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健康&すくすく
毎月30日は「かみんぐ30デー」
歯と口の健康に関心を持ちましょう
歯を失う原因をご存知ですか?
歯を失う原因のほとんどがむし歯と歯周病です。いつまでも自分の歯でおいしく食べ、健康を保つためには歯と口の健康が欠かせません。市では健康づくり計画「おいしい たのしい 元気やない」のなかで、「なくそう むし歯・歯周病」をスローガンに歯の病気の予防に取り組んでいます。特に重点的な取り組みについて紹介します。
●問い合わせ 市保健センター 電話23-1190
〇よく噛んで食べましょう
2月を除く毎月30日を「かみんぐ30デー」とし、ひと口30回以上噛んで食べることを目標にしています。よく噛んで食べると唾液の分泌が活発になります。唾液には口の中をきれいにする作用があり、むし歯や歯周病の予防につながります。
昨年度に実施した市民アンケート調査の結果によると、50%の人がゆっくり噛んで食べることを心がけていました。毎月30日はよく噛むことを意識し、みんなで口の健康を守りましょう。
○自分の歯と口の健康に関心を持ちましょう
歯の健康を守るためには予防が大切です。歯磨きなど毎日の手入れと合わせて定期的な歯科健診を受診しましょう。
気軽に相談でき、口の中の衛生指導も受けられる「かかりつけ歯科医」を持つことも大切です。そして歯を失う原因となるむし歯や歯周病など歯の病気の早期発見につなげ、早期に治療を受けるよう心がけましょう。
◆新型コロナウイルス感染症の影響で歯科健診の受診を控えている人へ
現在は徹底した感染予防対策がなされています。歯科健診の受診を迷っている人は、かかりつけ歯科医に相談してみましょう。
アデリーホシパーク運動教室(要申込)
■かんたんエアロ
○日時 令和5年1月11日水曜日,25日水曜日
/10時30分~11時15分
○定員 各回10人
○参加料 500円
○持参物 室内シューズ
■スロージョギング®倶楽部
○日時 令和5年1月9日月曜日,16日月曜日,23日月曜日,30日月曜日
/10時~10時45分 ※雨天中止
○定員 各回20人
○参加料 300円
■にこにこステップ
○日時 令和5年1月17日火曜日,31日火曜日/13時~13時45分
○定員 各回15人
○参加料 500円
○持参物 室内シューズ
〇申込開始 12月1日木曜日~
●申込・問い合わせ アデリーホシパーク
電話24-0025
12月の健康相談(要予約)
■健康相談の日
○日時 毎週月曜日水曜日金曜日/9時~11時30分
※祝日は除く。
■乳幼児健康相談・栄養相談
○日時 12月14日水曜日9時30分~10時30分
○場所 いずれも市保健センター
●申込・問い合わせ 前日までに予約してください。
市保健センター 電話23-1190
心配ごと相談(無料・市民対象)
○日時 12月6日火曜日9時30分~12時
○場所 市総合福祉センター2階会議室
○内容 家族、健康、福祉、医療などの悩みごと相談
●問い合わせ 市社会福祉協議会 電話22-3800
体力測定会(無料・要申込)
エアロバイクで体力を測定し、体組成測定も実施します。
※81歳以上の人は体組成測定のみ
○日時 12月17日土曜日
(1)13時- (2)14時30分-
(3)16時- (4)17時30分-
○場所 アクアヒルやない
○対象 医師に運動制限を受けていない人
○定員 各回2人まで
○申込期限 12月16日金曜日
●申込・問い合わせ アクアヒルやない
電話24-0025
やないファミリー・サポート・センター交流会(要申込・託児有)
■子どもの事故予防について/健康ヘッドケア講座~頭をほぐしてイキイキ元気に!~
○日時 12月7日水曜日10時~11時45分
○場所 市総合福祉センター4階大ホール
○内容 (1)子どもの事故予防について知ろう,(2)簡単にできる頭と頭皮のほぐし方を楽しく体験しながら覚えよう
○講師 (1)市保健センター保健師,(2)宮田久美さん(リンパインストラクター)
○定員 15人(先着順・子ども同伴可・託児有)
○参加料 100円(お茶代)
○持参物 普段使っているクシ。動きやすい服装。
○申込期限 11月30日水曜日
●申込・問い合わせ やないファミリー・サポート・センター 電話23-0668
まちの出来事
10月1日 予約制乗合タクシー「いかち まいか号」「阿月神明号」運行開始
伊陸・柳井間を運行する予約制乗合タクシー「いかち まいか号」、阿月・柳井間を運行する予約制乗合タクシー「阿月神明号」の事業開始に合わせ、伊陸、阿月両地区でオープニングセレモニーが開催されました。実施主体である両地区社会福祉協議会会長のあいさつやステッカーの貼り付けなどが行われた後、それぞれ第1便が出発しました。
10月5日 おやさいクレヨンの寄贈
富国生命保険(相)山口支社(新造隆支社長・写真左から2人目)が、おやさいクレヨン200箱を市に寄贈しました。5色で構成されたこのクレヨンは、子どもが口に入れても危険のないよう収穫時に捨てられる野菜の葉などの安全な素材のみで作られており、新造支社長は「当社が来年創業100周年を迎えるにあたり、アートを通した子どもと社会をつなぐ活動の一環として企画した。ぜひ活用してほしい」と話しました。クレヨンは柳井圏域の障がい児通所支援事業所11カ所で活用されます。
10月11日 人権学習啓発図書の寄贈
人権擁護・難病患者支援団体の認定NPO法人みらいプラネット(有富健理事長・写真左)が、人権学習啓発図書『ひとつぼし~咲き誇れ、強くNext Season』240冊を市に寄贈しました。同法人が刊行したこの図書には、いじめや差別をなくすことを訴えたマンガや難病患者の闘病記などが収録されており、今後、市内全小学校に配付されます。
10月12日 国体レスリングで3位に入賞
柳井警察署に勤務する山口直人さん(写真右から2人目)が、栃木県で開催された第77回国民体育大会レスリング競技グレコローマンスタイル130kg級で3位に入賞し、市長に報告しました。高校生へのレスリング指導も行う山口さんは「表彰台を目標にしており、有言実行できて嬉しい。指導している高校生にも背中で見せることができた。今後は12月に開催予定の全日本選手権に向けて頑張りたい」と話しました。
10月13日 日積小児童が鳥の巣箱を設置
日積小3・4年生が学校に隣接する森に鳥の巣箱を設置しました。これは子どもたちに森林体験学習などを行う柳井ふれあい森の会(山重義則会長)らが実施したもので、巣箱は6月に同会指導のもと児童が自作したものです。鳥が好むとされる日当たりの良い木に巣箱を設置するため、児童たちははしごを登り、懸命に巣箱を木にくくりつけていました。
10月14日 タイ釣り大会の開催
第59回サザンセト大畠タイ釣り大会が開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった今大会には83人が参加し、20隻の船に分かれて早朝から熱戦を繰り広げました。タイの部の優勝者は4.24kgの大物を釣り上げた広島市の脇宏子さん(写真右)でした。
10月16日 石井ダムまつりの開催
柳北地区のまちおこしグループ「ブランニューフォース」(河野宏明会長)による農林体験ゲームなどを中心とした催しが、石井ダムパークで開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりの開催となったこの日、オープニングでは若葉保育園園児による太鼓演奏が披露され、訪れた親子連れなどは、わら投げや丸太切りなどのゲームを楽しんでいました。
10月20日 市と株式会社イズミが包括連携協定を締結
市と株式会社イズミが包括連携協定を締結しました。これは地域活性化と市民の生活の向上のために相互に連携、協力して取り組むことを目的とした協定で、同社の溝口晋上席執行役員GMS本部長(写真左)は「ゆめタウン柳井は県内では2番目に歴史ある店舗で、これは地域の皆さんのおかげ。できる限り柳井のために貢献したい」と意気込みを話しました。
地域おこし協力隊 内村友美隊員コラム
うっちーのやない散歩
9月から花の生産者さんやフラワーランドのスタッフと一緒に、余田小学校や新庄小学校の子どもたちと種から花を栽培する活動を始めました。この活動は「花育」と呼ばれ、「育てる」経験から植物を身近に感じるもので、喜びや驚き、うまく育たなかった時の悲しさは、植物の成長とともに私たちの心を育んでくれます。子どもたちは、小さな種を落さないよう大事に持ち運び、「肩が凝った…」と少し苦戦したり、土を触り「気持ち良いね」と笑いあいながら楽しく活動していました。育てた花は卒業式の彩りとして飾られ、関係者の皆さんへのプレゼントになるなど、誰かを笑顔にするために使われます。子どもたちと過ごす時間は残りわずかですが、一緒に花の成長を見守り、たくさん笑って思い出になる時間を過ごしたいと思います。
郷土史コラム
やないの先人たちの知恵と汗-臨時掲載
武士社会に巻き込まれた平郡島
市教育委員会 社会教育指導員 松島幸夫
平郡西地区では島おこし運動の一環として、地元の歴史を掘り起こす気運が高まっています。有志によって史跡説明板の設置や史跡の除草作業が行われ、郷土史講演会が実施されました。この動きに合わせ、当コラムでも2回にわたり平郡島の歴史の一端を紹介します。今回は、戦国社会に巻き込まれるまでの過程を見てみましょう。
今から2万年前の平郡は島ではありませんでした。寒冷な気候のため極地に巨大な氷河が形成されて海水が少なく、平郡の周囲は草原で、ナウマンゾウなどの巨大獣が草をはんでいました。人間はそれらの巨大獣を食しながら移動生活をしていました。やがて1万年くらい前から始まった温暖化によって瀬戸内海が形成され、平郡は島になりました。弥生土器が出土していますから、小動物や木の実などを煮炊きして食すなど、平和で豊かな定住生活を営んでいたことが分かります。
ところが鎌倉時代になると刀を持った武士がやって来ました。伊予国を支配していた河野水軍の一派である浅海氏が勢力拡大のために西浦へ来島したのです。東浦はすでに鈴木氏が砦を築いていましたから、浅海能信は西浦に上陸して八幡神を祀りました。やがて元軍(中国)が北九州に襲来すると、浅海通頼は上関海峡を見渡せる西浦の警備を強化し、自らは北九州に渡って元軍と激烈な戦闘をし、勝利を勝ち取りました。
南北朝時代に入った暦応3年(1340年)には、浅海政能が伊予の浅海村から平郡西浦に移住します。武士が西浦の住人になったのです。平見山に山城を築き、重道八幡宮と海蔵院を創建しました。戦乱を潜り抜けた政能は仏門に入り、沙弥浄空と名を改めて写経に没頭しました。やがて南北朝の戦闘が激しさを増すと、政能の息子重道は、北朝方(足利尊氏方)で合戦に参戦し、討ち死にしてしまいました。平和で穏やかであった平郡島も、やむなく戦国の波に飲み込まれていったのです。
●問い合わせ 文化財室 電話22-2111内線332
休日夜間応急診療所 電話22-9001
受付は診療終了時間の30分前まで/土曜日休診
■休日昼間 : 9時~12時,13時~17時
■平日夜間 : 19時~22時
救急医療電話相談
こども(15歳未満)の相談 19時~翌朝8時
電話#8000(つながらないとき/電話083-921-2755)
おとな(15歳以上)の相談 24時間365日対応
電話#7119(つながらないとき/電話083-921-7119)
※緊急・重症の場合は迷わず119番に通報してください。
水道修理連絡先 電話090-9505-1140
市指定水道工事協同組合加盟業者