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柳井市消費生活センターでは「消費者被害に遭わない街―柳井」を目指して、消費者教育に積極的に取り組みます。
消費者教育とは、単に「悪質商法などの被害に遭わないための教育」ではありません。わたしたちが消費者として自立して、自分や家族の幸せのために、適切な選択や行動をするために必要な力を養うためのものです。
このような消費者の力のことを、最近は「消費者力」とも呼んでいます。(消費者力についての詳細な説明は「消費者力」とはなにか?をクリックしてください。)
柳井市では、市民のみなさんの「消費者力」を向上するのに役立つ消費者教育を、次のような方法で行っています
柳井市各地区の公民館と、消費生活センターが一緒になって、地域ごとに年に1回ほど「消費生活講座」を開いています。公民館講座の中には、一般の方も参加を申し込めるものと、参加者が限定されるものとがあります。講座の多くは、近年消費者被害の件数が増加していることから、おもに高齢者を対象に行っています。
いきいきサロンや、地域で活動しているサークルやいきいきサロンなどに、柳井市消費生活センターから講師を派遣しています。気心の知れたメンバーと一緒に学べるので、和気あいあいとした雰囲気で、自分たちの興味のある分野について知識を深めることができます。参加人数がおおむね10名以上のグループに講師を派遣しています。講師の派遣は無料です。
柳井市消費生活センターでは、悪質商法対策や多重債務問題について解説した、パンフレットや冊子が保管しいます。その中には、市民のみなさんに無償で配布できるものも少なくありません。「欲しい」と思われる方は、ジャンル(悪質商法対策・高齢者向け・多重債務など、おおまかな分類)をお伝えください。ご希望の内容に近い資料をお渡しできます。