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広報やない令和5年8月10日号テキスト版01

更新日:2023年8月10日更新 印刷ページ表示

​広報やない令和5年8月10日号(P2~9)​​

特集 バタフライアリーナをリニューアルします

50年近くの長きにわたり、卓球やバドミントンをはじめ、本市スポーツの発展を支えてきたバタフライアリーナ(柳井市体育館)。この度、大規模改修を行い、より充実した施設に生まれ変わります。
●問い合わせ 生涯学習・スポーツ推進課 電話22-2111内線335

工事に伴い10月以降休館します

工事完了時期 令和6年12月ごろ(予定)

大規模改修工事により、長期間休館となります。利用再開時期は決まり次第お知らせします。ご迷惑をお掛けしますが、ご理解、ご協力をお願いします。

改修工事費 約16億9,200万円※  
※計画額。今後変更となる場合があります。

改修後に避難所として活用できるよう整備することから、上記のうち約16億5,070万円分は有利な起債(借入金)である「緊急防災・減災事業債」を活用します。この起債は、借入額の約7割が普通交付税として国から補てんされる仕組みとなっています。

改修期間中
個人利用者向けに卓球台を武道館に設置します

改修期間中にも卓球を楽しむことができるよう、卓球台を設置し、一般開放します。
○設置場所 FUJIBO柳井化学武道館ロビー
○設置台数 2台
○利用可能時間 平日のみ(9時~22時)
○持参物 ラケット、体育館シューズ、ピン球など(道具の貸し出しは行っていません)
○その他 各種展示会などの開催中は使用できない場合があります。使用可否など詳しくは生涯学習・スポーツ推進課に確認してください。

施設概要
○竣工 昭和51年11月
○構造 鉄筋コンクリート造3階建
○観覧席 900席
○競技場面積 
▼主競技場 1,476.6平方メートル
▼第2競技場 327.0平方メートル(卓球10面)

主な改修内容

現在の体育館は建設から50年近くが経過し、さまざまな箇所で老朽化が進んでいます。そのため、主に以下の改修を行います。

改修前 -現状-

耐震化を行います
○耐震基準を満たさず
○消防設備の老朽化
昭和51年に建設された体育館は現在の耐震基準を満たしていないため、現状では災害時に避難所として活用できません。 また消防設備なども老朽化しています。

快適な競技空間を整備します
○空調設備なし
○床、屋根の老朽化
○照明の老朽化


現在の体育館は空調がありません。また天窓からは雨漏りが発生しており、水銀灯や蛍光灯の交換用灯具は入手困難になってきています。

バリアフリー化します
○扉は開き戸や引き戸
○車いす観覧席なし
○和式トイレのみ
現在の体育館の出入口は開き戸や引き戸のため、車いす利用者などにとって扉の開け閉めが困難となっています。観覧席へは階段でしか上れないため、車いすでの観覧に支障が出ています。また2、3階には和式トイレしかありません。

改修後 -改修内容-

耐震化を行います
○耐震化 ▶ 避難所としても活用
○消防設備改修
館内各所を耐震補強するとともに、老朽化した消防設備を更新することで、災害に強く、避難所としても活用できる体育館に生まれ変わります。

主競技場にはこうした防災テント約100張を設置可能。避難所でのプライベート空間を確保できます。

快適な競技空間を整備します
○空調設備の設置
 ▼主競技場 輻射式/▼第2競技場 対流式
○床、屋根の改修
○照明のLED化
主競技場には、風の影響を受けやすいバドミントンや卓球などの競技にも適している輻射式空調を、第2競技場には対流式空調を設置します。屋根の改修や床の全面貼り替えのほか、競技場の照明を消費電力が少なく寿命の長いLED照明に変更します。

風を使わない輻射式によって、主に競技空間の冷暖房を行います。

バリアフリー化します
○自動ドアの設置
○車いす観覧席を設置
○トイレの洋式化
車いす利用者の動線である正面玄関、東側玄関、北側通用口(市文化福祉会館との接続通路)に自動ドアを設置し、主競技場に車いす利用者用観覧席を設置します。また2、3階のトイレを洋式化します。


利用団体の声

バタフライアリーナを拠点に活動する団体の方に、利用状況や思い出などをお話していただきました。

「この体育館は10年以上使用してきた愛着のある場所です」

柳井商工高等学校バドミントン部
竹光 唯至 監督

■日ごろの練習拠点として
 平日の練習や週末の合宿など、通常の練習拠点として頻繁に利用しています。平日は主に柳井中学校の生徒との合同練習で使用しており、週末は2ヵ月に1回程度、西日本を中心とした高校を招いて合宿を行っています。
■絶好の立地、使い勝手の良い広さ
 柳井中学校と近接しておりJR柳井駅からも近く、中高生が行き来しやすい場所にあることには大変助かっています。主競技場にはバドミントンコート10面を確保できますが、この数は指導者として目が届きやすく、指導しやすい広さです。またバドミントンは天井の高さやコートと壁との距離によってはシャトルが見えづらく、プレーに影響を及ぼす場合がありますが、そうした観点からもプレーしやすい体育館です。
■より充実した施設で生徒の飛躍 に期待
 この体育館は学校の体育館よりも使用頻度の高い、大切な練習拠点です。生徒にはここで積み重ねたことを通して大きく成長してほしいと思いますし、今回の改修により、さらに充実した施設になれば嬉しいです。

「世界への飛躍のきっかけを作った体育館です」

柳井市卓球協会
今田 進 会長

■第2競技場は連日フル稼働
 第2競技場は日ごろから約10の卓球団体の練習に利用されています。毎日朝から晩まで予約があり、フル稼働の状況です。
■過去には世界レベルの選手も参加する大会を実施
 主競技場では柳井市卓球選手権大会をはじめ、年間7~8回の大会が行われています。特に大きな大会として、80回という長い歴史を持つ西日本卓球選手権大会が行われてきました(現在休止)。この大会は「若手選手の登竜門」と言われ、この大会での優勝をきっかけに世界チャンピオンになった選手を何人も輩出したことに由来します。近隣の中国や韓国をはじめ、米国など海外からの参加もありました。第70回大会開催時には、4強協会ジュニア対抗戦が行われ、日本代表チームには山口県出身で後のオリンピック銀メダリスト、石川佳純選手が含まれていました。
■より快適な大会運営に
 平成23年に行われた「おいでませ!山口国体」では少年男女(高校生)の卓球会場として使われたほか、近年はシニア世代を中心とした「プラチナ卓球大会 in やない」が行われています。今後もこうした大会がより安全で快適に開催できる施設になればと思います。

配布します!やない暮らし応援買物券

燃料価格や物価高騰の影響を受けた市民生活の支援と地域経済の活性化を図るため、「やない暮らし応援買物券」を配布します。
●問い合わせ 政策企画課 電話22-2111内線471

■配布方法 9月中に郵送で配布
■使用期限12月31日日曜日

◆対象者   令和5年8月1日時点で市に住民登録がある人
◆配布額   1人当たり5,000円分

(1)共通券=3,000円分3枚
すべての買物券取扱店で使用可

(2)小規模店※専用券=2,000円分2枚
買物券取扱店のうち小規模店※で使用可
※小規模店…売場面積が1,000平方メートル未満の店舗

■このポスターが目印!
買物券が使える店舗には以下のどちらかのポスターの貼付があります。

共通券のみ使える店舗
共通券、小規模店専用券のどちらも使える店舗

○事業者の皆さんへ 買物券取扱店は随時募集中です
▼対象 市内に事業所または店舗を有する事業者
申込後、取扱店ポスター、見本券、換金請求書などを送付します。詳しくは問い合わせてください。

Pick UP

柳井市複合図書館の愛称投票

来年度開館予定の柳井市複合図書館の愛称を募集したところ、市内外106人の方から304点の応募がありました。ご応募ありがとうございました。審査基準に基づき1次審査、2次審査を行ったところ、下記2つの愛称が同点となりましたので、多くの人に選んでもらえるよう投票を実施します。
●問い合わせ 政策企画課 電話22-2111内線471

愛称候補

候補1 みどりが丘図書館
候補2 翠が丘プレイス

○投票期限  8月31日木曜日
○投票方法  以下の投票場所に備付の投票用紙で投票してください。1人1回の投票にご協力をお願いします。
○投票場所 
▼図書館ほか 柳井図書館、大畠図書館、やない市民活動センター
▼市役所ほか 市役所4階政策企画課、各出張所・連絡所

複合図書館のカフェ運営候補者が決定

フジヤマコーヒーロースターズ(藤山珈琲合同会社)


消費生活センターからのお知らせ
最近 気になる詐欺・悪質商法の手口

(1)「やない暮らし応援買物券」に便乗した詐欺がある……かも?
事例:市の「やない暮らし応援買物券」の事業に便乗して「手続き費用」「手数料」などの名目で、市職員などと身分を偽り、お金を請求する詐欺に注意してください。
解説:買物券は市から直接郵送します。「代金の支払い」「手数料」「手続き費用」などの負担を求めることは一切ありません。
(2) 「ネット通販+代引き」で身に覚えのない荷物が届いたら?
事例:「ネット通販大手の会社から、わたし(もしくは家族)宛てに代金引換(代引き)で荷物が届いたが、注文した覚えのない商品だった」という相談が急増しています。
解説:「注文した覚えのない商品」が代引きで届いたときは、「受け取り拒否」をするか、いったん「受取保留」して、ご家族や消費生活センターなどに相談してください。
●問い合わせ 柳井地区広域消費生活センター 電話22-2125(直通)


第20回柳井ひとづくりアカデミー
柳井市市民協働参画シンポジウム ~柳井で暮らす幸せを実感できるまちをめざして~ 入場無料 申込不要

●問い合わせ 地域づくり推進課 電話22-2111内線460

日時 9月9日土曜日 13時~15時/開場12時30分
場所 アクティブやない

◆基調講演/13時10分~ 「市民協働参画条例でまちを面白くする!!」
松本 武洋 氏/元埼玉県和光市長、安田女子大学現代ビジネス学部教授

◆パネルディスカッション/14時10分~「みんなが主役のまちづくり」
○パネリスト ▼松本武洋氏
 ▼船崎美智子氏/株式会社ライフスタイル研究所代表取締役
 ▼石垣有理氏/市内高等学校教諭
 ▼井原健太郎/柳井市長
○ファシリテーター 立部文崇氏
 /周南公立大学地域共創センター長、柳井市市民協働参画条例策定検討会会長


柳井市子育て世代定住促進補助金
子育て世代の住まいの新築・購入を補助します

所得制限なし
民有地 最大100万円
市有地 最大200万円

ご自身の住まいを新築・購入し、定住する子育て世代に補助金を支給します。


■この制度は令和4年4月1日から適用
令和4年度中に住まいを新築・購入した子育て世代の人も対象となる場合があります。詳しくは問い合わせてください。

区分/基本額/加算額(市内業者と契約して建築した場合)/計
市内民有地に自身の住まいを新築・購入した場合/50万円/50万円(建売家屋除く)/100万円
市指定の市有地を購入し、自身の住まいを新築した場合/150万円/50万円/200万円

子育て世代とは
下記のいずれかに該当する人です。
▼本人または同居の配偶者が40歳以下の人(40歳以下の単身者も対象)
▼中学生以下の子と同居している人

支給にはその他にも条件があります。詳しくは市ホームページを確認するか、問い合わせてください。
●問い合わせ 地域づくり推進課 電話22-2111内線461


柳井市の人事行政

人事行政の運営等の状況の公表に関する条例に基づき、概要をお知らせします。
●問い合わせ 総務課 電話22-2111内線431

※「柳井市の人事行政」は、PDF版または音訳版でご確認ください。