本文
本日、長登銅山文化交流館 館長の椿様をお迎えし、3年生が修学旅行に向けた事前学習を行いました。
講話のテーマは、山口県美祢市にある「長登銅山」と、修学旅行で訪れる奈良・東大寺の大仏とのつながりです。発掘調査や出土した木簡などを手掛かりに、長登で採掘された銅が奈良へ運ばれ、大仏造立を支えたことを教えていただきました。また、当時の銅の採掘や運搬、大仏を造る「鋳込み」などについても分かりやすく説明していただきました。
遠く離れた山口と奈良が、約1300年前からつながっていたこと、そして歴史に残る大事業が、各地の資源や技術、多くの人々の働きによって支えられていたことを知る機会となりました。
椿様からは、「長登と奈良の大仏との関係を頭に入れて見ると、大仏の見え方が変わる」とのお話もありました。事前に学んだ「知識」を、実際にその場所を訪れ、自分の目で見て確かめることができるのも修学旅行の大きな魅力です。
東大寺の大仏を前にしたとき、山口とのつながりに思いを巡らせることで、これまでとは違った景色が見えてくるかもしれません。今回の学びを、奈良・京都・大阪での新たな発見や問いにつなげてほしいと思います。
椿様、貴重なお話をありがとうございました。


