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柳井市の都市計画
都市計画とは
都市には、大勢の人が集まり、働き、学び、遊び、そして生活しています。もし、誰もが自分の都合だけで生活したり、仕事をしたりすると、他の人の生活や仕事に迷惑をかけたり、全体から見ると不都合な場合があります。
例えば、住宅地の真ん中に、自分の土地だからといって大きなお店や工場を建てる人がいたらどうでしょうか?周りの住宅では日が当たらなくなり、静かな住宅地だったところがお店や工場に出入りする人や車で騒がしくなり、道路も車であふれることになりかねません。
このように、都市では自分の土地を使うのにも、まわりのことを考えないと大勢の人に迷惑をかけることになるのです。
ですから、大勢の人が生活している都市では、土地の使い方や建物の建て方にマナーが必要なのです。こうしたマナーをみんなに共通のルールとして定め、それをおたがいに守っていかなければなりません。
また、都市で生活し、働いていく上で、道路、公園、下水道などのまちの骨組みとなる公共施設は欠かせません。
例えば、住宅地といっても、建物の建つ敷地だけがあればよいのではなく、道路などの公共施設があってはじめてそこで暮らせるのです。
こうしたみんなに共通の都市施設は、まちの中の住宅などの分布、人や物の流れ、他の都市との関係などを考えて、あらかじめ計画をたてておき、それに従って整備をしていく必要があります。
これからは、まちの中の貴重な自然をみんなで守り、残していくことも、ますます重要になります。
このような土地の使い方や建物の建て方についてのルールをはじめ、まちづくりに必要なことがら、相互の関係を定めているのが「都市計画」なのです。(外部リンク~国土交通省のホームページ「みんなで進めるまちづくりの話」へ<外部リンク>)
柳井都市計画区域
柳井都市計画区域は、いわゆる非線引都市計画区域であり、市街化区域、市街化調整区域の区分はありません。
決定年月日 |
面積 |
備考 |
昭和10年6月19日 |
2,330ヘクタール |
旧柳井町 |
昭和29年6月1日 |
10,550ヘクタール |
日積、伊陸、新庄、余田、平郡を追加 |
昭和48年4月10日 |
12,746ヘクタール |
伊保庄、阿月を追加(地先公有水面を含む) |
*旧柳井市の全域が区域区分非線引きの都市計画区域です。
なお、旧大畠町の区域(神代、大畠、遠崎)については都市計画区域ではありません。
*最新の数値 面積:12,790ヘクタール(令和4年10月1日。平成17年2月21日合併直前の旧柳井市の面積12,786ヘクタールに、合併後の旧柳井市での埋立地の面積4ヘクタールを加算)、人口:28,201人(令和2年国勢調査)
地域地区
都市施設
地区計画
柳井津古市地区地区計画 [PDFファイル/712KB]
都市計画に関する証明
都市計画に関する証明を希望される方は、「都市計画に関する証明願(任意様式)」を提出してください。
*様式は柳井市の申請書一覧(都市計画課)のページからダウンロードできます。
*証明書の交付に係る費用は1件につき200円です。都市計画課窓口で納付書を発行します。