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2年生廊下にはたくさんの観察ケースや透明容器がならんでいます。
さながらお祭りの屋台のようです。
そしてそのケースの周りで子どもたちが腰をかがめ、顔を近づけて中の生きものを見つめています。
バッタやカマキリ、カニが入ったものもあります。ケースの中には草、土、石ころなんかもちゃんと入れてあります。
「おお~すごいとんだ!」
「これ、朝つかまえた。」
「どこで」
「運動場の畑のところ。あそこにいっぱいおるよ。」
虫が好きな時に、虫に興味があるときにたくさんたくさん触ること。子どものときのこんな経験が大切なんですね。
「あとでちゃんとにがしてあげてね。」
「はい!」