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健康 & すくすく
高血圧を予防しましょう!
高血圧は喫煙と並んで生活習慣病のリスクを高める要因のひとつで、放置するとさまざまな病気を引き起こします。病気にならないため、高血圧を予防・改善できるよう生活習慣を見直しましょう。
●問い合わせ 市保健センター Tel1190
過度な塩分を控える
■1日の塩分摂取量の目安
○成人男性 7.5g未満
○成人女性 6.5g未満
○血圧が高い人 6.0g未満
■塩分を控えるための工夫
〇漬物は控える
〇麺類の汁は残す
○むやみに調味料を使わない
○調味料は酢やケチャップなど塩分の少ないものを使う
〇外食や加工食品を控える
適正体重を把握する
肥満度を表すBMIを計算してみましょう。
■BMIの計算方法
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
25未満を目標に減量しましょう。
■減量のためには
摂取エネルギーを減らし、消費エネルギーを増やすことが大切です。
野菜をしっかり食べる
野菜や果物、大豆製品に豊富に含まれるカリウムには、腎臓から食塩を排泄しやすくする働きがあります。
適度な飲酒を心がける
目安として、1日に摂取するアルコール量は次のいずれか1種類にとどめましょう。
▼日本酒/1合、ビール/中瓶1本、焼酎/半合
週に2日程度の休肝日を設けることも重要です。
適度に運動する
ウォーキングなどの有酸素運動を、毎日30分以上または週180分以上を目安に行いましょう。
禁煙する
喫煙は高血圧だけでなく、脳卒中や心臓病など様々な病気のリスクを高めます。
12月の健康相談(要申込)
■健康相談の日
○日時 毎週(月曜日)(水曜日)(金曜日)/9時00分~11時30分
※12月29日(月曜日)~令和8年1月2日(金曜日)は除く。
●問い合わせ 市保健センター Tel23-1190
■乳幼児健康相談・栄養相談
○日時 12月10日(水曜日)9時30分~10時45分
○場所 市役所3階
●問い合わせ こどもサポート課
Tel22-2111内線326
アデリーホシパーク
運動教室(申込不要)
■ステップ教室
○日時 12月2日(火曜日),16日(火曜日)
/13時30分~14時15分
○定員 各回15人
○持参物 室内シューズ
■筋活教室
○日時 12月9日(火曜日),23日(火曜日)
/13時30分~14時15分
○定員 各回20人
■ストレッチ講座
○日時 12月11日(木曜日),18日(木曜日),25日(木曜日)
/13時30分~14時15分
○定員 各回20人
■共通事項
1回700円、回数券:5回分3,000円,10回分5,500円
●問い合わせ
アデリーホシパーク
Tel24-0025
心配ごと相談(無料)
○日時 12月2日(火曜日)9時30分~12時00分
○場所 市総合福祉センター2階会議室
○内容 家族、健康、福祉、医療などの悩みごと相談
●問い合わせ 市社会福祉協議会 Tel22-3800
やないファミリー・サポート・センター交流会(要申込)
■クリスマスリースを作ろう
○日時 12月3日(水曜日)9時30分~11時45分
○場所 市総合福祉センター4階
○内容 オリジナルリース作り
○講師 森本寛之さん
○定員 15人(先着順・子ども同伴可)
○料金 500円
○持参物 持ち帰り用の袋
○申込期限 11月26日(水曜日)
●申込・問い合わせ
やないファミリー・サポート・センター Tel23-0668
市内各地区で敬老会を開催しました
大畠(9月12日) 柳井(9月20日) 阿月(9月25日) 伊陸(9月28日) 新庄(10月2日)
伊保庄(10月2日) 平郡西(10月14日) 平郡東(10月14日) 日積(10月19日) 余田(10月20日)
市内各地区で敬老会が開催されました。式典では今年米寿を迎える長寿者に記念品が贈られ、長年地域のために尽力されてきた皆さんが敬老功労者として表彰されました。各地区の敬老功労者は次のとおりです。
○柳井地区
重岡優さん
いきいき元気会さん
○日積地区
松村幸生さん
○伊陸地区
溝口啓子さん
○新庄地区
國本幸江さん
○余田地区
横笛教室さん
○伊保庄地区
浜本周治さん
田中一美さん
○阿月地区
市川良子さん
亀永和義さん
○大畠地区
藤井高信さん
若山榮子さん
松井啓子さん
10月13日 市民スポーツ・レクリエーションのつどい・武道館フェスティバル2025
スポーツの日にあわせ、市民スポーツ・レクリエーションのつどいがアデリーホシパークを主会場に開催されました。参加者はストラックアウトなどのニュースポーツ体験やアーチェリー体験に汗を流しました。またFujibo柳井化学武道館では武道館フェスティバル2025が開催され、武道体験や雑巾掛けのタイムを競うチャレンジ大会などの催しに挑戦しました。
10月16日 ねんりんピックに5人が出場
第37回全国健康福祉祭ぎふ大会(ねんりんピック岐阜2025)に県代表として出場する5人が市長に出場を報告しました。工芸の部に初出展する藤本典恵さん(写真左から1人目)は「構想から1年かけて仕上げた。金賞をもらいうれしく励みになった」と喜びを表しました。市長は「競技での健闘はもちろんのこと、岐阜の地で楽しい思い出を作ってきてほしい」と激励しました。
10月19日 石井ダムまつり
柳北地区のまちおこしグループ「ブランニューフォース」(河野宏明会長)による農林体験ゲームなどを中心とした催しが、石井ダムパークで開催されました。オープニングでは若葉保育園園児による太鼓演奏が披露され、訪れた親子連れなどは、丸太切りやグラウンドゴルフ、わら投げなどのゲームを楽しんでいました。
10月24日 発明クラブが全国の舞台へ
柳井市少年少女発明クラブ所属のチーム「柳井466」が、地区大会を突破し12月に愛知県で開催される第13回全国少年少女チャレンジ創造コンテストの出場チームに選ばれました。このコンテストは、からくり機構を使った作品のパフォーマンスを競うコンテストで、柳井466は全国大会に向けて作品のさらなる改良やプレゼンの練習に励んでいます。
10月25日 「にこにこ健康づくり」が10周年
楽で長続きする運動による健康づくりの取組「にこにこ健康づくり」が10周年を迎えました。柳井市にこにこ健康づくり推進協議会会長・黒住雄三さんは「おかげさまで10周年を迎えることができた。皆さんにはこれからも引き続き参加してほしい」と会場の参加者らに挨拶しました。その後、黒住会長から藤井一利初代会長に表彰状が送られ長年の功績をたたえました。
10月30日 第8回プラチナ卓球大会inやない
45歳以上を対象とした卓球混合ダブルスの大会が、バタフライアリーナで開催されました。2年振りとなる今大会には県内のみならず大阪から総勢89組178人が参加。開会式では選手代表大江茂さん・川野寿子さん(写真右下)が「最後まで楽しみ全力でプレーする」と宣誓しました。選手らは2日間にわたって熱戦を繰り広げるとともに互いの交流を深めました。
10月31日 明治安田から市へ寄付
明治安田徳山支社から市へ、712,900円の寄付をいただきました。この寄付は同社が地域貢献を目指して展開する「地元の元気プロジェクト」の一環として行われ、川腰藤雄徳山支社長(写真左から3人目)は「行政へのサポートを通じて地域の社会課題の解決につなげたい」と話しました。いただいた寄付は子育て支援などに使われる予定で、同社からは過去6度にわたり、計394万600円の寄付をいただいています。
11月2日 伊陸万博
伊陸地区コミュニティ協議会(山本達也会長)主催の「伊陸万博」が開催され、県内外から約400人が参加しました。このイベントは地域内外の子どもから大人まで全世代が集うイベントとして伊陸の若者たちが中心となって企画立案。伝統文化の展示や地元小学校の取組紹介、移住者の声紹介など、さまざまな企画が催され、会場の様子はオンラインで配信されました。
郷土史コラム
やないの先人たちの知恵と汗-近世編
岩国に入封した吉川広家(1) 毛利本家を守る城づくり
市教育委員会 社会教育指導員 松島幸夫
前回は関ケ原合戦での敗北により、中国地方の全域を支配していた毛利輝元が周防・長門に領地を縮められ、吉川広家が周防の東端を領したことに触れました。今回は、吉川広家が岩国に入って来た際の様子を紹介しましょう。
その時の経緯について、吉川家には次のような話が伝えられてきました。「関ケ原合戦の直前に吉川広家と徳川家康とが密約を交わし、吉川軍が毛利軍の前に陣取って本隊を進軍させなかった功績によって、家康は吉川広家に防長両国を与えようとした。ところが広家は『私がとった行動はあくまでも毛利本家のためであり、防長両国は毛利家にお与えください』と辞退し、『私には周防の東端を少しいただければ本望です』と答えた」との話です。記録にはなく、あくまでも口伝であり、事実かどうかは不明です。ただ岩国城が築かれた位置や地形を見ると、東からの侵攻に備えて、吉川家が盾になって毛利本家を守ろうとした気概が伝わってきます。
広家が創った岩国城は、極めて堅固な城です。堀の役割を果たす錦川が城山を取り巻いており、敵兵を寄せつけません。しかも城は急峻な崖の山上に築かれており、容易に攻め登ることができません。岩国城のような防禦完璧な山上の要塞は戦国時代の産物であり、安泰に向かいつつある時には不要な代物になりつつありました。合戦重視の山城から、経済重視の平城に変わりつつあったのです。
江戸城・大坂城・広島城などは、いずれも商業活動に都合の良い、海を臨む広い平地に築かれました。急崖の山上に岩国城を築いた吉川広家は、生粋の戦国武将であったのです。広家は戦乱の時代においては勇猛果敢な武将であり、多くの武士の手本になったのですが、もはや時代遅れになったのです。昔も今も、時流に素早く乗る人物がいる一方で、頑なに古い美徳や生活スタイルを捨てることのできない人物がいるのです。
●問い合わせ 文化財室 Tel㉕2424
休日夜間応急診療所 Tel9001
受付は診療終了時間の30分前まで/土曜日休診
■休日昼間 : 09時00分~12時00分,13時00分~17時00分
■平日夜間 : 19時00分~22時00分
救急医療電話相談
■こども(15歳未満)の相談 19時00分~翌朝8時00分
Tel♯8000(つながらないとき/Tel083-921-2755)
■おとな(15歳以上)の相談 24時間365日対応
Tel♯7119(つながらないとき/Tel083-921-7119)
※緊急・重症の場合は迷わず119番に通報してください。
水道修理連絡先
■宅地内の漏水
市指定給水装置工事事業者
■公道での漏水
柳井地域広域水道企業団工務課(市役所別館2階)
Tel㉕0257
12月のけんけつ日程 (400ml限定)
23日(火曜日) 周東総合病院 14時00分~16時00分
28日(日曜日) ゆめタウン柳井 9時30分~12時00分
13時15分~15時30分
●問い合わせ
市保健センター Tel1190
市の人口(10月31日時点)
28,829人
(前月比11人減)
男性13,513人
女性15,316人
15,110世帯
増 転入67人、出生11人、その他0人
減 転出52人、死亡37人、その他0人
しらかべポリスニュース
柳井警察署 Tel0110
指名手配被疑者の逮捕にご協力を
令和7年8月末現在、全国の警察から指名手配され逃走している被疑者は約590人に上ります。
これらの被疑者は殺人や強盗等の凶悪事件のほか、窃盗、傷害、詐欺、横領等の様々な事件で指名手配されており、皆さんの身近な場所で生活しながら、犯行を繰り返すおそれがあります。
■11月は「指名手配被疑者の捜査強化月間」
警察では、今年の11月を「指名手配被疑者の捜査強化月間」に指定して、全国警察の総力を挙げて指名手配被疑者の追跡捜査を行うこととしています。
■早期検挙に向けて情報提供をお願いします
指名手配被疑者を発見し早期に検挙するには、皆さんのご協力が必要となります。「指名手配被疑者によく似た人を見掛けた」「偽名を使って生活している人がいる」など、小さな情報でも構いませんので、警察への情報提供をお願いします。
新刊情報 図書館だより
みどりが丘図書館 Tel0628/大畠図書館 Tel2226
※雑誌スポンサー(企業・個人)を募集しています。
新刊図書の一部をご紹介します。
このほかの新刊・蔵書検索・開館日などの図書館情報は柳井市立図書館ホームページをご覧ください。
■一般書(みどりが丘図書館)
蜻蛉の夏 垣根 涼介
森羅記 北方 謙三
おまえレベルの話はしていない 芦沢 央
普天を我が手に第2部 奥田 英朗
マスカレード・ナイト 東野 圭吾
天馬の子 高瀬 乃一
イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウ
殺し屋の営業術 野宮 有
黙って喋って ヒコロヒー
百書繚乱 松岡 正剛
48時間以内に退去せよ 中島 早苗
会話IQ 五百田達成
■一般書(大畠図書館)
灰かぶりの夕海 市川 憂人
永遠猫の祝福 清水 晴木
羊殺しの巫女たち 杉井 光
脳と体が老けない人の食べ方 牧田 善二
介護わはは絵日記 なとみみわ
■児童書
たつこたつ うえ田みお
ならんでみせます! はしもとえつよ
ビックリ!もりのなか 茅野 直美
子ブタたちはどう生きたのか 太田 匡彦
どろぼう猫とトキメキのリボン 小手鞠るい
表紙の説明
秋晴れのもと行われた、第47回新庄地区大運動会での綱引きの様子です。地域の子どもから高齢者まで約300人が参加し、玉入れや借り物競争などの種目を楽しみました。なお10月には伊保庄地区と大畠地区でも運動会が開催され、大いに盛り上がりました(24ページに関連記事)。
編集後記
家族でやまぐちフラワーランドへ行ってきました。着くやいなや2歳の娘が花くるりんを見て大興奮。ハロウィン装飾が施された園で楽しい時間を過ごしました。
11月は「こどもや子育てにやさしい休み方改革」月間ということで、こども連れの家族やグループ全員の入園料が無料になるそうです。是非、足を運んでみてください。(平谷)
令和6年度 柳井市人権尊重推進標語 受賞作品
大丈夫 貴方のままで 輝いて
めざすのは みんなのえがお おともだち
季節のたより
10月5日 サザンセト・ロングライドinやまぐち
風光明媚な瀬戸内の多島美などを楽しむ自転車イベント「サザンセト・ロングライドinやまぐち」が開催されました。30度近い夏日となったこの日、福島県から鹿児島県までの376人が出走。エイドステーションでは地元料理などがふるまわれ、沿道では住民から声援が送られる中、359人のサイクリストが完走を果たしました。
10月4日 伊保庄地区三世代交流大運動会
雨のため体育館での開催となりました。地区住民らは玉入れやジャンケン列車などで盛り上がり、あいにくの天気を吹き飛ばす程の笑顔で溢れていました。
10月19日 大畠地区三世代交流大運動会
子どもが参加した「おかしひろい」では、並べられたおかしをバケツに入れて、元気よく走っていました。風の影響で右往左往するペアが目立った大玉ころがしでは、参加者から激励の声援が送られていました。
10月23日 園児たちが秋の実りを収穫
ルンビニ第二保育園園児がいも掘りを体験しました。この体験は柳東地区コミュニティ協議会(中田達生会長)主催で令和元年から行われており、いもは6月に園児が苗を植えたものです。園児は「大きないもがとれた!」などと声を弾ませながらいもを掘っていました。収穫したいもは近隣の介護施設や社会福祉協議会の職員に渡されたほか、保育園の給食やおやつで使われました。