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広報やない令和4年12月8日号テキスト版03

更新日:2022年12月8日更新 印刷ページ表示

広報やない令和4年12月8日号(P16~22)​

年末年始 かかりつけ医の診療予定を確認しておきましょう
 
●問い合わせ 市保健センター 電話23-1190
※「年末年始の診療予定」はPDF版または音訳版でご確認ください。
 
休日夜間応急診療所の年末年始の診療
 
休日夜間応急診療所は旧神出内科医院(中央1丁目10-17)へ移転しました
 
■12月30日金曜日~令和5年1月3日火曜日
 /9時~12時 (受付11時30分まで), 13時~17時(受付16時30分まで)
※12月28日水曜日、29日木曜日、1月4日水曜日の診療時間は
 19時~22時(受付21時30分まで)。
▼受診の際は、年末年始に限らず必ず事前に電話で連絡してください。
▼発熱症状のある人は車内で診察を行いますので、可能な限り自家用車で来院してください。診療所到着後は、駐車場から再度電話連絡の上、車内で待機してスタッフの指示をお待ちください。
■利用にあたってのお願い
(1)年末年始は休診する医療機関が多くなります。かかりつけ医の診療日を確認し、早めの受診を心がけましょう。
(2)受診の際はマスクを着用し、スタッフの指示に従ってください。
(3)年末年始は多くの患者さんが受診されます。待ち時間が長くなることがありますのでご了承ください。
●問い合わせ
 休日夜間応急診療所 電話22-9001(診療時間内のみ)
 市保健センター 電話23-1190
 (平日8時30分~17時15分・年末年始休業)
 
 
令和3年度
人権に関する市民意識調査の結果をお知らせします
 
人権問題に対する市民意識の現状を把握し、今後の人権行政を推進していく上での基礎資料を得ることを目的に、「人権に関する市民意識調査」を実施しました。多くの市民の皆さんから意見や要望をお寄せいただきありがとうございました。調査結果の主な内容をお知らせします。
■調査概要
○対象 市内に居住する18歳以上1,000人
○回収数 408通(回収率40.8%)
○調査時期 令和3年11月
○調査の内容 人権についての意識や考え方、女性の人権、子どもの人権、高齢者の人権、障がいのある人の人権、LGBTに関する人権、同和問題、感染症患者等の人権、新型コロナウイルス感染症に関する人権など
 
■結果概要
【人権についての意識や考え方】
○基本的人権は侵すことのできない永久の権利として、憲法で保障されていることを知っていますか。
▼知っている(88.0%)
▼知らない(10.3%)
▼無回答(1.7%)
 
(以下、回答はすべて上位2項目)
【女性の人権】
○女性に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼男女の固定的な役割分担意識の押しつけ(44.6%)
▼職場における採用時や昇進・昇格などの差別待遇(36.5%)
 
【子どもの人権】
○子どもに関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼大人(保護者)が暴力や虐待をしたり、児童買春等を 行うこと(50.5%)
▼子どもの間でいじめが行われていること(48.0%)
 
【高齢者の人権】
○高齢者に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼悪徳商法や特殊詐欺、財産侵害など高齢者が被害者 となる犯罪が増加していること(60.8%)
▼病院や養介護施設において、嫌がらせや虐待をすること(30.4%)
 
【障がいのある人の人権】
○障がいのある人に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼障がいのある人や障がいについて人々の理解が不足 していること(43.9%)
▼働く場や働くための支援が十分でないこと(33.8%)
 
【LGBTに関する人権】
○LGBT(L(レズビアン:女性同性愛者)、G(ゲイ:男性同性愛者)、B(バイセクシャル:両性愛者)、T(トランスジェンダー:生まれたときに法律的、社会的に割り当てられた性別にとらわれない性別の在り方を持つ人))に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼LGBTについて人々の理解が不足していること(48.0%)
▼差別的な言動をされること(35.0%)
 
【同和問題】
○同和問題に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼結婚問題で周囲の反対を受けること(31.9%)
▼差別的な言動をされること(31.1%)
 
【感染症患者等の人権】
○感染症患者等に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼治療や入院を断られること(37.0%)
▼差別的な言動をされること(31.4%)
 
【新型コロナウイルス感染症に関する人権】
○新型コロナウイルス感染症に関することがらで、問題があると思われるのはどのようなことですか。
▼差別的な言動をされること(45.8%)
▼治療や入院を断られること(45.1%)
 
◆調査結果は人権啓発室(市役所1階社会福祉課内)で閲覧できるほか、市ホームページに掲載しています。
●問い合わせ 人権啓発室 電話22-2111内線180
 
 
 
まちの出来事
 
 
 
10月25日 伊陸小児童が水中無人機研究施設を見学
 
伊陸小児童5・6年生が、警戒活動などを行う水中無人機について研究する防衛装備庁艦艇装備研究所岩国海洋環境試験評価サテライト(岩国市通津)を見学しました。この施設見学は屋代島さとうみネットワーク(田中貞徳代表)が「海を知る」「海を守る」をテーマに開催したもので、児童らは実際に無人機を操作するなど、貴重な体験に目を輝かせていました。
 
10月28日 ねんりんピック出場を報告
 
第34回全国健康福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会(ねんりんピックかながわ2022)に県代表として出場する小橋浩子さん(テニスの部・写真左)と岡本喜久江さん(囲碁の部・写真中央)が、市長に出場を報告しました。初出場の小橋さんは「先輩がこの大会に出場しており1度は出場したいと思っていた。まずは1勝を目指して頑張りたい」と話し、3回目の出場となる岡本さんは「相手は実力者揃いだが、参加することに意義があるので頑張りたい」と話しました。
 
11月1日 明治安田生命保険(相)から市へ寄附
 
明治安田生命保険相互会社徳山支社から市へ、714,500円の寄附をいただきました。この寄附は同社が地域貢献をめざして展開する「地元の元気プロジェクト」の一環として行われ、平野雅博柳井営業所長(写真中央)は「市のために有効に活用してほしい」と話しました。いただいた寄附は子育て支援などに使われる予定で、また同社からは過去3度にわたり、計150万5,600円の寄附をいただいています。
 
11月8日 市と王子コンテナー(株)が災害に関する協定を締結
 
市と王子コンテナー株式会社(本社東京都中央区)が、「災害発生時等におけるダンボール製品の調達に関する協定」を締結しました。この協定は災害発生時に避難所での生活環境の改善や感染症予防対策などに必要な間仕切りなどの迅速な調達を目的としており、吉田孝防府工場長(写真左)は「全国で大規模災害が多数発生している。柳井市の安心安全のため、力の限り協力したい」と話しました。
 
11月20日 サザンセト音楽祭洋楽の部を開催
 
第32回サザンセト音楽祭洋楽の部がサンビームやないで開催されました。 新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となったこの日は、柳井市、周防大島町、上関町、平生町から21組、124人が舞台に立ち、ピアノや吹奏楽の演奏などを披露しました。
 
11月23日 柳井まつりを開催
 
新型コロナウイルス感染症の影響で、3年ぶりとなった第65回柳井まつりが開催されました。この日はあいにくの雨模様で、恒例の花傘おどりや子どもみこしは中止となりましたが、約4,000人が柳井市商工会館内に会場を移して行われたダンスパフォーマンスやバタフライアリーナでの各種展示などを楽しみました。
 
 
うっちーのやない散歩
 
10月の広報やないでも少し紹介しましたが、市には「市民花壇」が53カ所あり、その花壇の写真展示を行います。
○日時 12月13日火曜日~26日月曜日
○場所 市役所1階ロビー
市民花壇って何だろう?と思う人も多いのではないでしょうか?一言で言うと「みんなの花壇」です。地域のみんなで育て、楽しみ、そこに集まった人たちが笑いあうことのできる場所です。そこには花壇を運営する人たちやその活動を支える人たちの「皆さんを笑顔にしたい」という思いが込められています。まずは写真から近くの花壇を見つけてみませんか?見つけた花壇をお散歩しながら見に行っても良いかもしれません。写真では伝わらない花の美しさや香り、市民花壇を愛する皆さんの思いがきっと伝わってくるはずです。
市民花壇に携わる皆さんに対して行われた植栽説明会の様子
 
 
郷土史コラム
 
やないの先人たちの知恵と汗-臨時掲載
北海道開拓に活躍した平郡島民
 
市教育委員会 社会教育指導員 松島幸夫
 
前回は平郡島が武士社会に巻き込まれる様子を見ました。今回は、平郡舸子と北海道への移民について探ってみましょう。
江戸時代には毛利氏が長州藩を統治しましたが、そのきっかけは戦国時代に毛利氏が大内方の陶氏を滅ぼした合戦に遡ります。弘治元年(1555年)の厳島合戦です。弱小の毛利軍が強大な陶軍を厳島に誘い込み、奇襲をかけて全滅させたのです。その際に平郡島民が漁船を出して毛利軍を厳島へ渡海させ、勝利を呼び込んだことから、平郡島民は毛利氏の配下になりました。舸子という役職です。武士身分になった平郡舸子は交替制でした。島民の中から100人を選び、交替で防府三田尻に出張しました。同一人物が農民になったり下級武士になったりと、特殊な身分制度が平郡にはあったのです。与えられた任務は毛利水軍の船での水夫仕事で、甲板の掃除や帆の上げ下げなどの作業をしました。江戸時代は平和な時代ですから、軍船での任務はほとんどなく、参勤交代で使われる御座船や朝鮮通信使を護衛する先導船の運航に携わりました。
明治維新の後、新政府が困窮する士族の救済のために行った北海道への士族移民事業により、多くの平郡士族が岩見沢や滝川へ移民しました。北海道の広大な原野には大樹や笹が繁茂しており、開墾作業は困難を極めましたが、農業に精通していた平郡士族は次々にノルマを達成していきました。北海道庁が作成した当時の官報には「平郡からの入植者は着実な志をもって開墾を果たしている。余裕を生んだけれども質素倹約を守り、なおも増産に勤めている」と褒め讃えた記載があります。
現在の平郡西浦の重道八幡宮と東浦の海童神社には狛犬が置かれています。この狛犬は北海道への移民者たちが開拓成功の証として故郷の神社に奉献したものです。狛犬が筆舌に尽くし難い開墾の苦労を今に伝えています。
●問い合わせ
 文化財室 電話22-2111 内線332
 
休日夜間応急診療所 電話9001
受付は診療終了時間の30分前まで/土曜日休診
■休日昼間 :  9時~12時,13時~17時
■平日夜間 : 19時~22時
 
救急医療電話相談
こども(15歳未満)の相談 19時~翌朝8時
電話#8000(つながらないとき/電話083-921-2755)
おとな(15歳以上)の相談 24時間365日対応
電話#7119(つながらないとき/電話083-921-7119)
※緊急・重症の場合は迷わず119番に通報してください。 
 
水道修理連絡先 電話090-9505-1140
市指定水道工事協同組合加盟業者
有限会社笹木設備、トオル電気株式会社、日昭住設株式会社、
ベルダ株式会社、株式会社一山電業
 
令和5年 1月のけんけつ (400ml限定)
○日程
15日日曜日 ゆめタウン柳井
※はたちの献血キャンペーン 9時30分~12時
13時15分~15時30分
●問い合わせ 市保健センター
 電話23-1190
 
市の人口
11月30日現在 30,232人
(前月比21人減)
男性14,109人
女性16,123人
15,385世帯
転入 63人
出生 10人
その他 0人
転出 44人
死亡 50人
その他 0人
 
 
しらかべポリスニュース
柳井警察署 電話23-0110
 
12月10日土曜日~令和5年1月3日火曜日
年末年始の交通安全県民運動
 
県内の過去5年間の交通事故死者数と重傷者数は、12月が最多となっています。
12月は日没が早いため、ドライバーは早めのライト点灯やハイビームを上手に活用し、危険を早期に発見しましょう。歩行者は明るい服装と反射材の活用を実践し、自分の存在を目立たせ、交通事故を防止しましょう。
年末年始はお酒を飲む機会が増える時期ですが、飲酒運転は危険で悪質な犯罪です。お酒を飲んだら運転しない、また周囲の人もドライバーにお酒や車両を提供したり、飲酒運転の車に同乗しないようにしましょう。
■運動重点
▼子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保
▼夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶
▼自転車の交通ルール遵守の徹底
▼横断歩道における歩行者優先の徹底
 
 
新刊情報  図書館だより
 
柳井図書館 電話22-0628/大畠図書館 電話45-2226
■休館日:毎週月曜日
 柳井図書館/祝日の翌日、12月28日水曜日~1月4日水曜日
 大畠図書館/祝日、12月28日水曜日~1月4日水曜日
新刊図書の一部をご紹介します。
このほかは柳井市立図書館ホームページをご覧ください。
 
■一般書(柳井図書館)
老人ホテル 原田 ひ香
老害の人 内館 牧子
桃太郎、エステへ行く 細川  徹
あこがれ 瀬戸内寂聴
家族 中島   要ほか
岬 竹久 夢二
君のクイズ 小川  哲 
変な絵 雨   穴
幾千年の声を聞く    青羽  悠
かわいいうさぎ    大里 美奈
抹茶のおやつ100 福田 淳子
女人京都 酒井 順子 
■一般書(大畠図書館)
南町奉行と火消し婆 風野真知雄
新!店長がバカすぎて 早見 和真
生命の略奪者 知念実希人 
英雄 真保 裕一
ああ面白かったと言って死にたい 佐藤 愛子
■児童書(柳井図書館)
ふゆのコートをつくりに 布川 愛子
くまの子ウーフのたからもの 広瀬  弦
おすしがふくをかいにきた 田中 達也
ディズニープリンセスのひみつ100
25センチの恋とヒミツ 神戸 遥真
 
 
表紙の説明
 
初冬の風物詩「柳井小しらかべマラソン大会」の様子です。この日は学年別・男女ごとに分かれた3~6年生が白壁の町並みを走り抜けました。沿道には保護者や地域住民が駆けつけ、一生懸命走る児童らに大きな声援を送っていました。
 
 
編集後記
 
4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップが始まりました。普段は特にサッカーに興味のない私ですが、ワールドカップだけは特別。知らない選手がほとんどですが、それでも結果が気になります。今号編集中の今、グループリーグの真っ只中で日本は1勝1敗。この広報が皆さんのお手元に届くころにはグループリーグ突破の可否が判明しています。なんとか勝ち上がっていることを祈るばかりです。(と)
 
 
育てたい 相手の気持ちに 寄り添う心
 
11月12-16日 第58回柳井市美術展覧会
 
第58回市美術展覧会が市文化福祉会館で開催されました。今回は150人から美術69点(内、絵画49点、工芸18点、デザイン2点)、書67点、写真38点の計174点が出品され、各部門において左記の皆さんが市長賞を受賞しました。
 
 
令和4年度 柳井市人権尊重推進作品ポスターの部優秀賞(敬称略)
 
11月21日 日鉄ドラム株式会社 柳井工場完成記念 「金魚ちょうちん」ドラム缶の寄贈
 
令和2年8月に市と進出協定を結び、市内南浜で建設が進められていた日鉄ドラム株式会社柳井工場が12月から操業を開始することを記念し、金魚ちょうちんを描いたドラム缶の寄贈式が行われました。齋田文弘柳井工場長(写真中央)は「無事落成を迎えることをができて嬉しい。このドラム缶は少しでも地域の皆さんに喜んでもらおうと思い制作した。これからも柳井の一員として地域に貢献していきたい」と話しました。
 
 
「音訳しらかべの会」の皆さんによる「声の広報(音訳版広報)」を市ホームページに掲載しています。地域おこし協力隊
 内村友美隊員コラム「うっちーのやない散歩」は19ページに掲載しています。