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市長コラム(平成22年5月27日)
「事業仕分け」を8月8日に実施
私が市長就任時のマニフェストにおいてお約束させていただいておりました「事業仕分け」は、非営利団体(NPO)の政策シンクタンク「構想日本」が、2002年から全国の自治体で実施しているものです。この取り組みは、昨年国においても実施され、大きく報道されましたので、多くの皆様がご存知のことと思います。その後多くの自治体で同様の試みがなされ始めています。
もっとも、本市では「事業仕分け」を予算の削減だけを目的に実施するのではありません。私は、いわゆるPDCA(Plan=計画、Do=実行、Check=検証、Action=見直し)サイクルのCheckの部分を充実させ、市の仕事をより良くしていくことが非常に重要と考えています。このために、幅広く外部の意見を聞くことが有意義と考えられる10事業を「構想日本」の助言のもとで選び、これを対象事業とします。
「事業仕分け」は公開の場で実施します。私は、市民の皆様が、自分が納めた税金の使われ方、柳井市の財政の仕組みについてもっと関心を持っていただき、知っていただく機会となるものと期待しています。
柳井市長