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日頃の備え

更新日:2023年3月23日更新 印刷ページ表示

災害は突然やってきます。地震や風災害など万が一の災害に備えて、私たち一人ひとりの災害に対する心構えが大切です。災害に備えて「わが家の防災対策」をチェックしておきましょう。
また、「柳井たすかる!カード」を活用して、災害時における対応や行動について書き留めておきましょう。

 

 柳井たすかる!カード [PDFファイル/314KB]

 

たすかる(TASKARU)カードとは、家族、地域の人たちと災害時における対応や行動について、TALK(話しをして)、ASK(どう対応すべきか問いかけ)、ANSWER(その対応を見つけ出し)、RULE(みんなが助かるためのルール、取決め)をあらかじめ決めておくためのカードです。

1 わが家の安全対策

地震や風水害に備えて家の安全チェックをしましょう!

避難のイラスト

  窓ガラス ガラスのひび割れ、ガタツキ、雨戸の状態を確認し、補修する。飛散防止フィルムを貼る。
  ブロック塀・門柱 傾き、ひび割れなど破損箇所がないか確認し、補修する。
  屋根 瓦などのひび、ずれ、はがれがないか、アンテナなど屋根の上の設置物の状態を確認し、補修または補強をする。
  ベランダ 植木、鉢などが落下しないように整理整頓をする。
  プロパンガスなど  ボンベなど倒れそうなものは鎖などでしっかり固定する。
  植木 強風などで倒れた場合、危険とならないか確認し、安全のための移植や枝切りをする。

 

 

 家の中は次の点に気をつけて安全対策をとりましょう!

 

避難のイラスト

  家の中に逃げ場としての安全な空間をつくる。 家具の位置を工夫して、少しでも安全なスペースを確保する。
  寝室、子供や高齢者がいる部屋には、なるべく家具を置かない。 就寝中などの災害時に逃げ遅れないようにスペースを確保する。家具などは、壁や柱に金具や固定器具を使って転倒防止を行う。
  出入口や通路に物を置かない。 玄関や出入口までの通路には倒れやすい物を置かない。
  カーテンは「防炎加工」のものする。

 

 

2 非常時の持ち出し品、備蓄品

 

非常時の持出品は準備しておきましょう!!

 各自に1つのリュックを用意し、持ち出しやすい場所に保管しましょう。リュックの重さの目安は、男性15kg、女性10kg程度までです。

 

 非常持ち出し品(避難の際に持ち出すもの)の例 [PDFファイル/102KB]

 

 家庭内備蓄(在宅生活を送るためのもの)の例 [PDFファイル/108KB]

 

 消火・救助用具も忘れずに!

 地震等の発生後、火災や家屋倒壊などに備えて、消火器やバケツ、スコップ、のこぎりなどの工具類も用意しておきましょう。(ドアをねじ開けるためのバールなども用意)

避難のイラスト避難のイラスト

3 地震への備え

グラッときたその瞬間あわてないで、次のような行動をとりましょう!

  まず身の安全を守る とにかく大切なのは生命。机やテーブルの下などに身を隠したり、家具の少ない部屋に逃げて身の安全を確保する。
  火の始末 あわてず、さわがず、冷静に。火を消し、火災防止を。無理をせず、まず身の安全を確保し、揺れが収まってから火の始末をする。
  非常脱出口の確保 建物がゆがみドアが開かなくなる場合があります。素早くドアや窓を開けて出口を確保しましょう。
  火が出たらまず消火 「火事だ!」と叫び、みんなに協力を求め、初期消火に努めましょう。
  外へ逃げるときは周囲に注意 外に逃げるときは、瓦やガラスなどの落下物に注意する。避難時には、ブロック塀やがけ崩れなどに注意する。
  みんなで協力して救護 みんなで協力して、けが人、病人や高齢者、障がい者などの救護をする。
  正しい情報の入手 テレビやラジオなどで正しい情報を入手し、冷静に行動する。

避難するコツは、次のとおり。あわてず冷静に行動しましょう!

  避難する前に、火の元を確認し、ガスの元栓を締め、電気のブレーカーを落とす。
  携帯荷物は最小限にする。
  身元が分かる物を身につける。
  ヘルメットや防災ずきんをかぶる。
  靴を履いて、原則徒歩で避難する。持ち物は最小限に。道路は緊急車輌が優先。
  移動するときは、狭い道・塀ぎわ・川べりを避ける。
  近くの避難所に避難。避難場所や連絡方法などはあらかじめ家族で決めておく。
  災害時は助け合って、早めに避難しましょう。

避難するイラスト

※参考となるページ:消防庁HP「地震に自信を」<外部リンク>(外部リンク)

4 風水害への備え

台風や大雨は、ある程度、襲来時期や規模が予想できます。普段から気象情報に注意し、台風や大雨に関する情報を聞いたら安全対策を!

  市や消防署などの広報をよく聞いておく。
  停電に備えて懐中電灯やラジオなどの用意しておく。
  非常持出品を準備しておく。
  外出から早く帰宅し、勤務先の家族等と連絡をとり、非常時に備える。
  飲料水や食糧を数日間分確保しておく。
  いつでも避難できる準備体制を整えておく。

家の外の備えも万全に 台風が接近したら・・・

  窓や雨戸はしっかり施錠し、必要なら外からさんを打ちつける。割れる危険性のあるガラス窓には、テープを貼り、カーテンを閉めておく。
  塀や庭木には支柱を立て、物干し竿や容器類等は固定するか室内に入れる。
  下水や側溝は、滞らないようによく掃除しておく。
  テレビアンテナは、針金でしっかり固定しておく。

5 土砂災害への備え

 こんな前ぶれ現象に注意!

 台風の襲来時や大雨のとき、また地震の際には、土砂崩れ、がけ崩れ、地すべりなどの土砂災害の危険が高まります。次のような現象は土砂災害が起きる可能性がありますので、市や消防署に通報するとともに、周りの人と安全な場所に避難しましょう。

  山鳴りがする
  雨が降るのに川の水位が下がる
  川や崖の水が濁る
  川に流木が混ざる
  崖や斜面から小石がパラパラ落ちてくる
  地面にひび割れが起きたり、崖に亀裂が入る
  沢や井戸の水が濁ったり、斜面から水が吹き出す

 6 リンク

NHK

災害列島 命を守る情報サイト<外部リンク>

水害から命を守る<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>
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ハザードマップ等