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やまぐちフラワーランドで10月13日に開催した「第5回柳井ファーマーズマーケット」には、約5,000人もの方々にご来園いただきました。また、翌14日には、平成18年4月に開園以来8年目にして、入園者数が100万人に達しました。ご来園された皆様に心から感謝申し上げます。
フラワーランドは、日照量などの気象条件が花き栽培に適している県東部地域の特性を生かし、花と親しむことや花に対する理解を深めることを通じて花き振興を図る施設として、山口県によって整備され、本市が出資する「やない花のまちづくり振興財団」が指定管理を受けて運営しています。
100万人という大きな節目を迎えた今、改めて市民の皆様に身近なフラワーランドを目指し、花のある日常生活の提案、花いっぱいのまちづくりに努め、花き生産の振興や地域活性化へ結びつけていきたいと思います。
そうした中、本市では、雇用創造事業において「エディブルフラワー(食べられる花)」の産地化・普及に取り組んでいます。現在は園内で試験栽培しており、先日からは、ふれあいどころ437の農家レストランでもエディブルフラワーを使ったデザートの提供がスタートしています。視覚的においしさと楽しさをプラスしてくれるエディブルフラワーにぜひ注目していただきたいと思います。
市民の皆様を始めご来園いただく方々に必要とされ、「私たちのフラワーランド」と思っていただけるような空間になっていくよう、また「フラワーランドの応援団」になっていただけるよう、努力してまいります。秋深い好季節となりました。皆様のご来園を心からお待ち申し上げております。