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本校は、昭和25年6月に柳井町・新庄村中学校組合立柳井中学校として発足以来、74年の歴史と伝統を持つ大規模校です。山口県東部の中心校としてスポーツに勉学に励み、山口県教育をリードしてきた学校であると言われています。
学校は、おだやかな瀬戸内海の海沿いにあり、スポーツの盛んな町の中心に位置しています。江戸時代に商人のまちとしてにぎわいを見せた静かなたたずまいの「しらかべの町並」は本校の校区内にあり、柳井市民のシンボルともなっています。
旧校舎 | |
現校舎 |
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校章は、旧制柳井中学校(現柳井高校)より譲り受けたもので、柳井のシンボルである柳の葉を組み合わせたものです。
校舎は、平成2年に一部入舎を行い、平成7年にすべての校舎が完成し、現在に至っています。平成9年には「創立50周年記念式典」行われ、「学校美術館」を創りました。これは、住環境を潤いのあるものにし、学校文化を向上させるために、校舎内の壁面に地域の方々や学校の同窓生の方々のすばらしい美術作品(絵画、書、写真)を壁面に展覧しているもので、本校の財産であり、特色でもあります。
平成11年には、横浜国立大学の宮脇昭名誉教授の御指導のもとに「ふるさとの森創生事業」として、校門付近に森を創っています。緑風の流れる森は長年の歳月の中で見事な成木に成長し、私たちの心を癒してくれています。木々もかなり成長してきており、剪定が必要となってきています。