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家庭児童相談室からのおたより(9月号)の掲載について
相談員 M からのおたより(9月号)
新学期も始まったというのに、なかなか涼しくならないようです。しかし、秋の気配は少しですが感じられるようになりました。
人間関係をよくする言葉「お陰様で」
夏休みが終わり、「また学校だー」と文句を言っていた子はいませんか?でも、新学期が始まり、学校に行ってみると、それはそれで楽しそうです。ただ、友達と毎日過ごしていると、時々問題も起きてきます。例えば、友達との人間関係がうまくいかなくて悩んでしまうということもあろうかと思います。人間関係にまつわる問題は、人が人とかかわる限り避けては通れないもので、そこをうまくできるかどうかが心の安定に大きく関係してきます。
この人間関係を上手にこなせるかどうかは、人にとっては永遠の課題でしょう。もし、相手との距離感が分かり、相手とどんな話題で過ごせばいいか、これらがすぐに分かれば問題が起きることもないでしょう。ただし、これは経験を重ねる中でそのノウハウを獲得していくのだと思われます。人によってはその特性から、人間関係を作るのが上手にできないという人もいるかもしれません。でも、日本には昔から人間関係を上手に作るいくつかの知恵が伝わっています。
その一つが、「お陰様で」という言葉です。誰かに声をかけてもらったとき、「はい、お陰様で〇〇です。」と、返事の言葉の前に「お陰様で」という一言を付け加えるということです。お礼を言うときも「ありがとうございます。お陰様で助かりました。」という感謝の言葉にプラスしてあなたのお陰でうまくいきましたという謙虚な気持ちを表すと、相手は好感をもってくれることでしょう。
人は知らず知らずのうちに、「自分がやったんだ」とか「自分だけが頑張っているんだ」といった傲慢(ごうまん)な気持ちになるようです。これはどんな人格者であろうとも、人である限りは陥ってしまう人としての習性です。傲慢な気持ちは傲慢な態度を示すことになり、それは相手に不快な思いをさせます。そうならないためにも「お陰様で」という一言を付け加えることで、自分が傲慢になることを止めたいものです。
良い人間関係は作ろうと思ったら、感謝の気持ちと謙虚な気持ちのセットでいくのがいいようです。「お陰様で」という謙虚な言葉が持つ力はとても大きく見えます。もし、小学生の口から「お陰様で」が飛び出したら、相手はきっとびっくりでしょうね。
家庭児童相談室とは
3人の子ども家庭支援員(家庭児童相談員兼務)が、妊産婦から18才までの子どもがいる家庭に寄り添い、必要な情報提供をしたり、子育ての悩みを聞いたり、地域の関係機関と連携しながら、安心して暮らせるようサポートします。
1 すべての子どもが心身ともに健やかに育つことを願い、家庭における子どもの養育や家庭の人間関係などさまざまな問題について相談に応じています。
2 家族の方々に限らず、幼稚園、保育園、学校、民生委員の方など、どなたからの相談にも応じます。
3 相談内容について秘密は厳守します。
4 18才未満の子どものことであれば、どんなことでも相談に応じます。
相談内容
1 心と身体の発達に関する相談(多動、神経質、自己中心的など)
2 心身障害に関する相談(ことば、知能、精神発達など)
3 学校生活の相談(集団生活への不適応、不登校、いじめなど)
4 非行・不良行為のある子の相談(夜遊び、万引き、薬物乱用(シンナー)、たばこなど)
5 児童虐待に関する相談(原因不明の傷、激しい泣き声や人見知りなど気になる家庭の子)
6 その他 (DV…配偶者等暴力・暴言など)
相談方法
子どもや子育て等に関する心のモヤモヤを誰かに聞いてほしいとき、どこに言えばいいかわからないときは、ひとりで悩まず、お気軽にご連絡ください。3人の子ども家庭支援員が心を込めて対応します。
1 電話相談 柳井市役所 こどもサポート課 家庭児童相談室
電話 0820-22-2111(内線325)
直通 0820-23-1294
2 来所相談 柳井市役所 3階 こどもサポート課内 家庭児童相談室
受付時間 午前8時30分~午後5時15分(土日祝日及び年末年始は除く)
家庭児童相談員(子ども家庭支援員)が対応します。できるだけ事前に連絡してください。
3 家庭訪問 必要に応じてご自宅にお伺いします。
大事なお知らせ
1 秘密は守ります。あなたの同意がない限り、個人情報や相談内容を第三者に提供しません。ただし、あなたやあなたの周りの方の身体や命に危険があると判断した場合など、緊急時には、警察などの関係機関に連絡して、相談内容を含む個人情報を共有する場合があります。
※相談内容は、個人が特定できないよう配慮し、加工した上で、相談対応の検証等に活用する場合があります。
2 急いで相談したいときは、家庭児童相談室 電話 0820-22-2111(内線325)、直通 0820-23-1294での電話相談をお願いします。
3 いたずらなどの目的外の利用と判断される内容のご相談には、対応できない場合があります。
関係機関と連携
相談によって、児童相談所、教育委員会、学校、ことばの教室、保健センター、警察、人権擁護機関、民生委員児童委員、主任児童委員などと連携して、さまざまな制度をご紹介することができます。


