本文
柳井市職員募集 市長からのメッセージ
令和8年度柳井市役所職員採用試験を受験される皆さんへ
試験に向けて日々努力されている皆さんへ、メッセージを送ります。
私たちのまち柳井市は、茶臼山古墳、白壁の町並み、柳井金魚ちょうちん、明治維新の先覚者・僧月性、明治の文豪・国木田独歩などに代表される歴史や文化が息づくまちです。瀬戸内の温暖で多日照な気候のもと、柳井広域圏における商工業、医療・福祉、文化・教育の中心都市として発展してきました。特に近年は、株式会社トクヤマや日鉄ドラム株式会社に代表される企業誘致、保育料・給食費・医療費の無償化や民有地に最大100万円を補助する子育て世帯定住促進補助金制度など、子育て・教育応援の先進自治体として成果を上げています。また、柳井商工高等学校女子バドミントン部の全国大会11連覇、バスケットボールの河村勇輝選手のNBAでの活躍などスポーツ界でも大きな存在感を発揮しています。
その一方で、他の多くの地方都市と同様に、少子化や高齢化が刻々と進み、深刻化する人手不足など人口減少に起因する多くの問題が顕在化しています。高齢化率は約40%となり、高齢者の単身世帯や高齢者のみの世帯が増加し、日常の移動手段の確保が課題です。また、空き家率は全国平均を大きく上回るなど、解決すべき課題が山積しています。そうした環境だからこそ、行政に寄せられる切実な要望、強い期待、また担うべき仕事、果たすべき役割・使命がそこにあることに、市役所で働く意義、働きがいを実感できると私は考えています。
今後は、一人ひとりに居場所や役割があり、時には家族のような支えによって、高齢者を孤立・孤独から守っていきたいと考えています。買い物や通院、趣味など、外出を最大限支援するための生活交通の確保と利便性を高めることによる外出率の向上、「おでかけ日本一のまち」を目指しています。まちの新陳代謝と、将来世代への負担を残さないために、老朽空き家の解体を促進するなど大胆かつ地道な取組にも注力しています。
本市は、人とひとが近い温もりのある地域社会を基盤として、市民参加型の市政を展開してきました。自治体規模は大きくないからこそ、私を含め多くの職員同士が日常的にコミュニケーションを図ることができる程よい距離感があります。各地区にコミュニティが存在し、一人ひとりの存在感は決して小さくなく、大都会には無い本市の魅力です。
人は人の輪の中でしか安心や幸せを感じることはできません。柳井市役所は、市民や同僚職員とともに、試行錯誤しながら、果敢に挑戦するその過程において、多くの学びを得て成長できる職場です。市民のお役に立てているという体験を積み重ねることで、やりがい、生きがい、物心両面の豊かさを日々の業務で実感して欲しいと思います。
皆さんの夢や志をやさしくサポートします。皆さんとの出会いを心待ちにしています。
令和8年4月吉日



