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健康 & すくすく
4月の健康相談(要予約)
■健康相談の日
○日時 毎週月曜日水曜日金曜日/9時~11時30分
○場所 市保健センター
●申込・問い合わせ 前日までに予約してください。
市保健センター 電話23-1190
心配ごと相談(無料・市民対象)
○日時 4月6日火曜日9時30分~12時
○場所 市総合福祉センター2階会議室
○内容 家族、健康、福祉、医療などの悩みごと相談
●問い合わせ
市社会福祉協議会 電話22-3800
ミズノにこにこ運動教室(要申込)
楽過ぎず、きつ過ぎない、健康づくりに最適な運動強度の運動教室です。筋力トレーニングとステップ運動の2種類の教室があります。
■筋活教室
○日時 5月11日火曜日,25日火曜日
/いずれも(1)13時~13時45分,(2)14時~14時45分
※(1)(2)両方への参加不可
○定員 各回12人(先着順)
■ステップ教室
○日時 5月18日火曜日13時~13時45分
○定員 12人(先着順)
○持参物 室内シューズ
■共通事項
○場所 アクアヒルやない
○講師 三島孝雄氏
○対象 医師に運動の制限を受けていない人
○参加料 各回500円
○受付開始日 4月1日木曜日
●申込・問い合わせ
アクアヒルやない 電話24-0025
スロージョギングR倶楽部(無料・要申込)
歩くスピードで走るので、楽で長続きしやすい運動です。トレーナーの指導のもと無料で基礎から学べます。
○日時 5月31日月曜日10時~10時45分※雨天中止
○場所 アクアヒルやない
○講師 三島孝雄氏
○対象 医師に運動の制限を受けていない人
○定員 各回20人(先着順)
○受付開始日 4月1日木曜日
●申込・問い合わせ
アクアヒルやない 電話24-0025
まちの出来事
2月1日~ 平郡西港待合所に「へぐりさん」と「しまさん」
長引く新型コロナウイルス感染症の収束を願って、平郡西港の待合所にマスクおじいさん「へぐりさん」(写真奥)とマスクおばあさん「しまさん」(写真手前)がやってきました。「へぐりさん」と「しまさん」はいずれも平郡西出身者が製作したもので、島内在住の家族を通じて同待合所に寄贈されました。二人は「コロナが訪ねてきたら、島にはコロナはいらないよ」と書かれた旗を持ち、地区の玄関口を日々見守っています。
2月9日 全日本剣道選手権大会出場を報告
柳井市剣道連盟所属の沖本淳樹さん(写真左から4人目)が、剣道日本一の選手を決める大会と言われる第68回全日本剣道選手権大会(3/14・長野県長野市)への出場を決め、市長と教育長に報告しました。1月に山口市で開催された県予選会において、23人の出場者によるトーナメント戦を勝ち抜き出場権を獲得した沖本さんは「この大会に出場することが小さい頃からの夢。自分の剣道が全国でどこまで通用するか試したい。恥ずかしくない剣道をして、1試合でも多く戦う」と意気込みを語りました。
2月10日 伊陸と和歌山の小学生がオンライン発表会
伊陸小学校と和歌山県の和歌山大附属小学校、雑賀小学校、松江小学校が、各校の海洋学習の内容を共有するため、オンライン発表会を行いました。伊陸小児童は5年生8人と6年生7人が参加し、8月に学習した大畠瀬戸の潮流エネルギーや漂着ごみの現状などについて発表したほか、海洋ごみ問題に関する和歌山県3校の取組みを聞き、お互いの学習に関して質疑応答を行うなど、交流を深めました。
2月12日 創業100年の功績を顕彰
100年以上にわたり伝統の技術や事業を守り、継承することによって市の経済発展に貢献してきた長寿企業の功績をたたえ、顕彰するための「柳井市100年企業表彰式」が行われ、1912年創業のミートショップカワムラ(田丸静也代表・写真左)に表彰状と柳井縞を使った記念額が贈られました。受賞した田丸代表は「こうして100年続けてこられたのは先代とお客様のおかげ。感謝の気持ちを忘れず、今後も頑張っていきたい」と喜びを語りました。
2月15日 大塚製薬株式会社と包括連携協定を締結
包括連携協定の締結式が市役所でWeb会議により行われ、大塚製薬株式会社広島支店(前田朋明支店長・写真モニター内中央)と本市が協定書を交わしました。この協定により、健康講座の開催や災害発生時の支援などが実現します。前田支店長は「これまでのノウハウを生かし、柳井市民の皆さまが健康に過ごすための情報を迅速かつ的確に伝えることで、地域に貢献していきたい」と話しました。
2月18日 日積小児童が寸劇でコロナ対策を呼び掛け『ひづみんニュース~コロナに負けない日積に密着~』
日積小学校で学校保健安全委員会が開催され、保健体育図書委員会の児童8人が新型コロナウイルス感染症を題材として創作した寸劇を全校児童や地域住民に披露しました。寸劇では同委員会児童がキャスターやリポーター、コメンテーターとなり、ニュース番組形式で感染症対策やコロナ差別防止について出席者に呼び掛けました。
2月25日 柳井ライオンズクラブによる図書寄贈
柳井ライオンズクラブ(一山英則会長・写真左から3番目)が、童話や伝記、歴史まんがなどの児童向けの図書67冊(約8万円分)を柳井図書館に寄贈しました。同クラブからの寄贈は今年で43回目で、累計2,338冊(約587万円)となります。一山会長は「活字離れが進み、コロナ禍で自粛生活が続く中ではあるが、図書館に来て本に親しんでほしい」と話しました。寄贈された本はライオンズ文庫コーナーに配架されています。
2月25日~ 市内10小学校で花の贈り物体験
花を愛でる情緒豊かな心をはぐくみ、花き園芸をPRすることを目的に、市内小学校を対象とした花の贈り物体験が始まりました。この取組みは柳井花卉生産組合(長山幸範組合長)が行うもので、今年で14回目を迎え、体験では在校生が卒業する6年生への贈り物として、柳井産の花などを使ってフラワーアレンジメントを制作します。
(写真は2月25日木曜日に柳井南小学校で行われた体験の様子)
3月1日 市長選挙・市議会議員補欠選挙 当選証書付与式
2月28日日曜日に執行された市長選挙および市議会議員補欠選挙において、市長選挙では井原健太郎氏(写真上段)が、市議会議員補欠選挙では平井保彦氏(写真下段左)と平岡実千男氏(写真下段右)が当選されました。
これを受けて当選証書の付与式が行われ、松重年春選挙管理委員長から3人に証書が手渡されました。
郷土史コラム
やないの先人たちの知恵と汗・古代編
~新庄の濡田廃寺・大和朝廷の国家事業~
市教育委員会社会教育指導員 松島 幸夫
前回は古代の新庄に法隆寺に似た濡田廃寺があったことを紹介しました。今回は大和朝廷が濡田廃寺を創建させた必要性について探ってみましょう。
聖徳太子は607年に、斑鳩に法隆寺を創建しました。創建時の法隆寺は五重塔と金堂が縦に並ぶ配置でしたが、670年に雷が落ち、伽藍は焼失してしまいました。やがて天武天皇が即位し、法隆寺の再建を行います。再建された法隆寺は五重塔を西に、金堂を東に置く、横並びの配置に変わりました。濡田廃寺も横並びです。また、瓦に刻まれた蓮華文様や唐草文様も同じ形式で、法隆寺の再建に携わった技術者集団が、新庄に派遣されたことがわかります。
大和朝廷は大陸からの使者に対して、古墳時代は巨大な前方後円墳を見せつけ、外交を有利に展開しようと考えました。飛鳥時代になると、寺院の甍を見せて、インターナショナルな文化国家であると印象づける必要がありました。
大陸からの使者が柳井地域に来ると、まず目にするのは室積の呉町廃寺です。港に着くと山手の荘厳な寺院に案内されました。瓦文様によると7世紀前半の創建で、濡田廃寺よりも早く建てられています。室積を発ち古柳井水道に入ると、右手奥に平生町の中村廃寺が見えます。さらに船を進めると、最も狭い唐戸瀬戸に、田布施町の八和田廃寺が建っています。さらに東へ向かうと、左手に濡田廃寺が現れました。
新庄の浜に船を着岸させ下船すると、参道が北へ一直線に伸びています。使者は輿に乗り、正使の旗を先頭にして参拝しました。朝廷の役人や熊毛の郡長、新庄の郷長たちが、うやうやしく一行を出迎えました。そこには、荘厳な仏教世界が展開しており、日本が文明国家であることを印象づけました。
4つの寺院を見せつけることにより、日本の国力を誇示することができたのです。
●問い合わせ
文化財室 電話22-2111内線332
※関連する郷土史講座を開催しています。詳しくは今号13ページを確認してください。
休日夜間応急診療所 電話22-9001
受付は診療終了時間の30分前まで/土曜日休診
■休日昼間:9時~12時,13時~17時
■平日夜間:19時~22時
救急医療電話相談
こども(15歳未満)の相談 19時~翌朝8時
電話#8000(つながらないとき/電話083-921-2755)
おとな(15歳以上)の相談 24時間365日対応
電話#7119(つながらないとき/電話083-921-7119)
※緊急・重症の場合は迷わず119番に通報してください。
水道修理連絡先 電話090-9505-1140
市指定水道工事協同組合加盟業者
有限会社笹木設備、トオル電気株式会社、日昭住設株式会社、ベルダ株式会社、株式会社一山電業
4月のけんけつ (400ml限定)
○日程
11日日曜日
ゆめタウン柳井 9時30分~12時,13時15分~15時30分
●問い合わせ
市保健センター 電話23-1190
市の人口2月28日現在
30,964人(前月比55人減)
男性14,480人
女性16,484人
15,477世帯
増 転入 57人
出生 13人
その他 0人
減 転出 83人
死亡 42人
その他 0人
しらかべ ポリスニュース
柳井警察署 電話23-0110
「還付金があります」は詐欺!
公共機関や銀行を名乗り、被害者にATMを操作させてお金を騙し取る還付金詐欺が発生しています。
電話で相手から「年金や保険の還付金があります」、「手続きをするのでATMに行ってください」と言われた場合、その電話は詐欺です。
還付金手続きのために、電話でATMの操作方法を指示することは絶対にありません。
還付金手続きの電話があった際は、一旦電話を切って、警察や公共機関に確認した上で対応して下さい。
電話の内容がおかしいと思ったときは、まず第一に警察に相談してください。
新刊情報 図書館だより
柳井図書館 電話22-0628
大畠図書館 電話45-2226
■休館日:毎週月曜日
柳井図書館/祝日の翌日、3月9日火曜日~12日金曜日、31日水曜日
大畠図書館/祝日、3月17日水曜日~19日金曜日
新刊図書の一部をご紹介します。
このほかは柳井市立図書館ホームページをご覧ください。
■一般書(柳井図書館)
未来のサイズ 俵 万智
旅ごはん 小川 糸
じい散歩 藤野 千夜
ばあさんは15歳 阿川 佐和子
カチカチ山殺人事件 伴野 朗ほか
元彼の遺言状 新川 帆立
漫画山頭火 竹内 一郎
コロナと潜水服 奥田 英朗
旅する練習 乗代 雄介
全国むかし町めぐり
本とみかんと子育てと 柳原 一徳
ネイルレッスン&トレンドランキング
■一般書(大畠図書館)
妻は忘れない 矢樹 純
ブラックツイン 沢里 裕二
やさしい夜の殺意 小池 真理子
境界線 中山 七里
人生起き上がりこぼし 海老名 香葉子
■児童書(柳井図書館)
パンどろぼう 柴田 ケイコ
みたらみられた たけがみ たえ
ちこくのりゆう 北村 裕花
こども般若心経 齋藤 孝
ネムノキをきらないで 岩瀬 成子
※雑誌スポンサー(企業・個人)を募集しています。
表紙写真の説明
ビジコム柳井スタジアム(柳井市民球場)の芝生全面張替に伴うこけら落とし事業として開催された少年野球教室の様子です。教室には9チーム約140人の少年球児が参加し、捕球や打撃などについて高校球児らから指導を受けました。なお新しい芝は甲子園球場などプロ野球選手が使用するものと同種とのことです。
編集後記
昨年3月号の編集後記で初めて新型コロナにふれてから1年が経ちました。コロナ禍で変わったことは多々ありますが、花粉症だけは変わらず今年もやってきます。公園こわい…。話は変わって今号は3月11日号。あれから10年。写真は数年前の3月に撮ったものですが、ご縁をいただいた方々に思いを馳せる日にしたいと思います。(高杉)
チューリップ
ユリ科 球根植物
春を代表する花の一つです。フラワーランドではピンク系のチューリップをボーダーガーデンやコミュニティガーデンに約2,700本植栽しています。冷蔵処理をした球根を植え付けていますので、2月下旬から咲き始めています。
まだ寒さが残る時期に咲くため、花持ちがよく長い期間お楽しみいただけます。
●問い合わせ
やまぐちフラワーランド 電話24-1187
※【別刷】消費生活センターからのお知らせ『春のスマホデビュー』はPDF版でご確認ください。
「音訳しらかべの会」の皆さんによる「声の広報(音訳版広報)」を市ホームページに掲載しています。