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9月17日は、「敬老の日」。また、9月は、「敬老月間」です。本市では、柳井市社会福祉協議会及び各地区の社会福祉協議会と共催で、毎年9月から10月にかけて敬老会を開催しています。昨年からは遠崎地区でも独自に行われるようになり、市内11か所で開催されています。毎年、全ての敬老会にお伺いしていますが、地域の方々が熱心にお世話をされ、会場ごとに趣向を凝らした、くつろぎのある集いとなっています。
毎年、敬老会の開催に先立ち、その年に百歳を迎えられる皆様を訪問させていただき、お祝の言葉を申し上げ、記念品等をお渡ししています。今年は、元号が明治から大正になった1912年の1月1日から12月31日までに生まれた方14人が対象で、9月5日に、その内8人を訪問させていただきました。
皆様にお話をお聞きすると、「大病を患ったが地道なリハビリで全快した」、「散歩とおしゃべりが好き」、「苗から花を育てている」、「氷川きよしさんの曲をカラオケで唄う」など様々で、なかにはキーボードの演奏を披露してくださった方もあり、逆に私の方が皆様から元気をいただいたり、激励していただいたような気持ちになりました。
長寿の秘訣をお伺いすると、「規則正しい生活と食生活」、「適度な運動」、「ストレスをためない」、「いつも感謝の気持ちを忘れない」など、日常生活を送る上での大切なお話をいただきました。1世紀を生きてこられた皆様のお言葉ですから、大変重く感じられました。どうか、これからもご健康で、さらに長生きをしていただきたいと願っています。
百歳を迎えられた皆様のお言葉を胸に、市民の皆様と共に、いつまでも健やかに暮らすことができるまちづくりに取り組んでまいりたいと思っています。