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9月は「健康増進普及月間」と「食生活改善普及運動」の期間です。

更新日:2025年9月1日更新 印刷ページ表示

毎年9月は「健康増進普及月間」と「食生活改善普及運動」の期間です。

 国では、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、9月1日から30日までの1か月間を『健康増進普及月間』と定めています。更に、『食生活改善普及運動』と連携し、健康寿命の延伸及び健康格差の縮小の実現を目指し、栄養・食生活の目標に定められている項目に焦点を当て、改善に取り組むこととしています。

◆「健康増進普及月間」テーマ

 「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 良い睡眠 ~健康寿命の延伸~ 」

◆「食生活改善普及運動」重点テーマ

 「まずは毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラス」

 ・バランスの良い食事を摂っている者の増加

 ・野菜摂取量の増加

 ・果物摂取量の改善

 ・食塩摂取量の減少

 

 柳井市では、以下のような健康づくりの取り組みを実施しています。

  〇健康相談【要予約】 

  〇おいしい たのしい 元気やない「一口メモ」「おすすめレシピ」 ​

  〇かみんぐ30応援レシピ 

  〇「おいしい たのしい 元気やない」出前講座 ​

  〇「おいしい たのしい 元気やない」出前料理教室 

  〇「おいしい たのしい 元気やない」料理コンクール ↠令和6年度入賞作品

健康づくりのためにできること

1日の野菜摂取量350gを目指しましょう!

◆普段、野菜をどのくらい食べていますか?​

 野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。野菜を十分に摂取することで、便秘予防や高血圧予防、コレステロールの吸収抑制、食後血糖の上昇を防ぐなど、生活習慣病の予防が期待されます。

 健康日本21(第三次)では、野菜の目標摂取量を350g/日と定めています。しかし、令和5年の国民健康・栄養調査によると、日本人の野菜摂取量の平均は256g/日と、目標量に届いていません。

 350gの野菜を1度に摂ろうとすると大変ですが、1日の中で1皿70g×5皿の野菜料理を摂るように意識してみてください。まずは、現在の食事に野菜料理をプラス1品することから始めてみましょう。

◆1日で350gの野菜を摂るには?

 生の野菜を350g摂ることは大変ですが、上手くかさを減らすことで、野菜の摂取量を増やすことができます。

 〇電子レンジで加熱する、炒める、茹でる。

  サラダなどの生野菜と、加熱した野菜をバランスよく摂取することが理想的です。

 〇汁物に野菜をたっぷり使う。

  汁物を具だくさんにすることで、野菜料理1皿分になります。

 〇主菜に野菜をたっぷり使う。

  例:肉野菜炒め、野菜入りハンバーグ(すりおろし蓮根や小さく刻んだ野菜など)、魚と野菜のホイル焼きなど

 

 健康づくりに関する情報や、野菜料理プラス1品に役立つレシピはこちらをご覧ください。

 ↠おいしい たのしい 元気やない「一口メモ」「おすすめレシピ」

◆よく噛んで、野菜をおいしく食べましょう!

 切り方や調理法を工夫して、噛み応えのある野菜を「よく噛むこと」も意識してみてください。よく噛むことで、消化吸収を良くしてくれる効果や、唾液がたくさん出ることによって、口内の健康を保ってくれる効果があります。

 柳井市では、2月を除く毎月30日を「かみんぐ30デー」として、よく噛むことを意識する日としています。一口30回噛むことを意識しながら、家族や友人と食卓を囲み、楽しく食事をしましょう。

 

よく噛むことを意識したレシピはこちらをご覧ください。↠今月の「かみんぐ30応援レシピ」

柳井市の公式X(エックス)<外部リンク>公式Instagram(インスタグラム)<外部リンク>でも、レシピを随時公開しています。

快眠で疲労回復!

​ 適正な睡眠時間の確保睡眠の質が健康寿命の延伸につながります。睡眠環境や生活習慣などを工夫して、睡眠の質を高めましょう。

◆適度な運動習慣と睡眠

 睡眠は、日中に蓄積した疲労回復のために大切な習慣であり、運動習慣の有無で睡眠休養感が異なることが分かっています。

 足早のウォーキングやジョギングのような、負担が少なく長続きする運動を習慣的に行うことで、寝つきが良くなり、睡眠時間が伸びて深い睡眠も増加します。年齢や体調に応じて、無理のない程度の軽い運動から始め、徐々に運動強度を高めるようにしてみましょう。強すぎる運動は、逆にストレスとなり、睡眠を妨げるので要注意です。

◆寝る前の習慣について

1.飲食

 コーヒー、緑茶、エナジードリンク、チョコレートなどのカフェインが含まれるものには、覚醒作用があります。それによって入眠しにくくなる方もいるかもしれません。そのような方は、就寝の5~6時間前からカフェインを控えましょう。また、しっかり朝食を摂り、就寝直前の夜食を控えると、体内時計が調整され睡眠・覚醒リズムが整い、睡眠の質も向上します。

2.アルコール

 寝る前のアルコールは一時的に寝付きを良くしますが、睡眠を浅くしたり、途中で目が覚めてしまったりと睡眠の質を低下させます。深酒や寝酒には注意しましょう。

3.喫煙

 紙巻きたばこや加熱式たばこなど、ニコチンを含むものは睡眠の質を悪化させる可能性があるため、控えましょう。

◆睡眠環境も整えましょう

 まだ暑く寝苦しい日が続きますが、寝室は暑すぎない温度で、就寝の約1~2時間前に入浴し、身体を温めてから寝床に入ると入眠しやすくなります。また、できるだけ静かな環境で、リラックスできる寝衣・寝具で眠ることが良い睡眠につながります。寝室にはスマートフォンやタブレット端末を持ち込まず、できるだけ暗くして寝るようにしましょう。