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10月22日(木)、校内のフジバカマが花を咲かせ、昨年に続いてアサギマダラが飛来しました。淡いピンク色の花にとまる美しい姿を、今年も見ることができました。



このフジバカマは、7月7日に緑化係の生徒と柳中応援団「ライゴンネット」環境部の皆さんが一緒に植えたものです。地域の皆さんから植え方や育て方を教わり、一株ずつ丁寧に植えた苗が、うれしい出会いにつながりました。[地域の皆さんとフジバカマを植えました]
フジバカマは、秋の七草の一つとして古くから親しまれてきた植物です。その花の蜜を好むアサギマダラは、季節に合わせて移動する「旅するチョウ」。海を越え、約2,000kmもの距離を移動した記録もあります。今回訪れたチョウも、南へ向かう長旅の途中で、柳井中学校に立ち寄ったのかもしれません。
長旅をするアサギマダラにとって、花の蜜は大切なエネルギーの補給源です。生徒と地域の皆さんが育てたフジバカマの花壇が、その旅を支える小さな中継地になった可能性があります。 花を植える身近な行動が、遠くへ旅する命を支えることにつながる。そこに、今回の飛来の特別な価値を感じます。
「どこから来たのだろう」「次はどこへ向かうのだろう」。小さな訪問者は、自然への興味や新たな問いも運んでくれます。命を思いやり、自然の変化に気付き、そのつながりを考える経験を、本校の教育目標「思いやる 気付き 考え 創造する」につなげていきたいと思います。
ご協力いただいている地域の皆さんに、心より感謝申し上げます。これからも、生徒と地域の皆さんが力を合わせ、人と自然がつながる豊かな学びの場を育んでいきます。