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家庭児童相談室からのおたより(10月号)の掲載について

更新日:2026年10月1日更新 印刷ページ表示

相談員 M からのおたより(10月号) 

  やっと秋のさわやかさがやってきました。気持ちの良い気候の下で、色々なことにチャレンジしてみたいですね。

​​大切な思い出​​

 子ども時代は様々な経験をさせてあげるのが、そののちの成長に大きくかかわるようです。ノーベル賞を受賞した科学者の多くが、「小さいころに野山で遊びまわっていました。」と異口同音に言われています。野山で遊ぶ中で、自然を身近に接するという体験を積んでいったのでしょう。塾に行っていたという人は一人もいません。もちろん、今とは時代が違いますから同じように野山を駆け回ることはできないとは思います。ただ、彼らが野山を駆け回る中で、感動体験や不思議体験をたくさん重ね、そこから好奇心が生じたのでしょう。

 そこで、現代の野山に代わるものを考えたのですが、学校の行きかえりの風景や休みの日の家族とのお出かけが外の世界を感じる時になりそうです。自分の体を動かす中で、自然と触れ合い、実際に物事を見てみる体験になるはずです。現代はとかく動画やゲームにはまりがちな子どもたちですが、たまにはスマホやタブレットを家において、まずは家の外に出るのはどうでしょう。

 ここで、さらに科学者たちが言うには、祖父母から教えてもらった言葉や、親が言っていた言葉が心に残っていると言っています。小さいころの自然とのふれあいや親や祖父母の言葉がいつしか自分の心の中に一本の柱となって、のちの大きな仕事につながっていったようです。小さいころの思い出の中に大切なものがいくつもあります。

 

境界線という意識

 人間関係での問題の中に、心理的な境界線が守られなかったことから発生するものがよくあります。「これ以上踏み込んではいけない相手の領域」にずかずかと土足で踏みこまれるような感覚を相手が持ったとしたら、そこには必ず問題が発生します。この心理的な境界線を無自覚に超えてしまわないような訓練が必要です。訓練と言っても簡単で、物理的な境界線を作ることです。小さいころから、自分だけの持ちもの、自分だけの空間、イヤと言える意思表示、守ってくれる大人がいるという感覚、これらがあると、自分の境界線の中に他人が入ることの不快さを感じるとともに、他人の境界線を越えてはいけないという自律の感覚がついてきます。心理的な境界線という感覚があいまいになった時、暴力やいじめの芽が出てくることになります。​

家庭児童相談室とは

 3人の子ども家庭支援員(家庭児童相談員兼務)が、妊産婦から18才までの子どもがいる家庭に寄り添い、必要な情報提供をしたり、子育ての悩みを聞いたり、地域の関係機関と連携しながら、安心して暮らせるようサポートします。

1 すべての子どもが心身ともに健やかに育つことを願い、家庭における子どもの養育や家庭の人間関係などさまざまな問題について相談に応じています。

2 家族の方々に限らず、幼稚園、保育園、学校、民生委員の方など、どなたからの相談にも応じます。

3 相談内容について秘密は厳守します。

4 18才未満の子どものことであれば、どんなことでも相談に応じます。

相談内容

1 心と身体の発達に関する相談(多動、神経質、自己中心的など)

2 心身障害に関する相談(ことば、知能、精神発達など)

3 学校生活の相談(集団生活への不適応、不登校、いじめなど)

4 非行・不良行為のある子の相談(夜遊び、万引き、薬物乱用(シンナー)、たばこなど)

5 児童虐待に関する相談(原因不明の傷、激しい泣き声や人見知りなど気になる家庭の子)

6 その他 (DV…配偶者等暴力・暴言など)

相談方法

 子どもや子育て等に関する心のモヤモヤを誰かに聞いてほしいとき、どこに言えばいいかわからないときは、ひとりで悩まず、お気軽にご連絡ください。3人の子ども家庭支援員が心を込めて対応します。

1 電話相談  柳井市役所 こどもサポート課 家庭児童相談室

          電話 0820-22-2111(内線325)
          直通 0820-23-1294 

2 来所相談  柳井市役所 3階 こどもサポート課内 家庭児童相談室

        受付時間 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日及び年末年始は除く)

        家庭児童相談員(子ども家庭支援員)が対応します。できるだけ事前に連絡してください。

3 家庭訪問   必要に応じてご自宅にお伺いします。

 

大事なお知らせ

1 秘密は守ります。あなたの同意がない限り、個人情報や相談内容を第三者に提供しません。ただし、あなたやあなたの周りの方の身体や命に危険があると判断した場合など、緊急時には、警察などの関係機関に連絡して、相談内容を含む個人情報を共有する場合があります。

 ※相談内容は、個人が特定できないよう配慮し、加工した上で、相談対応の検証等に活用する場合があります。

2 急いで相談したいときは、家庭児童相談室 電話 0820-22-2111(内線325)、直通 0820-23-1294での電話相談をお願いします。

3 いたずらなどの目的外の利用と判断される内容のご相談には、対応できない場合があります。  

 

関係機関と連携  

 相談によって、児童相談所、教育委員会、学校、ことばの教室、保健センター、警察、人権擁護機関、民生委員児童委員、主任児童委員などと連携して、さまざまな制度をご紹介することができます。