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広報やない令和2年11月12日号テキスト版03

更新日:2020年11月12日更新 印刷ページ表示

広報やない令和2年11月12日号(P24~28・別紙)

まちの出来事

 

10月8日 無理をせず、怪我をせず、仲良く 老人スポーツ大会

市老人クラブ連合会と市の共催による老人スポーツ大会がバタフライアリーナで開催され、32団体・約140人が参加しました。今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、玉入れなどの密集する競技は中止され、参加者は大玉ころがしやビーンボーリング、フライングディスクなどを楽しみました。


10月14日 日積小に「やまりん文庫」を贈呈

公益財団法人やまぐち農林振興公社から日積小学校に、県産ヒノキの本棚と森林環境教材図書をセットにした「やまりん文庫」が贈呈されました。これは、同財団が幼少期から木を使った学習教材に親しみ自然環境保全や緑化推進などの理解が深まるよう実施するもので、今年度は県内6小学校に贈られています。児童を代表し、同小4年生の好村咲陽さんが「日積の森をつくろうという総合学習をしており、学習に役立つ本や本棚をいただいて嬉しい。しっかり読んで学習したい」とお礼の言葉を述べました。


10月15日 全国地域安全運動等標語で佳作入選

「守ろうよ ネットのモラルと 自分の情報」

(公財)全国防犯協会連合会や警察庁などが主催する2020年全国地域安全運動等ポスター・標語・青パト写真募集で、柳井学園高等学校1年生の多田幸大さん(写真中央)の上記作品が佳作に入選し、市役所応接室で表彰伝達式が行われました。受賞した多田さんは「インターネット上で簡単に他人を誹謗中傷したり、個人情報が拡散されたりする世の中。人生を左右されることもあるので、正しく使い、自分の情報を守ってほしい」と話しました。


10月15日 やまぐち働き方改革推進優良企業表彰受賞報告

あさひ製菓株式会社(坪野恒幸代表取締役社長・写真中央)が「やまぐち働き方改革推進優良企業表彰」を受賞し、坪野社長が市長に報告を行いました。この表彰は、山口県が働き方改革に積極的に取り組む企業のうち、特に優れた取り組みを行い、他の模範と認められる企業に対して表彰するもので、市内企業では同社が初受賞となります。坪野社長は「従業員それぞれが、助け合い精神で頑張ってくれるからこそ。これからも働きやすい環境づくりに取り組んでいきたい」と喜びを語りました。


10月18日 第25回石井ダムまつり

ブランニューフォース(河野宏明代表)が主催する石井ダムまつりが、石井ダムパーク周辺で開催されました。今年で25回を迎えるこの催しは、柳北地区の交流・活性化を目的として始まりました。今回は新型コロナウイルス感染症を考慮し、わらなげやグラウンドゴルフ、クイズラリーなど密を避ける競技のみで行われ、約300人の参加者が秋の1日を楽しみました。


10月19日 県農山村振興賞受賞報告

地域農家生活改善士会会長、市農業委員などを歴任し、加工技術の確立や商品化など地域の農業振興・女性活躍の場づくりに尽力してきた松中洋子さん(写真左)が「山口県農山村振興賞」を受賞し、市長に報告しました。松中さんは「大変大きな賞をいただき光栄。支えてくれた仲間に感謝している。今後もケガなく継続し、若い世代を育てていきたい」と話しました。


10月21日 柳井南小児童が陶芸に挑戦

土器づくりをとおして地域に住んでいた昔の人々の暮らしを体験しようと、遺跡や古墳について学習している柳井南小学校6年生の児童10人が陶芸に挑戦しました。児童らは事前学習で作成したイメージ図を元に、八幡がまの会(川崎玲子代表)の会員の指導を受けて制作。粘土を切ったりろくろで形を整えたり、慣れない作業に苦戦しながら、一生懸命作り上げていきました。今回は作陶と呼ばれる成形までを行い、八幡がまの会が乾燥・素焼き・本焼きなどを行った後、11月下旬に児童らに渡される予定です。


10月30日 やまぐち生涯現役社会づくり章受章報告

柳北地区で活動を行う柳北福寿会(藤森俊彦会長・写真右から2番目)が「やまぐち生涯現役社会づくり章」を受章し、市長に報告しました。この章は、山口県がボランティア活動や生涯学習・スポーツなどに積極的に活動する高齢者を表彰するもので、同会の健康づくり、地域事業支援、学校支援などの様々な活動実績が評価されたものです。藤森会長は「大変栄えある受章で、この喜びを仲間と共有したい」と語りました。

 

郷土史コラム

 

やないの先人たちの知恵と汗・古代編
~柳井茶臼山古墳・大和政権の最前線基地であった柳井地域~

市教育委員会社会教育指導員 松島 幸夫

大和政権の大王は、日本一の大鏡を、なぜ柳井地域の王に下賜したのでしょうか。4世紀の末頃、支配域を拡大しつつあった大和政権にとって柳井地域は安定的に支配している領域の最西端に位置しており、軍事的に最も重視すべき地だったのです。大陸や九州から反逆の軍団が大和へ侵攻する時には柳井地域で阻止する必要がありました。
柳井へ下賜されたとの考えに同調しない学者もいます。大鏡は輸送中に事件に巻き込まれて柳井に留まったために、茶臼山古墳に埋納されたとの仮説を立てる考古学者がいるのです。しかし古墳時代前期末の勢力状況と柳井の地形を考慮すれば、柳井の豪族への下賜は当然と言えます。
現在の柳井市役所のある南町から新庄・余田・田布施・平生へ低地が続いていますが、そこは古墳時代は海でした。後に地元の歴史学者が古柳井水道と呼び、重要な航路だったのです。現在で言えば国道1号線や新幹線や高速道路にあたります。当時、陸路に比べて海路は高速で大量に物資が運ぶことができました。また、天気予報のない時代の航海は嵐に備えて陸地に近いところを航行したため、柳井地域が重要だったのです。
大和政権が古柳井水道を重視した証拠として、沿岸には重要な前方後円墳が次々に造られています。茶臼山古墳・白鳥古墳・神花山古墳・阿多田古墳・納蔵原古墳です。大きな前方後円墳がこれほど集中している地域は、県内では柳井地域だけです。
前方後円形は大和政権の独自な墳形です。古墳の形は、円形でも方形でもどんな形であっても良いのですが、大和政権は前方後円形を採用しました。大和政権と関係の深い地方豪族は、前方後円墳の築造が許されました。いや、許されたというよりも造らされたのです。前方後円墳は大和政権の支配域を示す目印ですから、築造を命じられたのです。

●問い合わせ
 文化財室 電話22-2111内線332

 

休日夜間応急診療所 電話22-9001
受付は診療終了時間の30分前まで/土曜日休診
■休日昼間:9時~12時,13時~17時
■平日夜間:19時~22時

 

救急医療電話相談
こども(15歳未満)の相談 19時~翌朝8時
電話#8000(つながらないとき/電話083-921-2755)
おとな(15歳以上)の相談 24時間365日対応
電話#7119(つながらないとき/電話083-921-7119)
※緊急・重症の場合は迷わず119番に通報してください。

 

水道修理連絡先 電話090-9505-1140
市指定水道工事協同組合加盟業者
有限会社笹木設備、トオル電気株式会社、日昭住設株式会社、ベルダ株式会社、株式会社一山電業

 

12月のけんけつ (400ml限定)
○日程
23日水曜日 周東総合病院 14時30分~16時30分
27日日曜日 ゆめタウン柳井 9時30分~12時,13時15分~15時30分
●問い合わせ
 市保健センター 電話23-1190

 

市の人口10月31日現在
31,194人(前月比8人減)
男性14,589人
女性16,605人
15,571世帯
増 転入     70人
   出生     18人
   その他    0人
減 転出     48人
   死亡     48人
   その他    0人

 

人権標語
ゆずりあい  ちいさなゆうきで  自分から
いいのかな  傷つく心  見ないふり

 

しらかべ ポリスニュース
柳井警察署 電話23-0110

交通安全動画を見て
 交通事故に気を付けよう

交通安全学習館では、このたび交通安全動画「児童編」「シニア編」「安全運転管理者編」を作成しました。山口県警察のホームページとYouTube山口県警察公式チャンネルで視聴できます。ご家庭や職場で気軽に視聴していただき、交通安全意識の向上に役立ててください。
 また、交通安全学習館では一風変わったおもしろ自転車や最新のVRシミュレータ等を体感できます。お気軽にお越しください。
 詳しくは、山口県警察公式ホームページの「山口県交通安全学習館」のページをご覧ください。

■山口県交通安全学習館
 山口市小郡下郷3560-2
 電話兼FAX 083-973-1900
 ※休館日 毎週月曜日・年末年始

 

新刊情報  図書館だより
柳井図書館 電話22-0628
大畠図書館 電話45-2226
■休館日:毎週月曜日
 柳井図書館/祝日の翌日、12月1日火曜日
 大畠図書館/祝日

新刊図書の一部をご紹介します。

■一般書(柳井図書館)
銀閣の人  門井 慶喜
数学者の夏   藤本ひとみ
ちよぼ  諸田 玲子
えにし屋春秋  あさのあつこ
今も未来も変わらない  長嶋  有
焦茶色のナイトガウン  赤川 次郎
震雷の人  千葉ともこ
汚れた手をそこで拭かない  芦沢  央
風よあらしよ  村山 由佳
クロマトピア  デヴィッド・コールズ
中野京子の西洋奇譚  中野 京子
ヒロシのソロキャンプ  ヒ ロ シ
■一般書(大畠図書館)
偽久蔵  藤井 邦夫
八重ちらし  槇 あおい
雨の中の涙のように  遠田 潤子
被匿  堂場 瞬一
老後は要領  和田 秀樹
■児童書(柳井図書館)
ばんそうこうくださいな  矢野アケミ
あっごきぶりだ!  塚本やすし
おとうふ2ちょう  たけがみたえ
珪藻美術館  奥 修
山のトントン  やえがしなおこ

 

表紙写真の説明

本市出身のボートレーサー清水愛海選手が、11月2日月曜日、徳山ボートレース場でプロデビューを果たしました。
 清水選手は同郷の先輩レーサー高岡竜也選手の影響を受けてボートレースの世界に興味を持ち、2019年にレーサー養成所に入所。養成所では修了記念競走で優勝、在校成績も首席となるなど、華々しい成績を残しました。女性の修了記念競走優勝は史上6人目、首席での卒業は史上初の快挙とのこと。
 紅一点、ベテラン勢に囲まれて出走したデビュー戦では、2周目第2コーナーを旋回中に他艇と接触して転覆。惜しくも失格となったものの、新人離れした旋回技術と度胸を見せ、関係者をうならせました。
 初日の悔しさをバネに、2日目以降も健闘した清水選手。これからの活躍に注目です。
(写真はボート整備時とレース中の様子)

 

季節のたより

 

10月1日 予約制乗合タクシー「大畠うずしお号」運行開始

大畠・柳井間を運行する予約制乗合タクシー「大畠うずしお号」の事業開始に合わせ、この日オープニングセレモニーが開催されました。式典では実施主体である大畠地区社会福祉協議会の金井和子会長が「長年の懸案事項だったが、関係者の努力によりようやく実を結んだ。この『大畠うずしお号』が地域の人たちに愛されるよう願っている」と話し、ステッカーの貼り付けやテープカットが行われ、終了後、利用者2人を乗せて第一便が出発しました。


10月14日 柳東地区で芋堀り交流

ルンビニ第二保育園(児玉好美園長)の3歳以上の園児65人が、柳東文化会館グラウンドの畑で芋掘りを体験しました。この芋は今年6月、園児と柳東文化会館運営協議会(中田達生会長)の会員らが協同で植えたもので、収穫までの間、園児らは散歩の途中に立ち寄ったり、咲くことの珍しいさつまいもの花を観察するなど、この日を楽しみに待っていました。今年は約120kgの芋が収穫され、園ではおやつや給食などで使用されました。

 

ストック
 多年草 アブラナ科
切花としても広く栽培されている草花です。フラワーランドではコレクション花壇を中心に、「ビンテージ」と「ベイビー」という2品種を植栽しています。花色も豊富なストックですが、いずれの品種もパステル調の花色が多く、八重咲きのためふんわりと優しい雰囲気を与えてくれます。優しい色や、甘い香りをお楽しみください。
●問い合わせ
 やまぐちフラワーランド 電話24-1187

 

(別紙)

柳井ブランド「きんさい柳井」
新しい仲間が増えました
-第6次柳井ブランドの認証-

柳井市地域ブランド推進協議会では、応募・推薦のあったものの中から「地域の資源としての価値」「柳井らしさ」「生産能力」「将来性」など色々な項目で審査し、柳井ブランドとして認証しており、このたび商品7品目が新たに認証されました。
 現在、商品51品目と自然・景観や文化財および方言などの地域資源20項目が、柳井ブランドに選ばれています。
●問い合わせ
 柳井市地域ブランド推進協議会(商工観光課内) 電話22-2111内線363

柳井市地域ブランド推進協議会では、柳井市の産業や歴史文化、自然など多分野において、特に優れたもの、真に価値あるものを、地域ブランド「きんさい柳井」として認証しています。

 

(1)金魚ちょうちんのゆれる夏

金魚ちょうちんがデザインされたオーナメント風のタペストリーがつくれるパッチワークキット。周囲はなまこ壁を表現しており、柳井を詰め込んでいます。

コットンスタジオ 秋本 雅子(古開作701-7) 電話23-8975

 

(2)柳井の金魚ちょうちん祈願お守り

デザインは金魚ちょうちんと町並み資料館の「お鐘金魚」をイメージし、ゴールドと赤でまとめています。袋は特別に開閉可能で、硬貨とミニお願い金魚を入れられます。

有限会社木阪賞文堂(柳井津452) 電話22-0150

 

(3)柳井のオリジナル万年筆インク

「万年筆インクで柳井の町並みに色を付けたら」というコンセプトで制作。しらかべの夕暮れをイメージした紺と金魚ちょうちんをイメージした赤の2色があります。
有限会社木阪賞文堂(柳井津452) 電話22-0150

 

(4)金魚ちょうちん“珠"大内塗

山口市の谷口漆香堂との共同制作。金魚ちょうちんを大内塗の伝統技法で造作し、漆塗で仕上げています。すべて手作業でお祝いの品や商売繁盛の置物として人気。

有限会社木阪賞文堂(柳井津452) 電話22-0150

 

(5)金魚ちょうちん和てぬぐい

金魚ちょうちんの風流なイメージを親しみやすく図案化し、白壁通りにぶら下がる様子を表現。柳井市出身のデザイナーによるオリジナルデザインです。

カワノ工業株式会社(柳井1740-1) 電話22-1111

 

(6)柳井にっぽん晴れ街道

市内を通る「小瀬上関往還」と「岩国竪ケ浜往還」からなる全長約44kmの街道。沿線には史跡などが多く残り、古くから柳井の根幹をなす道として重要な役割を果たしました。

柳井にっぽん晴れ街道協議会 電話090-7509-3163

 

(7)伊陸南山神社の神楽

荒神神楽の性格を持ち、300年以上承継されている神楽。毎年3月3日の直前の日曜日に行われ、八関神楽を伴う松舞は24年周期で奉納されています。

伊陸南山神社神楽保存会(伊陸1468) 電話26-0807

 


「音訳しらかべの会」の皆さんによる「声の広報(音訳版広報)」を市ホームページに掲載しています。