 生後6カ月~ 要予約
神出内科医院 電話22-1921 3歳~ 要予約
松井クリニック 電話24-5311 生後6カ月~ 要予約
松田医院 電話24-5678 小学生~ 要予約
吉田クリニック 電話24-1212 小学生~ 予約不要
平郡診療所 電話47-2032 生後6カ月~ 要予約
平郡西出張診療所 電話47-2888 生後6カ月~ 要予約
※柳井医師会所属以外の医療機関でも接種可能です。
※任意の予防接種になるため、効果や副反応等についてご理解の上、接種してください。

 

市民駅伝競走大会・市ロードレース大会を中止します

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、下記のイベントを中止します。
●問い合わせ 生涯学習・スポーツ推進課 電話22-2111内線335
■市民駅伝競走大会(例年12月開催)
■市ロードレース大会(例年1月開催)

 

11月5日木曜日は津波防災の日
緊急地震速報訓練に合わせシェイクアウト訓練を行いましょう

全国瞬時警報システム(Jアラート)による全国一斉の緊急地震速報訓練に伴い、市内の防災行政無線から訓練放送が流れます。放送に合わせてシェイクアウト訓練を行いましょう。
●問い合わせ
 危機管理課 電話22-2111内線491

■訓練放送
○日時 11月5日木曜日10時ごろ
※状況等により予告なく放送を中止することがあります。
○訓練放送の内容
こちらは、ぼうさい柳井市です。
ただいまから訓練放送を行います。
『緊急地震速報チャイム音。緊急地震速報。大地震です。大地震です。これは訓練放送です。』(3回繰り返し)
こちらはぼうさい柳井市です。
これで訓練放送を終わります。

■シェイクアウト訓練
参加の意思さえあれば「場所を問わない」、「時間がかからない」、「家庭、学校、職場の実態に応じて実施できる」訓練です。
【やってみよう!地震時の安全確保行動】
▼まず低く
▼頭を守り
▼動かない

南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内で70%~80%となっています。いざという時のために防災・減災対策に取り組みましょう。

○防災・減災対策チェックリスト
~災害が起きる前に確認しておきましょう~

□家具や棚などの転倒防止
□3日分以上の食料、飲料水(1日1人3L)、生活必需品の備蓄
□近くの避難場所と危険箇所の確認
□会社やオフィスなどから屋外への避難経路の確認(従業員やお客様の避難誘導訓練)
□地震発生時の連絡体制と集合場所の確認
 ●災害用伝言ダイヤル171
  (1)「171」にダイヤル
       ▼(音声ガイダンス)
  (2)録音の場合「1」/ 再生の場合「2」を入力
       ▼(音声ガイダンス)
  (3)携帯電話番号または固定電話番号を入力
□住宅用火災警報器の作動確認

 

「グルメ特集 広島広域×おとりよせ」はPDF版または音訳版で確認してください。

 

令和元年度
柳井市の健全化判断比率・資金不足比率の公表

地方財政の健全化を図るため、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」の規定により、毎年、健全化判断比率と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報告し、公表することが義務付けられています。令和元年度決算の各比率は以下のとおりです。
●問い合わせ
 財政課 電話22-2111内線440

■健全化判断比率
区分 健全化判断比率 早期健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 - 13.4% 20.0%
連結実質赤字比率 - 18.4% 30.0%
実質公債費比率 10.4% 25.0% 35.0%
将来負担比率 59.0% 350.0% /
「-」は実質赤字額または連結実質赤字額がないことを表しています。

■資金不足比率
特別会計名 資金不足比率 経営健全化基準
水道事業会計 - 20.0%
簡易水道事業特別会計 - 20.0%
公共下水道事業特別会計 - 20.0%
農業集落排水事業特別会計 - 20.0%
 「-」は資金不足額がないことを表しています。

令和元年度の決算では、健全化判断比率・資金不足比率において、財政の黄信号を示す早期健全化基準、経営健全化基準を下回っており、柳井市の財政が概ね健全であることを表しています。

 

令和元年度
柳井地域広域水道企業団の資金不足比率の公表

令和元年度柳井地域広域水道企業団の資金不足比率も同様に公表します。
●問い合わせ
 柳井地域広域水道企業団 電話28-5333

会計名 資金不足比率 経営健全化基準
柳井地域広域水道企業団
水道用水供給事業会計 - 20.0 %
 「-」は資金不足額がないことを表しています。


【用語解説】
▼実質赤字比率/一般会計等(普通会計)の実質赤字額の標準財政規模(※)に対する比率
※地方公共団体が通常水準の行政活動を行う上での必要な一般財源で、標準税率で算定した税収入額と譲与税などの税外収入に地方交付税を加えた額
▼連結実質赤字比率/一般会計や公営企業会計など全ての会計の実質赤字額の標準財政規模に対する比率
▼実質公債費比率/一般会計等が負担する地方債の元利償還金・準元利償還金(特別会計への繰出金のうち、地方債の償還に充てたもの等)の標準財政規模に対する比率
▼将来負担比率/地方債の残高をはじめ一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率
▼資金不足比率/公営企業会計に係る資金不足の事業規模(事業収入)に対する比率