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3年生教室前の廊下がにぎやかです。様子を見に行くと
「先生ここ持っててください。動かさないでくださいね」
いつの間にか、巻尺の端を本棚の上に合わせる係に。
「どこを合わせるのですか?」
「この“0”のところを本だなの上のはしに合わせて持ってください。ギュッとして持っていてください。」
つまり動かさないようにということです。
なるほど、今日は巻尺でいろいろなものの長さを測っているようです。
・はかるもの ローカの長さ
・よそう 20m
・けっか
ノートを見ると測る前に予想を立てているようです。
予想して、実際の長さを測りその“ギャップ”で量感が養われていくのですね。
巻尺の端をもっている子がズンズン向こうに歩いています。
「もうこれ以上測れん!」
そう、廊下は長いのです。
あれ!?これも学びのひとつです。