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市長記者会見(令和5年8月25日)

更新日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示

定例記者会見
(令和5年8月25日実施)
日時:令和5年8月25日(金曜日)
10時30分~11時15分
場所:柳井市役所3階 大会議室


(政策企画課長補佐)
定刻になりましたので、只今から定例記者会見を開催いたします。それでは、市長、よろしくお願いします。

(市長)
おはようございます。本日も大変お忙しいところ、お集まりいただきましてありがとうございます。
今回は、来月9月4日に開会をいたします第3回柳井市議会定例会に提出を予定しております柳井市印鑑条例の一部改正など、議案10件、承認1件、認定2件、諮問1件及び報告3件について、ご審議をお願いすることとしております。まず、主だった議案についてご説明をさせていただきます。
最初に、議案第39号と議案第40号でございます。こちらは柳井市体育館、バタフライアリーナの改修工事に伴います工事請負契約の締結に関するものでございます。議案第39号は建築主体につきまして、議案第40号は機械設備について、工事請負契約を締結することに伴い、柳井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。2件の議案でございますが、いずれも柳井市体育館改修工事でありまして、8月18日に一般競争入札の実施をいたしました。建築主体工事につきましては、鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積4,739平方メートルの柳井市体育館を改修するものでございます。改修の内容といたしまして耐震改修のほか、屋根及び防水の改修、内装及び外装の改修、自動ドア及び車いす観覧席の設置などを計画しております。入札の結果、井森工業株式会社を落札者として決定をし、契約額は消費税及び地方消費税を含め9億4,490万円で8月21日に工事請負仮契約を締結しております。機械設備工事につきましては、柳井市体育館の空気調和設備の設置、給排水衛生設備及び換気設備の改修を行うものでございます。入札の結果、トオル電気株式会社を落札者として決定し、契約額は消費税及び地方消費税を含め2億3,848万円で8月21日に工事請負仮契約を締結しております。工期につきましては、2件の工事とも令和6年12月20日の完成を予定しております。
次に、議案第41号から議案第43号でございます。柳井市複合図書館新築工事に伴う工事請負変更契約の締結に関するものでございます。議案第41号は建築主体について、議案第42号は電気設備について、議案第43号は機械設備について、工事請負変更契約を締結することに伴い、柳井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。3件の議案はいずれも昨年5月26日に本契約を締結した柳井市複合図書館新築工事における工事請負変更契約の締結に係るものでございます。変更理由でございますが、建築主体工事では、地中障害物の撤去や土質不良に係る土壌改良などの追加工事、将来的なメンテナンスや現場の状況に応じた屋根や外壁、床高の仕様変更など、電気設備工事では、監視カメラ設備の追加工事や照明設備の仕様変更など、機械設備工事では、既設下水道管の撤去などの追加工事や耐震性のある配管への仕様変更などをそれぞれ行うものでございます。いずれも随意契約により、8月10日に工事請負変更仮契約を締結いたしております。工期の延長でございますが、工法や仕様の一部変更及び各種資材の納期が遅れたことによりまして、約3か月の延長となり令和5年12月25日を完成予定としております。
次に、議案第45号令和5年度一般会計補正予算(第6号)でございます。令和5年度柳井市一般会計補正予算(第6号)につきましては、補正予算額としては2億776万円、これによりまして、予算総額は188億7,128万3千円となりました。ちなみに補正前の額は186億6,352万3千円でございます。
それでは、主な事業につきましてご説明を申し上げます。総務費の企画費には本市への移住定住を検討する人に向けまして、令和6年度から実施を予定しております「お試し住宅」を開始するための施設修繕等に要する経費を計上いたしております。
次に、教育費の体育施設費には弓道場の建設及び進入路等の造成に必要な経費を計上しております。当初の計画では旧柳井商業高等学校の既存施設を存置した上で、弓道場を建設することとしておりましたが、射場の設計変更に伴い支障となります施設を解体する必要が生じたところでございます。併せまして、複合図書館側からの進入路及び駐車場を整備することによりまして、利便性の向上を図るため、これらに係る測量設計に要する経費を計上いたしております。私からは以上でございます。

(政策企画課長補佐)
それでは何かご質問等ございましたら、挙手をお願いいたします。市長から指名されましたら、社名を明らかにした上で、質問をお願いします。

(中国新聞記者)
図書館の工事請負契約の変更が出ております。完成が3か月遅れて12月25日となっております。オープン、開館時期の遅れについて、分かっていれば教えてください。

(市長)
複合図書館の開館予定ということで、従来から来年の春の開館を目指すとお伝えをしてきております。しかしながら、現時点で申し上げますと、建物本体は3か月遅れているという状況でありますが、本体だけではなくて、今年度に実施をいたしますアクセス道の工事の完了時期や、また、周辺の公園工事の状況を踏まえて決定する必要があると考えております。そうした中で、道路改良工事などの工事施工業者が決まりましたのが先月でありまして、複合図書館の本体の工期延長を踏まえて、公園工事や道路改良工事がどの程度で完了することが見込まれるのか現在調整中でございます。
したがいまして、開館時期については、それらの工程を踏まえて今後決定をしていくということであります。今日の時点では、まだ従前からの来春ということでありますけれども、今後、いろいろな状況で、開館時期が遅れる可能性はあると認識をしております。ただ、いろいろな調整をしておりますので、正確に精査が終わった後に改めて開館時期はお示しをしていきたいと思います。いろいろな工事が錯綜している状況で、早めの告知がなかなか難しい状況というのが正直なところでございます。

(山口新聞記者)
議案39号の体育館の本体工事の工事請負契約締結の入札についてお尋ねいたします。井森工業さんが入札落札されているのですが、一般競争で行われて何社が参加して、最低価格は設けられていたのでしょうか。何社参加したかということと、次点の価格はいくらだったか教えてください。

(都市計画・建築課 建築担当課長)
こちらの工事については、3社挙げられまして、2社が辞退されて、1社応札になっております。議案の8ページに入札結果等の表示がございます。こちらをご参照いただければと思います。

(山口新聞記者)
スギモト建設さんと仲合さん、これは柳井市の企業さんでしょうか。

(都市計画・建築課 建築担当課長)
そのとおりでございます。

(山口新聞記者)
辞退した理由というのはあるのでしょうか。また、いつの時点で辞退をしたのでしょうか。

(都市計画・建築課 建築担当課長)
スギモト建設が8月7日付けでいただいております。次の仲合さんが8月17日にいただいております。辞退の理由については特にお伺いしておりませんので、市としては承知していないということでご了解いただきたいたと思います。

(山口新聞記者)
入札は8月何日とおっしゃっていましたか。

(都市計画・建築課 建築担当課長)
入札は8月18日です。

(山口新聞記者)
機械設備の方も3社が辞退して2社による応札になっているということですから、これについても同様の理由でしょうか。

(都市計画・建築課 建築担当課長)
こちらの辞退の理由も特には承知していないところでございます。

(中国新聞記者)
体育館ですが、工事に伴って使用できなくなる時期というのはいつからいつまでの見込みですか。

(市長)
工期としては、令和5年9月21日から令和6年12月20日となっておりますが、10月に柳井商工会議所さんの青年部が主催をされる中国ブロックの大きな大会が本市で予定されておりまして、そちらの一部会場にもなるということであります。それが終了次第ということになりますと、実際に使えなくなるのは10月の大会の終了後からになろうかと思います。1年2か月程度、14か月程度という長期間にわたり利用できないという状況がありますが、その辺り、従前から様々、当然今まで利用されている団体が大きな影響を長期にわたって受けるということで、いろいろな配慮というか、そうした形でさせていただいております。
具体的に補助金を支給させていただいて、市外も含めて他の体育館なり、そういう競技場を使われた際の使用料等々を補助させていただき、また、定例的に使っておられる団体の方々の市内の他の公共施設への利用調整も含めて教育委員会が主体的になりまして、これまでやってきているという状況でもございます。

(柳井日日新聞記者)
今の続きですが、もう1回具体的にいつからいつまで使えないのかと、バタフライアリーナは何団体何人ぐらいが、例えば令和4年度の実績があれば、何団体何人ぐらいが、年間延べ何人利用していらっしゃるか教えてください。

(市長)
今回、利用調整をさせていただいた団体が27団体でございます。うち現時点で会場使用料や、照明使用料などを100%他の会場を使われた際に補助をさせていただくという、この補助の申請予定団体数は7団体ということになっています。

(柳井日日新聞記者)
利用できないのが何月何日から、予定では何月何日までがもし分かれば。

(市長)
柳井商工会議所の青年部さんの大会が、いつでしたか。

(生涯学習・スポーツ推進課長)
10月14日です。10月15日以降から工期的には令和6年12月20日となっておりますけれども、その後物品の搬入等があるかと思いますので、はっきりとは言えませんが、1月ぐらいまでかかるかと思います。

(市長)
そこはまだはっきりとは言えないという状況です。

(柳井日日新聞記者)
今のところ10月15日から令和6年12月20日までは使えませんということでいいですか。

(市長)
会議所さんの大会が終了されていろいろな後片付けも含めて、すぐ撤去できるのかも含めてそこはいろいろな調整が必要だと思いますので、何月何日っていうのが言えるかどうかも含めて精査させていただいて、また言えるのであれば各社にまた情報を流させいただければと思います。

(柳井日日新聞記者)
一般的にも10月15日から使えないっていう表記でいいのか。

(生涯学習・スポーツ推進課長)
10月から使えませんということでお話をさせていただいております。ただ、その会議所さんの行事につきましては、もうずいぶん前からお話がありましたので、今回使っていただくという形です。

(市長)
補足をしますと、耐震改修、リニューアルの工事をするということを市の方針として定めて予算の議決をいただくはるか以前からこの大会が10月に柳井市であると、またバタフライアリーナを使いたいということは言われていたという経緯もありまして、1団体にはそういう経緯があるので配慮させていただいているということです。正確には10月から基本的には利用できない。10月1日からということです。

(柳井日日新聞記者)
先ほど27団体と言われましたが、だいたい年間延べ何人の方がバタフライを利用していらっしゃるか、分かれば教えてください。

(生涯学習・スポーツ推進課長)
体育館の利用団体の件ですが、令和4年度の資料は手元にありませんが、令和3年度が約4万1000人で、コロナの関係で少なめになっています。以前の平成30年度では約8万3000人の利用者数がございます。これは大会等も含めての数字となっております。

(中国新聞記者)
工事の入札ですが、業者さんから声が届いておりまして、副市長のご親族が経営してらっしゃる会社とですね、市の公共工事に関する工事の入札で、その会社が落札しているという状況に懐疑的なご意見を持たれる業者さんがいます。それで実際私もお話をしましたが、以前、市長はもう余人をもって代えがたい人材だから副市長に登用されたと。それはそれでもうごもっともだと思うのですが、やはりこういう状況が続くと、一般市民からすると市と特定の業者の癒着があるのではないかと透明性を疑う声が出ているのですけども、その辺、何か改善策というか、ただの推測にしか過ぎないし、思い込みの面もあるかとは思うのですが、そういう面に対して何か透明性を図るやり方とか、今回は一般競争入札で5社、一応揃ってはいるのですが、そういった声に対し市長から何かアピールとかご意見があれば、お聞きしたい。

(市長)
現副市長を選任する議案を提出させていただいたときにも、そういったご指摘は、議会でも、議員の皆さんからありました。けれども、基本的には例え親族、親子兄弟含めてあったとしても、それは別人格であるということを前提に私たちの社会は成り立っていると思いますので、そのことを推測、憶測で言われると、それは非常に残念であるというよりも、本人、また、業者さんも含めて、人の人権、名誉を傷つけるものになると思いますので、その辺りはおっしゃるからには、何か明確な根拠がいると思います。
推測でこんなふうにされたら、私どもとしては、もう余人をもって代えがたい、人格も今までの経験も含めて、私が選んで議会でも選任されている、同意いただいているという状況であるわけですから、その辺りは、たとえそういう声があったとしても、私自身はむしろ気にせずにやっていきたいと思います。人権に関わるというふうに私は常に感じています。

(山口新聞記者)
先ほどの入札の件で、今の人権の話ではないんですが、井森工業さん、事実上の1社応札のような感じに、いわゆる選挙では無投票当選のような感じになっているわけですが、この状況について市長はどういうふうに見ているかの所感をお伺いできればと思います。

(市長)
おっしゃるとおり、そもそも、この入札制度という仕組みからして複数がある意味競争されて、然るべきところが落札されるという競争性が担保されるといったところは大変重要であると思いますが、実際問題として、こうした大きな工事になりますと、こういう状況が今回だけではないと感じています。そこは率直に事実として認識をしています。
ただ、なかなか難しいのは私達のような小さな自治体がこれから生き残っていく中で、どんどん外部に広げていく、地元企業も育成という視点も、これだけ自然災害を含めて、また各インフラの老朽化等々課題を抱えている中で、今の入札制度を堅持していく中でどういうふうに地元企業がここで辞退されずに、複数で競争していただける状況ができるかといった辺りは、長い目でそうした企業さんに大きく成長していただくという大変おこがましい失礼な言い方かもしれませんが、そうしたことが必要でないかと感じております。

(山口新聞記者)
今の話とは違う話ですが、専決処分のご説明をお願いします。議案報告第8号の件で車の接触事故ですが、事故発生日は建国記念の日ですが、どういう職員の公務中の事故なのか、内容をご説明いただければと思います。

(市長)
樋の上のバスとの接触事故です。

(総務課長補佐)
公務上の事故でございますけれども、2月11日の土曜日の午前11時55分に発生しております。場所は柳井市中央三丁目地内の県道柳井周東線でございます。これは公用車でございますけれども、スクールバスでございまして、相手方も普通自動車ということになっております。交差点において、スクールバスの側面に相手方の自動車が接触したという内容でございます。スクールバスの運行につきましては、運転業務の委託の業者が行っているところでございます。

(山口新聞記者)
参考までにスクールバスには園児さんか児童さんか分かりませんが乗っておられて、けがはなかったという認識でよかったでしょうか。

(総務課長補佐)
柳井中学校の生徒さんが乗っておられましたけれども、4名の方、それと運転手とともにけがはなかったと聞いております。

(山口新聞記者)
予算以外のことでもよろしいでしょうか。金魚ちょうちん祭り、先だって13日に4年ぶりのフル開催ということで、私も取材方々観覧させていただきました。8万人だったでしょうか、8万6000人でしたね。大変久し振りの総まわしもあり、なかなか楽しめたなと個人的には感じております。
コロナ禍があけて、やっと祭りの面でも日常が戻ってきたと、賑わいを見られ、今年花火はちょっと残念ながらなかったわけですが、その辺も含めて、祭りの総括をしていただければと思います。

(市長)
コロナ禍の中で、昨年は鑑賞型のお祭りということで、何とか実施できたといったところはありましたが、やはり金魚ちょうちん踊りや金魚ねぶたの引きまわしというか爆走というか、そうしたものがあっての柳井の金魚ちょうちん祭りであるということで考えますと、いよいよ戻ってきたなと、帰ってきたなという感じを私だけではなくて、多くの方々もそう感じていただいているのかなというふうに思います。特に私が感じましたのは、おそらく相当数の方々が市外、場合によっては県外から本市に訪れていただいているということを感じました。そういう意味では、今各所で金魚ちょうちんについては知名度、存在感また、総量総数ともに、飛躍的に伸びている状況がありますけれども、そうした8月13日に限らない、いろいろな方々の思い、また、その取組があの日のあれだけの人数結果として、賑わいに繋がったのかなと思います。
ただ、よかったというだけではなく、どうしても私は主催者の立場でございますので、飲食が不足していたなど、いろいろなご指摘はいただいておりますので、その辺りはどういうふうによりよい形にしていくかといったところを来年の祭りに向けて知恵を出していきたいと、多くの方から知恵を借りていきたいと思います。

(山口新聞記者)
一つ要望ですが、祭りの駐車場が大変少ないというのは周知のとおりですが、報道用が、柳井の皆さんは歩きで行けるわけですが、岩国から行かれる何社かは、車をとめるところがないというのが実情でございまして、といっても一般の方ももちろんとめることも当然ありますので、もしも来年から報道用スペースが何台か確保できるのであればご検討いただきたいというのがお願いです。

(市長)
報道の皆さんに報道していただいて、また、お祭りの前も含めて、それであの日を迎えることができていると感じておりますので、そこは大変ご無礼いたしました。来年度開催分からは関係者の方々にとめていただくところのスペースを確保していきたいと考えております。

(テレビ山口記者)
上関町は中間貯蔵施設の調査容認という考えに至りました。その容認された日にもコメントを出されていますが、改めて柳井市、近隣の市町の首長としての意見をお願いします。

(市長)
まず大前提として、今回の問題に限りませんが私の立場、役割は市民の安全をいかにして確保していくかという視点がありますので、そのことが大前提としてあります。そうした中で、まだまだ、私どもが知る情報というのは報道の皆さんが発出されるものが中心でございます。
まだ、実際に詳細にわたった説明がない状況でありますので、その辺りは今後、然るべきときに様々な説明も受けていきたいと思います。いずれにしても、市としても慎重に対応していきたいと考えておりますが、当事者であられる上関町さん、また中国電力さん含めて近隣市に隣接する中でも最も大きな町として、慎重に様々な説明も含めて理解を求める、そういった姿勢で、これからもお願いしていきたいと考えております。

(テレビ山口記者)
説明を求めるというのは中国電力に対してですか。

(市長)
それは中国電力さんもありますし、国のエネルギー庁もありますし、何といっても大前提として、国の施策の中での一連の動きであるということもありますので、そうした場面がこれから必要になってくると思います。

(テレビ山口記者)
慎重ということですが、現時点で賛成か反対か言えますか。

(市長)
何度も申し上げますけれども、ほぼ材料は報道ベースであるということで一生懸命情報収集されておられるので、それが今、最新のほぼカバーされている情報であるということも言えるのかもしれません。まだまだいろいろな情報に直接触れる機会がないわけでありますから、その上で、冒頭申し上げた、市民の安全という視点から様々な意見は言っていきたいとは思います。
一方で、知事もおっしゃっておられるように、現行のこの中間貯蔵施設をめぐる仕組みも含めて、その辺りは承知をしています。何と言っても柳井広域を共に1市4町これまでも一つの地域として運命共同体としてやってきたといったところは踏まえていきたいと思います。

(毎日新聞記者)
関連ですが、すでに市民の間、あるいは近隣市町村の町民、住民の間からやはり中国電力なりがきちんと近隣住人にも説明してほしい、そのために市町や県は尽力してほしいというご意見も私どもは取材をしているのですが、何かこの点について近隣自治体の首長さんたち、当事者である上関町を除きまして、話し合い、今後こうしていこうということをまさに運命共同体として考えていらっしゃるのか、あるいは個人的に考えてらっしゃるか、いや柳井市だけとして、何かやろうとアクションを起こそうと考えていらっしゃるのか、もう一度それを確かめたいのですが、よろしくお願いします。

(市長)
今おっしゃったのは、近隣の自治体の住民に対して説明を求めていくかといったことで言うと、先ほども申し上げましたように仕組みはともかく、この広域でやってきた様々な行政各分野において、連携、さらには一体化している部分もありますので、そういう意味では、丁寧な説明を私達の市民に対しても求めていきたいという思いはございます。

(毎日新聞記者)
つまり行政にはもちろんですが、この地域の住民にもきちんとした説明があって然るべきというお考えですね。

(市長)
はい。何度も申し上げますが隣接をしている、また日常生活、また地域経済、様々な結びつきが一番深くあるのがこの柳井広域1市4町であると思います。私自身も就任後に柳井地区広域行政連絡協議会という今までなかった枠組みを作って1市4町でやってきました。町長さん全て交代をされておられますが、その思いが原点にありますので、柳井の市民に対しても説明を求めていくといったところはお願いしていきたいと思います。

(政策企画課長補佐)
他にございませんか。ないようでしたら、以上で定例記者会見を終了したいと思います。ありがとうございました。

 

20230825市長記者会見 [PDFファイル/330KB]

 

 

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