令和6年度「おいしい　たのしい　元気やない　料理コンクール」入賞作品～朝ごはんに野菜をプラス！元気な1日を

　柳井市健康づくり計画の関連事業として平成27年度から料理コンクールを実施しています。令和6年度の料理コンクールでは小学4年生から高校生を対象に、簡単で朝でも野菜をおいしく食べられるオリジナルレシピを募集しました。小学生の部では、子どもが描いた野菜を使った料理のイラストをもとに家族の人と一緒に作ってみることとし、中高生の部では、朝食で野菜を摂るための工夫を取り入れ、更に地産地消を意識した料理を考えてもらいました。

　合わせて507作品応募があった中から小学生の部で5作品、中高生の部で6作品が入賞しました。また、学校給食のメニューにふさわしい3作品は「学校給食賞」に選ばれました。手軽に調理できるものや野菜をおいしく、たっぷり食べられるように等、工夫を凝らした作品がそろいました。

"朝食にプラス1品"

　毎日元気に過ごすためには、朝ごはんから主食・主菜・副菜をそろえることが大切です。特に不足しやすい野菜を意識してプラスすることを心がけてみましょう。

○主食（脳と体のエネルギー源）…ごはん・パン・めん等を、主とした料理

○主菜（体温を上げ、活動しやすくする）…卵、大豆製品、肉、魚、加工品等を、主とした料理

○副菜（体の調子をよくする）…野菜、海藻、きのこ等を主とした料理

朝ごはんに、ちょっとした工夫でレベルアップ

ごはん編

＋ごはんにトッピング（野菜のナムル、野菜の卵とじ、納豆、鮭フレーク、魚の缶詰　等）

＋簡単なみそ汁を添えて（インスタント味噌汁＋カットわかめ、乾燥野菜ミックス、とろろ昆布、ねぎ、豆腐、油揚げ　等）

パン編

＋パンでサンド（トマト、レタス、ポテトサラダ、野菜いため、ツナ、チーズ、ハム　等）

＋簡単なスープを添えて（インスタントコンソメスープやたまごスープ＋乾燥野菜ミックス、レンジで加熱した野菜　等）

朝食で野菜をとるための調理の工夫

〇短時間で作れること（工程が少ない、電子レンジの利用、生で食べられる野菜や加熱時間が短い野菜を選ぶ、噛み応えを残す、カット野菜や冷凍野菜の利用）

○前日までに下準備をしておく（食材を切っておく、朝は加熱するだけでできるようにしておく　等）

○作り置きしておく（きんぴら、煮物　等）

朝ごはんに野菜をプラス！元気な1日を (令和6年度　料理コンクール入賞作品）

 　地元産など身近な食材を使い、作りやすく、朝でも野菜をおいしく食べられるように工夫されたアイデア豊富な作品です。

小学生の部

子どもが朝から食べたい野菜を使った料理のイラストを描き、それをもとに家族の人と一緒に作ってもらいました。

中高生の部

朝食で野菜をとるための工夫を取り入れた料理を考えてもらいました。