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長方形の紙を半分に折って広げてみると2つの長方形ができます。
では、半分に折ってさらにもう半分に折って広げると長方形の数は4つ。
折った回数と長方形の数を表にかいて調べてみると、その変わり方にきまりがあることに気付きます。
きまりに気づけば、苦労して紙を何回もおる必要はありません。事実、紙を折ることのできる回数はかぎられています。(実際4回までチャレンジしましたがそれでもやっと。)
生活の場面を入り口に、抽象的な思考に広げていく。そのプロセスが算数の面白さでもあります。
「表って便利!」
きまりを見つけたら発表したくてたまりません。
「あててください!!」
手の挙げ方に強い意志を感じますね。
「では、同じように折ってみて、今度は線の数はどうふえていくでしょう?」
「ムムム…」