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日積地区マメ知識

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年6月10日更新

日積地区(ひづみちく)の概要

 昭和29年3月町村合併により玖珂郡日積村から柳井市となり、当時は4,000人余りの人口を有していたも、経済成長の発展に伴い生活基盤も変化し、他産業への人口流出があり、過疎化の現象が起こっています。

 地形は柳井市中央部(市街地)の山脈を越えた東部の海抜100メートルに位置し、日積中心部より南西には琴石山・三ケ嶽、東北には銭壷山・高鉢山山麓に展開し、3水系に囲まれた農村形地帯です。生活基盤は水稲を主体とし、果樹などを取り入れた複合経営で、大半が第2種兼業農家です。特産としてぶどう栽培に取り組み、シーズンには観光ぶどう園としても開放され多数のぶどう狩り客で賑わっています。

 また、柳井市3大祭りの一つとしての日積八朔は、豊年を祈願した風鎮祭として古き伝統に守られ、毎年地区内外より多数の善男善女が参加し盛大に繰り広げられています。

【ふれあいどころ437(ふれあいどころよんさんなな)】

hureaidokoro4gatsu kirinn

場所 ・・・ 山口県柳井市日積4150番地1(国道437号線沿い)
営業時間 ・・・ 9時~17時
定休日 ・・・ 毎週木曜日、12月31日~1月3日
駐車場 ・・・ 普通自動車52台、大型バス2台(いずれも無料)
連絡先 ・・・ Tel 0820-28-5437
リンク ・・・ ふれあいどころ437のホームページへ(別ウィンドウが開きます)<外部リンク>

 柳井市内外の住民の交流促進や、中山間地域における産業の振興、地区住民のコミュニティ活動の活性化などを目的として、旧大里小学校跡地に柳井市が整備した都市農村交流施設です。
 平成25年(2013年)4月12日にオープンし、柳井市北部地域を中心とした農林水産物の直売所、地区住民の憩いの場となる「よりあい広場」、地区の野菜などを提供する地産地消の農家レストランのほか、研修室や調理実習室を備えた体験交流棟などがあります。
 施設入口のシンボルは、柳井市日積地区出身の金属造形作家である村中保彦さんから寄贈された『キリンの工事現場』で、第23回UBE(ウベ)ビエンナーレ'09現代日本彫刻展(宇部市主催)で山口県立美術館賞を受賞した作品です。台座からの高さは3.7メートル、幅は2.5メートル、奥行きは1.7メートルのステンレス製です。

【日積ぶどう狩り(ひづみぶどうがり)】

budougari 観光ぶどう園

  開園期間 ・・・ 8月中旬~約1ケ月(その年により期間変動あり)
  開園時間 ・・・ 9時~17時
  場所 ・・・ 山口県柳井市日積7390番地(日積観光ぶどう園)
  内容 ・・・ キャンベルアーリーの食べ放題
  連絡先 ・・・ Tel 0820-28-0064 (開園期間中のみ)

 日積地区のぶどう栽培は、稲作偏重の農業経営から脱却するため昭和35~36年に始められました。
 当時の緑葉会会員を主体とする生産者約80名で日積ぶどう生産組合が結成され、土地調査・環境調査等を実施した結果から品種はキャンベルが選定され、山口県より派遣された専門技術員から指導を受けながら行われました。
 ぶどう園が造成された地区は割石(われいし)、宮ケ峠(みやがたお)、中山(なかやま)、忍道(にんどう)などの地区で、中でも宮ケ峠の日積市原(ひづみちばら)では山林などを開墾した後に園道や共同灌水施設まで整備され、最も大規模に造成されました。
 ぶどう園の面積は昭和39年には合計で約15ヘクタールにまで広がり、昭和40年(1965年)から収穫・出荷が始められました。品質が極めて良好で糖度も高かったことから当時から人気がでました。
 昭和51年(1976年)からは収穫体験もできる観光ぶどう園も実施されていて、現在では柳井市内だけでなく岩国市や周南市、広島市など近隣や遠方からも観光客が訪れています。

【日積八朔大踊り(ひづみはっさくおおおどり)】

八朔大踊り 櫓

  とき ・・・ 毎年9月1日直前の土曜日
  場所 ・・・ 大帯姫八幡宮(おおたらしめはちまんぐう、山口県柳井市日積4182番地2)

 日積の八朔踊りは、五穀豊饒を風鎮の神杵崎神社に祈願するための踊りで、その起源ははっきりしませんが、杵崎神社の神事にこの地方の盆踊りが結び付いたものと思われ百数十年の伝統があります。日積には古くから方々に杵崎神社がありましたが、近世の淫祠廃止や明治の神社整理なので、今日では大帯姫八幡宮に合祀されています。

 古老の話によると、八朔は小さなムラの風鎮祭で、その際の奉納行事として祭りの夜に盆踊りが行われていました。また、盆の季節になると、ムラの広場や辻堂の庭などは、毎晩のように盆踊りでにぎわっていました。八朔は、それらの最後の盆踊りで、「浴衣の着じまい」とも言われていました。古くは簡単な櫓の上で太鼓を打ち、それを中心にして踊りの輪をつくっていました。音頭は「兵庫口説き」で、踊り子と同じ輪の中に交じって次々と口説いていました。当地方では、これを「甚句」と言っていました。八朔は、旧暦の8月1日ですが、当地方では明治5年(1916年)、当時の村長松田順氏は、御大典記念に「日積村是」を制定したが、その普及徹底をはかるために9月1日を村是記念日とし、併せて農村振興のために八朔踊りの振興に力を注ぎました。まず、青年団員数名を岩国へ送って「岩国音頭」を習得させましたが、岩国の盆踊りは当時「チョンガレ」と言われ、浪曲ブーム影響もあって「岩国音頭」のレコードが発売されてヒットするようになりました。

 日積でも八朔踊りを始め所々の盆踊りには、本場の岩国から有名な音頭師や太鼓師を招いて普及に力を入れたので、古い甚句と踊りは廃れて岩国音頭と踊りに変わって行きました。また、日積の八朔踊りでは、近郷には珍しい高い櫓を新調したり、踊りの催し場へ通じる自動車道を改修するなどしたために、今日では数千人の人出でにぎわう近郷でも盛んな踊りとなりました。この八朔踊りの企画・運営は、従来の若連中に替わって青年団員があたっていましたが、戦後は「八朔振興会」が結成されてこれに奉仕しています。毎年大帯姫八幡宮の境内で、旧暦の8月1日に行われていましたが、後に新暦の9月1日となり、最近では9月1日に近い土曜日の夜盛大に行われています。当日の夕方になると敬神講の人々が集まって、同八幡宮に合祀されている杵崎神社に五穀豊饒のための風鎮祈願の祭典が行われます。

 一方、広い境内では中央に組立式の櫓を建てて前方に太鼓台を設け、櫓の下半分に慢幕を張ります。その四隅に真竹の笹を立て、それを短冊や5色の紙テープなどで飾りたて、電灯や提灯などで照明して踊りの準備を整えます。この櫓は近郷では見られないみごとなもので、それがこの踊りを有名にしたことの一つです。

【日積ふるさとまつり(ひづみふるさとまつり)】 

健康体操 太鼓 リコーダー 踊り 演奏 丸太 保育園 絵画 編み物 あそか苑 小学校1 小学校2 

  とき ・・・ 毎年12月第2日曜日
  場所 ・・・ 日積小学校体育館&旧日積中学校グランド(山口県柳井市日積6951番地)

 日積ふるさとまつりは、日頃から公民館等で学習活動している各教室・グループの作品の展示・発表の場として計画されました。その後、社会教育関係団体や農協・社会福祉その他多くの学習・ポランティアグループと連携して開催されるようになりました。参加者は、地区内の幼児からお年寄りまで多数の人々が集まって来ています。
 その内容を紹介すると、主に展示会・発表会・アトラクションに分けられます。
 編み物・生け花・古木・俳句・絵画・習字・竹細工・農産物の展示即売、遊戯・踊り・カラオケ、各種バザーなど盛大に開催され、地区民総出の交流の場として親しまれています。
 最近では、地区外の人にもたくさん来ていただいています。

【日積浄水場(ひづみじょうすいじょう)】

場所 ・・・山口県柳井市日積3854番地
受付時間 ・・・ 9時~16時(事前に連絡がない場合には見学や立ち入りはできません。)
休業日 ・・・ 土日祝日、年末年始
連絡先 ・・・ Tel 0820-28-5333
リンク ・・・ 柳井地域広域水道企業団のホームページへ(別ウィンドウが開きます)<外部リンク>

 柳井地域広域水道企業団の浄水場で、柳井地域2市4町(柳井市、周防大島町、岩国市由宇町、上関町、田布施町、平生町)へ水道用水を供給しています。
 柳井地域のほぼ中央である柳井市日積に浄水場が設けられ、山口県と広島県の境を流れる小瀬川にある弥栄ダムから取水し、浄水場を経て上関ルート、大島ルート、由宇ルートの3系統の送水施設で給水しています。
 施設全体としては、昭和58年3月から平成12年5月まで工事を行い、平成12年8月より一部の供給を開始、平成13年4月より全量供給を開始しました。
 浄水場としては、平成9年7月より用地の造成に着手し、平成11年5月に完成しました。
 最大で1日あたり30,000立方メートルの水を浄水する能力があり、平成22年3月31日現在で約33,000世帯に給水しています。

日積地区の歴史(史跡)の紹介

 郷土史伝承教室(平成17年度より自主グループ「日積ふるさと勉強会」)の方々の長年のご尽力により、ともすれば忘れ去られてしまう地区の古跡・伝説等が掘り起こされ、日積地区史及び古跡探訪の冊子(ガイドブック)にまとめられました。
 ここでは、その中の主なものを各地区ごとに紹介します。

「中山地区」      「大里・中院地区」      「大原地区」     「若杉・割石地区」      「小国・宮ケ峠地区」      「忍道・松ケ段地区」