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高病原性鳥インフルエンザに関する情報

更新日:2020年12月7日更新 印刷ページ表示

鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありません。

市民のみなさまへ

 国産の鶏肉や鶏卵は、処理場や包装施設で検査や洗浄などの安全のための措置が講じられており、鳥インフルエンザウイルスに感染した鶏肉等が市場に出回ることはありません。

 また、鶏肉や鶏卵を食べることにり、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありません。

 市民のみなさまには、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。

 

Q1 鳥インフルエンザとはどのような病気ですか。

 鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。病原性やウイルスの型によって高病原性鳥インフルエンザウイルス、低病原性鳥インフルエンザウイルス等に区別されています。家きん(ニワトリやウズラ等)が高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染すると、その多くが死んでしまいます。

 

Q2 家きん肉や家きん卵を食べて鳥インフルエンザにかかることはありますか。

 国内で高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、家畜伝染病予防法に基づき、発生した農場の飼養家きんの殺処分や、付近の農場の清浄性が確認されるまで移動・搬出制限が実施されます。また、流通前に生体検査等が実施されているため、鳥インフルエンザウイルスに感染した家きん肉等が市場に出回ることはありません。

 なお、鳥インフルエンザウイルスは、調理の際の加熱により感染性がなくなります。万が一、食品中にウイルスがあったとしても、胃液ですべて死滅します。

 家きん肉や家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありません。

 

Q3 それ以外で鳥インフルエンザにかかることはありますか。

 鳥インフルエンザが国内で鳥から人に感染した事例はありません。海外では感染した家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚に接触した場合に、ごくまれに人に感染することが報告されています。

 通常の生活では病気の鳥と濃厚に接触することはほとんどないため、人が鳥インフルエンザにかかる可能性は極めて低いと考えられています。

 

Q4 鳥を飼っていますが、大丈夫ですか。

 国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼っている鳥が感染するということはありません。次のことに気を付けていただければ、心配する必要はありませんので、飼っている鳥を野山に放したり、処分をするようなことはしないでください。

  • 野鳥を近づけない
  • こまめに掃除し、フンはすぐに片付ける
  • エサや水はこまめに取り換える
  • 鳥の体やフンに触れた後は、手洗いとうがいをする
  • 口移しでエサをあげない

 

Q5 鳥インフルエンザについて、もっと詳しく知りたい場合はどうしたらよいですか。

 下記のホームページ等を参考にしてください。

畜産関係者のみなさまへ

 ウイルス侵入を阻止するため、衛生管理区域及び家きん舎出入口での消毒や、家きん舎内への野生動物の侵入防止対策など適切な飼養衛生管理の徹底や異常家きんの早期発見をお願いします。
 原因がわからないまま家きんが次々に死んでしまうなど、異常を発見した場合はすみやかに家畜保健衛生所にご連絡ください。

   山口県東部家畜保健衛生所
   〒742-0031 山口県柳井市南町1丁目10番3号
   Tel:0820-22-2416

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