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消費生活センターでは、おもに「消費者相談」と「多重債務相談」を受け付けています。ところで「消費者相談」とは何でしょうか。そして、なぜ「消費者相談」を専門に受け付けることが必要なのでしょうか。
「消費者相談」とは、事業者と消費者のあいだのトラブルに関する相談のことです。しかし、この説明だけではよく分かりませんね。そこで「消費者相談」の意味を、もう少し噛み砕いて説明しましょう。
「消費者相談」の意味を理解するためには、「事業者」と「消費者」という言葉の意味を知る必要があります。まず「事業者」とは「仕事としてモノやサービスを提供する組織や個人」のことです。そして「消費者」とは「個人としてモノやサービスを購入したり、利用したりする人」のことです。
つまり「消費者相談」とは「事業者が提供するモノやサービスを、消費者が購入したり利用したりすることに関する相談」という意味です。
たとえば・・・
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