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有害鳥獣対策

更新日:2023年8月4日更新 印刷ページ表示

有害鳥獣対策

 野生鳥獣による農作物被害が全国的に報告されていますが、柳井市におきましてもイノシシ・サル等の目撃が多発しており、水稲・野菜・果樹・林産物等の被害が発生しています。柳井市内においても有害鳥獣の捕獲檻設置や駆除を行っていますが、人家周辺では罠や銃器の使用ができないほか、猟友会会員の減少や高齢化等の問題もあります。

●イノシシ・サル等を知らない間におびき寄せている場合があります。鳥獣被害を防ぐには、残飯や野菜くずなどの家庭ごみを家の周りや農地等に放置しないようにしましょう。

●収穫しない野菜・果実等は有害鳥獣のエサとなりますので処分しましょう。

●隠れ場となる耕作放棄地や空き地の刈り払いや森林の見通しを良くし緩衝帯の整備を地域ぐるみや自治会で取り組むと効果的です。

●有害鳥獣を田畑等に侵入させないため、電気柵等の侵入防止柵の設置を検討しましょう。柳井市では侵入防止柵設置の補助を行っていますが、予算の状況もありますので希望される方は必ず購入される前に農林水産課へご相談ください。

 鳥獣被害対策用侵入防止柵の設置について

●有害鳥獣の捕獲には狩猟免許(狩猟者登録)と捕獲許可が必要です。毎年6月頃に山口県から狩猟免許試験の日程が公表されます。また、柳井市猟友会では、農家の方等が捕獲に取り組みやすいよう、会費が優遇された準会員制度や、会員及び準会員に箱罠の貸し出しも行っています。狩猟免許の取得等をお考えの方は、農林水産課へご相談ください。 

はこ罠に2頭のイノシシが捕獲されています
中山間地域の取り組みによって捕獲されたイノシシ

イノシシやサル等の出没が増えています [PDFファイル/203KB]

柳井市猟友会の準会員制度 [PDFファイル/94KB]

~イノシシ捕獲指南書~はこ罠使用5ヶ条 [PDFファイル/777KB]

有害鳥獣による被害や出没を防ぎましょう [PDFファイル/187KB]

柳井市鳥獣被害防止計画 [PDFファイル/337KB]

住宅地に出没する野生動物

イノシシ

 イノシシは、危害を加えない限り襲ってくることは、ほとんどありませんが、近づかないようにしてください。子供や高齢者の方は特に注意をしてください。

 また、家の周りや畑などに、エサとなる残飯や野菜くずを置かないようにしてください。

サル

 サルは知能も高く、罠による捕獲は難しく、また住宅地では、銃による駆除も難しいのが現状です。サルは、目が合うと人や犬に向かってくるので、サルを見かけたら、目を合わさないようにしてください。子供や高齢者の方は特に注意をしてください。

 また、家の周りや畑などに、エサとなる残飯や野菜くずを置かないようにしてください。家の屋根やベランダに上がったり、窓を開けて室内に入ってくるサルもいますので、戸締まりをしっかり行ってください。

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