[1] 君国 泰照 議員 1 上関原発について (1)上関原発隣接市として国の計画見直しを注視するとの意見であ るが、国民の信頼の無い猫の目政策の国の計画見直しを注視もさ ることながら、半径30km以内に隣接する市・町の意見を取り上げ 国が県や隣接市の声を注視すべきである。柳井市としての意見を 出すべきと思うがいかがなものかお尋ねする。 (2)人間一人の命は地球より重い。 柳井市民の健康・安心・安全・財産そして命の灯火はウランの灯 による交付金や地域活性化や経済効果に勝るものである。「人が 輝く・夢が生まれる瀬戸内のふれあい元気都市」は全国一晴れの 多い「おひさま」と大自然の恵みが将来都市像である。リスクはあ るが交付金で経済を灯すか、自然を共有した灯を活かすか、市民 ・子や孫たちの幸せの灯をどちらを選択するか市長の本音、本心 を問う。 (3)市長は安心・安全・住みやすく、平和な柳井市を望む多くの女 性を中心とする市民。古い体質から新しい開かれた時代に夢を託 すニューリーダーとして柳井市の市長として選ばれている。今その 多くの市民からどのような意見が届いているか。市民の意見・声を 市民トーク、市民アンケート等により隣接市としての意向、主体性 を問う計画はあるや否やをお尋ねする。 2 15%節電・節食運動について (1)天皇・皇后両陛下は東北で震災に遭われた方々の無事と復興 を願い、毎日祈られ、自ら被災された人々と同じように灯や暖を下 げられ節電と節食をされたと聞く。 現在、国は15%節電を計画しているが、このことは大都市・大企 業だけの問題でなく、国や各地方公共団体・各家庭でも積極的に 取り組むべきだが、柳井市、市民全体で取り組む方針・マニフェス ト・マニュアルの行動・実践計画は考えておられるかをお尋ねする 。 |
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[2] 光野 惠美子 議員 1 上関原子力発電所建設計画問題について (1)3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電 所の事故は、収束に向かうどころか、次々と深刻な状態が明らか になり、緊急避難などを余儀なくされている関係者地域住民や風 評被害を含む農業者への影響などにより、周辺自治体の住民にも たらした被害は筆舌では語りつくせません。 この状況は、上関原子力発電所建設予定地から20キロ圏内に 位置する柳井市にとっては、人事では済まされない大きな問題で す。現在、上関町には原発の危険性を示し、30年の年月をかけて 建設阻止に戦ってこられた上関と祝島住民の方々のお陰で原子 力発電所は建設されていませんが、今回の福島第一原子力発電 所事故の教訓を無視し計画を進められ建設され、ひとたび事故が 発生した場合には、放射性物質で汚染された空気や海水でたちま ち、柳井の住民や一次、二次、三次産業が大きな被害をこうむる 事は今回の事故でも示されたように明らかです。 今まで多くの建設反対の意見が柳井市にも寄せられ続けて来ま したが、今までの市長は柳井市民の命と財産がかかった問題にも 関わらず一貫して「原子力発電所政策は国策であり、建設にあた っては建設地の上関町の判断である。」と人事のように切り捨てて きました。 現在の柳井市長である井原市長も今月3月議会で電源交付金 申請の理由に「原子力の安全性第一の立場で判断した。」と答弁 されていますが、今回の福島第一原子力発電所事故で多くの事 が明らかになっている現在でも、原子力発電所の安全性について の認識は同じなのか、見直されているのかをお尋ね致します。 上関原子力発電所建設は柳井市民の方にとって命と財産がか かった問題です。住民投票にて民意を明らかにすべきと思います 。今後の取り組みをお伺いいたします。 2 災害に強い街づくりについて (1)戦後最大の地震「東日本大震災」の被害は地方公共団体の崩 壊など深刻な災害となりました。全国では、今回の震災から今まで の防災対策の見直しに取り組む自治体が出ています。 周防大島町では、10メートルの津波に対しての防災マップが製 作されています。防災対策の見直しについて、柳井市の今後の取 り組みをお伺いいたします。 現在進められている「柳井市自主防災連絡組織」の現状と今後 の取り組みについてお伺いいたします。
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[3] 篠脇 丈毅 議員 1 井原市長の市政運営について (1) 離島振興のあり方について (1)運賃補助の拡大及び空き家の有効活用はできないか。 (2)柳井市教育のあり方について (1)生涯学習を進める場を整えられないか。 (2)特色ある学校づくりの推進について。 | |
[4] 田中 晴美 議員 1 いつ何時おそってくるかわからない災害に対し市民の命は守れる のか (1)突然の東日本大震災の被害を教訓として、どんな災害が起きて も市民全員の、せめて命だけでも守る対策はあるのかお伺いいた します。 2 柳井市のボランティア対策について (1)ボランティア活動の方々へ地域貢献券を交付し、行政から一定 の利益を付与する事で、協力いただいた方々への謝意を表するこ とが必要と思うが、いかがお考えかをお伺いいたします。 | |
[5] 三島 好雄 議員 1 柳井市の諸課題について (1) 大震災発生時の中国電力柳井発電所の防災対策について (2)柳井市全般の防災計画の見直しについて (3)被災者支援システムの導入について (4)自然エネルギーの導入について (5)公立学校施設の防災機能の向上について (6)広域水道の高料金対策について (7)岩国南バイパス延伸について (8)国体後のスポーツ振興について (9)新明和工業の跡地問題について (10)ケーブルテレビの加入状況について 2 柳井市の観光振興策について (1) スポーツ観光の一環として、柳井市民球場に雨天練習場の設 置を (2)観光振興は、周辺町も巻き込む視点も大事ではないか (3)観光推進室の設置は (4)柳井市の観光客数について (5)柳井市観光の目玉は何か (6)観光PRの方法について | |
[6] 東 泰雄 議員 1 福島原発事故と上関原発建設計画について (1)原子力発電について、今までの認識と福島原発事故後の認識 に変化はあるか。 (2)上関原発建設について、これまで上関町の意思を尊重するとさ れてきた。しかし、福島原発事故は立地町以外の広範な自治体に 被害を及ぼしている。上関町の意思のみで、柳井市民に被害が及 んでもよいのか。 (3)電源立地地域対策交付金はアメとムチである。返上して、東北 震災復興費に回すべきである。 2 被災者支援について (1)被災者支援についての今後の対応は。義援金と救援物資につ いて。マンパワーの動員について。 3 市発注の公共工事について (1)工事竣工後の地域住民とのトラブルも多い。事前に十分な地元 説明を。 | |
[7] 鬼武 利之 議員 1 防災対策について (1) 地震、津波に対する防災、減災対策について ※東海、東南海、南海地震が予測される中、長い海岸線を有す る柳井市は、地震、津波に対してどの様な防災、減災対策が取 られているのかお尋ねする。 2 自然エネルギー政策について (1) 太陽光発電等、自然エネルギーへの取り組みについて ※柳井市は温暖・多日照の気候条件に恵まれていることから太 陽光発電による“エネルギーの地産地消”のまちづくりを目指した ら如何かと思うが市の意見を伺う。 |