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(株)トクヤマと窒化ケイ素製ベアリングボール開発事業の進出協定を締結

株式会社トクヤマ(本社:周南市)が、柳井市の先進技術事業化センターにおいて窒化ケイ素製ベアリングボールの開発事業を実施するにあたり、令和6年2月20日、柳井市役所において、山口県立会いの下、同社と柳井市による進出協定の締結式を執り行いました。
1.進出の概要
○事業所名 : 株式会社トクヤマ 先進技術事業化センター
○所 在 地 : 柳井市南浜二丁目2番1号
○事業内容 : 窒化ケイ素製ベアリングボールの開発・製造
○敷地面積 : 約102,000平方メートル(先進技術事業化センター敷地)
○建築面積 : 約900平方メートル
○操業開始 : 令和5年12月
○従業員数 : 15~20 名を予定
2.締結式の様子
締結式は市役所にて行われ、進出協定は山口県立会いの下、株式会社トクヤマと柳井市の間で取り交わされました。
この度の進出に際し、井原市長が「令和2年6月3日に、先進技術事業化センターの開設に係る進出協定を締結して以降、同社は多様な事業を展開されており、本市の経済活性化や雇用の創出に多大な貢献をいただいていることについて、改めて感謝申し上げる」と感謝の言葉を述べました。
株式会社トクヤマの横田代表取締役社長執行役員が「本製品の開発に注力し、さまざまな課題に取り組むことで、より多くの顧客に窒化ケイ素製品を提供することを目指し、ここ柳井市、山口県から、電子・環境に関わる産業の発展に貢献していきたい」と述べられました。
左から横田代表取締役社長執行役員、縄田企業立地統括監、井原市長
締結式終了後、株式会社トクヤマから、この度の事業計画についてのご説明がスライドを用いて行われました。