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リチウムイオン電池の処分について

更新日:2025年9月12日更新 印刷ページ表示

リチウムイオン電池による火災にご注意ください

 リチウムイオン電池は、小型で軽量、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから様々な身の回りの製品に普及しています。

 【図1】 リチウムイオン電池使用製品例
リチウムイオン電池使用製品例

 

 一方で、リチウムイオン電池を使用した製品の使用中の火災が増加しており、リチウムイオン電池を廃棄した後の火災事故等の発生件数も増加傾向にあり、令和5年度には、全国の市町村において8,543件発生しており深刻な課題となっています。

​【写真1】 リチウムイオン電池の発火が原因で、リサイクル工場の建屋・設備が焼けてしまった事例
 リチウムイオン電池の発火が原因で、リサイクル工場の建屋・設備が焼けてしまった事例

出火の予防

 以下の様な異常がみられた場合は、使用をやめてメーカーや販売店に相談してください。

  1.  リチウムイオン電池が膨らんできた。
  2.  使用時に異音、異臭がする。
  3.  使用時間が短くなった。
  4.  充電が最後までできない。
  5.  充電中に電池が異常に熱くなる。

 また、出火防止として、次のことにご注意ください。

  1.  充電する際は、必ず専用のアダプター、電源コードを使用すること。
  2.  自動充電停止機能等がないものは、決められた充電時間を守り、常時充電しないこと。
  3.  夏季の車内等、高温になる場所に長時間放置しないこと。
  4.  落下等の大きな衝撃を与えないよう、丁寧に取り扱うこと。
  5.  性能の落ちたもの、異常のあるものは使用しないこと。
  6.  水分に反応して発火し易くなる恐れがあるため、水に濡らさないこと。

処分の方法

  •  膨張していないもの
    購入された販売店や製造メーカー、市内の回収サービスを行っている店舗へお問い合わせください。
  •  膨張しているもの
    膨張等で店舗、製造メーカーが引き取っていないものは、柳井市不燃物処理場へお持ち込みください。
    ○柳井市不燃物処理場
    https://www.city-yanai.jp/site/gomi-risaikuru/gomi-shisetsu2.html

 

○環境省:リチウムイオン電池特設サイト
https://lithium.env.go.jp/recycle/waste/lithium_1/index.html<外部リンク>

〇環境省HP(リチウムイオン電池関係):
https://www.env.go.jp/recycle/waste/lithium_1/index.html<外部リンク>

※上記【画像1】、【写真1】 出展:公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会