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11月です。1年生は入学して7か月が過ぎました。
4月には「“8”ってかくのはむずかしいなあ」と言っていたみんな。それが今では「繰り下がり」のひき算です。子どもたちはちゃんと学びを積み重ねています。
今日の算数の問題「かきが13こあります。9ことると何このこりますか。」
まず、何算なのかをみんなで考えます。
「大事な数字を丸で囲んでくださいね。」
「大事な言葉には線を引いてください。」と先生。子どもたちはいつもの授業でやっていることです。
「“のこりは”だからひきざんです」
ブロックを出して考えるのもいつものとおり。ブロックを並べるときは
“10のまとまりをつくる”ことが大切。それも大丈夫です。
「10のまとまりから引けばいいと思います」おはじきの操作がそんな発言が子どもたちがら出てくるきっかけになります。
もちろん
「1,2,3,…」と1つずつおはじきをとっていくという方法も
「3をひいて、6をひく」という方法も
友だちに一生けん命に伝えたどれもがすてきな考えです。
おはじきを何度も何度も操作して考え、その考えを友達に伝えたり、友達の考えを聞いたりしながら、ひき算を“身に付け”ていくのです。
