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3年生が、9月に種をまいて大切に育ててきたビオラの苗。つまようじの先にちょこんとのせたその種の小ささに驚いていたみんなでした。
毎日の水やり。そのうち小さな小さな芽が出て喜び、苗が育つと、少し大きめのポットに植え替え…。2か月半、子どもたちは欠かさずにお世話をしていきました。
今日も、やまぐちフラワーランドから講師をお迎えし、大きく育った苗をプランターに寄せ植えしました。
「苗がよく育っていますね。大人がやってもなかなかこんなに上手にはいかないものなんですよ。」講師の方がそうお話されていました。
これからも、登校したらきっと水やりすることでしょう。それが毎朝のリズムなのですから。
「あたりまえ」のちいさな積み重ねが、いつか花を咲かせる。
花を育てることで、子どもたちの心も成長していくのですね。
何色の花が咲くのかはお楽しみ。
卒業式や入学式をきっと素敵に彩ってくれることでしょう。