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空に雲一つないいい天気の日。2年生はまちたんけんに出発です。
帽子をかぶって、水筒は肩から下げて。
「一列に並んで歩きます。出あった人にはごあいさつをしましょう。」と先生からのお話がありました。
学校の周辺を歩くこと約2キロメートル。
県道沿いにたくさんのお店がある一方、その県道と線路をこえると住宅地や田んぼが広がっています。田んぼからは苗がちょこんと顔を出しています。
住宅地の花壇には夏の花が植えられています。生垣の小さな赤いバラの花もきれいです。
「田んぼになんかおる!」「学校が見えた!」「ネコがこっち見てる!」「電車がくるよ!」「ごみの車が止まってる!」
学校から一歩出るといろんなことに気づくことができます。
みんなと歩くからその気づきもたくさんです。
「先生、のどがかわきました。」
一休みして飲む水筒のお茶はとてもおいしそうです。