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(令和5年3月6日撮影)
柳井市街地の西方、余田地区の赤子山(標高230メートル)の北麓斜面にある野生の梅で、昭和8年に国の天然記念物として指定されました。枝の張りようがまるで龍が伏す姿に似ていることから臥龍梅と呼ばれています。花は白色で、元は根元より4本の支幹に分かれていましたが、老樹のために枯死し、現在では四方に伸びた枝が地について独立の株となったと飛梅十数本が、毎年みごとな花を咲かせています。
かつて、この一帯には梅林のようにたくさんの梅が生えていましたが、明治維新前に畑にするため、この梅を残して伐採されてしまいました。現在では地元の人々によって、臥龍梅への道沿いなど周辺に梅が植えられ、開花時期には一帯にさわやかな香りが漂います。
【所在地】
柳井市余田河添2450番地
【施設概要】
駐車場(約8台、無料)、仮設トイレ(開花期間中のみ)
【お問い合わせ先】
柳井市役所商工観光課
TEL:0820-22-2111 FAX:0820-23-7474
【アクセス】
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(令和7年1月24日撮影)
現在は寒波の影響もあり、つぼみのまま状態となっております。昨年に比べると遅い開花となりそうです。
(令和7年2月10日撮影)
現在、つぼみの状態が続いていますが徐々に大きくなってきています。また、一輪ほど花が咲いていましたのでお知らせします。
(令和7年2月20日撮影)
今週から暖かくなったことでようやく梅の花が咲き始めてきました。現在は9割以上がつぼみですが中から梅の白い花が顔を出しています。
(令和7年2月27日撮影)
土曜日、日曜日の気温が暖かかった影響で3~4本の樹ではすでに半分ほど花を咲かせていました。そのほかの樹はまだつぼみの状態です。
(令和7年3月4日撮影)
現在、駐車場側の樹については7~8割花が咲いております。未だつぼみの樹も半分以上あります。樹によって満開日が異なることが予想されますのでご注意ください。
(令和7年3月10日撮影)
現在、臥龍梅は見ごろを迎えております。お時間の許す際にはぜひ一度、臥龍梅に足を運んでみてください。
(令和7年3月13日撮影)
現在、見ごろの状態が続いていますが一部の樹では花が散ってきています。まだ、ご覧になられていない方はお早めにお越しください。
(令和7年3月17日撮影)