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市長に就任し、半年が経過しました。この間、新型インフルエンザ、豪雨災害、国政における政権交代などの様々な出来事がありましたが、マニフェスト「柳井ニューディール」の具現化に向けて市民の皆様のご協力を賜りながら市政運営の任を遂行させていただいております。心から感謝申し上げます。
さて、今号から、私が目指す柳井市の姿、市政を運営するにあたっての理念や最近思うことなどを、このコーナーでご紹介していきたいと思います。
初回は、本紙「広報やない」についてです。広報紙は、行政から“全て”の市民の皆様へ情報を発信できる唯一の手段です。これから私は、行政情報や催し物のお知らせといった、市からの情報発信にとどまらず、マニフェストの進捗状況、財政の現状、教育問題など行政が今まさに直面する課題について皆様に関心を持っていただくとともに、行政の仕事ぶりを見ていただくための情報発信も一層充実させていきたいと考えています。
広報手段は、インターネットの活用など時代の変化や皆様のニーズに合わせて進化させていく必要があります。しかし広報は政策の優先順位を決定する上で皆様のご意見を活かしていくための基幹となる手段であることに変わりありません。今後とも一人でも多くの市民の皆様に「広報やない」を活用していただき、身近に感じていただきたいと思います。
柳井市長